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最終更新日:2024-02-15 18:54:30.0

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株式会社ツボタテクニカ 会社案内

基本情報株式会社ツボタテクニカ 会社案内

精密板金加工からユニット組立加工までワンストップソリューションでお客様に貢献する、株式会社ツボタテクニカの会社紹介カタログです。

【掲載内容 ※詳しくはカタログをご覧ください。】
創意と熱意でニーズに的確に応える製品づくりが、ツボタテクニカのテーマです。
昭和44年の創業以来50余年、ツボタテクニカは「お客様に満足を売る」をスローガンに、我が国精密板金業界の先駆け的存在として、お客様のニーズにマッチした高精度・高品質なモノ造りに励んで参りました。
そしてここに国際的な品質保証システムの認証取得企業として、ツボタテクニカは限りない未来に向けて新技術・新製品の開発を進め、”時代のニーズに応える”製品づくりを追求し、21世紀の産業界と社会の発展に貢献して参ります。

【事業範囲】
○ユニット組立
○精密板金加工
○情報端末製造

株式会社ツボタテクニカ 事業紹介

株式会社ツボタテクニカ 事業紹介 製品画像

創意と熱意でニーズに的確に応える製品づくりが、TSUBOTA TECHNICAのテーマです。
昭和44年の創業以来40余年、TSUBOTAは「お客様に満足を売る」をスローガンに、我が国精密板金業界のパイオニア的存在として、お客様のニーズにマッチした高精度・高品質なモノ造りに励んで参りました。
そしてここに国際的な品質保証システムの認証取得企業として、ツボタテクニカは限りない未来に向けて新技術・新製品の開発を進め、”時代のニーズに応える”製品づくりを追求し、21世紀の産業界と社会の発展に貢献して参りたいと願っております。

【事業範囲】
○精密板金加工
○ユニット組立
○情報端末製造

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【製品事例】部品・精密板金加工

【製品事例】部品・精密板金加工 製品画像

創業40数年で培われた安心の技術。
鋼板からSUS・アルミ加工まで、幅広くお客様のご要望にお答えしています。

【事業範囲】
○機械の特性を活かした複雑なNC操作を実施
○機械の能力を最大限引き出す技術に支えられている

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【製品事例】精密板金加工 -溶接品/ステンレス製タンク

【製品事例】精密板金加工 -溶接品/ステンレス製タンク 製品画像

函体の材料板厚は1.5mm。箱形状に組み上げたタンクにソケット等の機械加工品を溶接しています。

溶接長が長く、手溶接のみでは歪みが大きくなりがちなところ、ファイバーレーザー溶接機を使用することで、強固に溶接しながら歪みを抑えています。

写真の状態からリークチェックを行い、表面処理を施して完成となります。


創業50数年で培われた安心の技術。
鋼板からSUS・アルミ加工まで、幅広くお客様のご要望にお答えしています。

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【製品事例】半完成品・ユニット組立

【製品事例】半完成品・ユニット組立 製品画像

精密板金加工だけでなく、機械組立・電気配線などユニット組立までツボタテクニカにお任せください。
必要となるすべての部品の調達・製造、組立までをワンストップ供給します。
お客様の部品調達・管理の手間を軽減します。

【事業範囲】
○意匠の美しさと装置としての高い精密さを要求される医療機器等の装置類
○それらの部品を調達・製造し、機械組立までワンストップ供給

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【製品事例】完成品・情報端末製品

【製品事例】完成品・情報端末製品 製品画像

長年に渡る精密板金加工、ユニット組立の経験をさらに進化させました。
オリジナルブランド「in-form-plus インフォームプラス」を立ち上げ、キオスク端末や関連製品の製造・販売・全国保守までを展開しています。

【事業範囲】
○キオスク端末
○テーブル端末

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キオスク情報端末 IKE-17EX

キオスク情報端末 IKE-17EX 製品画像

■概要
 A4モノクロレーザープリンターの搭載も可能(※)な大容量モデルです。白黒のカラーリングはどこに設置してもなじむ一方、大型の筐体ですのでしっかり目立ちます。

■タッチモニタ
 タッチパネル専門メーカーによる組込み向けモデルを使用。耐久性と信頼性に優れた5線式抵抗膜方式です。

■対応可能オプション
 ICカードリーダ、レシートプリンタなどに対応可能です。

※ オプション対応、弊社指定のプリンターに限る。 (詳細を見る

ユニバーサルデザインタイプ施設案内用大型キオスク IKN-55T

ユニバーサルデザインタイプ施設案内用大型キオスク IKN-55T 製品画像

■概要
 子供も車椅子ユーザーも利用しやすいユニバーサルデザイン筐体で、55型サイズの市販品モニターを格納可能です。
 誰でも使いやすい形状により、不特定多数の利用が見込まれる商業施設の案内端末や、博物館などでのインタラクティブコンテンツの表示端末に好適です。

■タッチモニタ
 お客様で用意された55型サイズのタッチモニタを格納可能で、モニタの外形に合わせて柔軟なカスタマイズが可能です(ご相談ください)。
 タッチパネル専門メーカーによるサイネージ向け大型モニタのご用意も可能です。 (詳細を見る

キオスク情報端末 IKB-17

キオスク情報端末 IKB-17 製品画像

■概要
 奥行きわずか40センチ(ベースプレート含む)の薄型設計。エントランスのように人通りの多い場所や、工場内など通行スペースを広く取りたい場所に最適です。
 薄型で曲線を取り入れたボディ形状は、どこに設置しても雰囲気を損ないません。

■タッチモニタ
 タッチパネル専門メーカーによる組込み向けモデルを使用。耐久性と信頼性に優れた5線式抵抗膜方式です。

■対応可能オプション
 ICカードリーダ、レシートプリンタなどを搭載可能です。 (詳細を見る

板金加工の基礎知識 ~ 精密板金加工とは?

板金加工の基礎知識 ~ 精密板金加工とは? 製品画像

「精密板金加工」とは、NCタレットパンチプレスやNCプレスブレーキ等、高精度の板金加工機を使って通信機・電子機器・計測器などの筐体(きょうたい:箱物)や部品を加工することを言います。

かつて「手板金」とか「たたき板金」と呼ばれ手作業主体でやっていた時代の板金加工が±0.5~2mm程度の加工精度だったのに対し、「精密板金」では多くの企業が±0.1~0.3mm程度の加工精度としています。

ちなみにツボタテクニカではお客様のご指定がない場合、JIS規格に定められた普通公差に準拠した寸法公差で加工しています。 (詳細を見る

板金加工の基礎知識 ~ ユニット組立加工とは?

板金加工の基礎知識 ~ ユニット組立加工とは? 製品画像

「ユニット組立加工」とは、精密板金加工で作り上げた筐体(きょうたい:箱物)にさらに、電気配線や基板等を組込んで機械組立を行うことをいいます。

電気配線図や組立加工図といった精密板金加工とは異なる図面の理解や組立技術が必要となります。
ツボタテクニカでは、このユニット組立加工ができる精密板金加工会社としてお客様に貢献できることを強みとしています。 (詳細を見る

板金加工の基礎知識 ~ 板金素材の種類について(1)

板金加工の基礎知識 ~ 板金素材の種類について(1) 製品画像

板金素材は大きく2つに分けられます。

1.鉄鋼・・・鉄、ステンレス、亜鉛鉄板、等
2.非鉄金属・・・銅、銅合金板、アルミニウム、アルミ合金板等

ここではまず最も一般的な材料である「鉄鋼材」について紹介します。

1.鉄鋼材
(1)冷間圧延鋼板(SPCC)
精密板金用材料の中で最も多く利用され流通性のよいのがこの冷間圧延鋼板(SPCC)です。ツボタテクニカでは主に厚み 0.5 ~ 3.2 mmの鉄板を加工しています。 板の大きさは幅×長さ×厚みで表し、主に以下の寸法があります。

[大きさ・・・通称]
3ft×6ft・・・サブロク
4ft×8ft・・・シハチ
5ft×10ft・・・ゴトウ
ちなみに材料記号はJIS規格によって規定されており、原則は次の通りです。

例:冷間圧延鋼板(SPCC)
S・・材質/鋼
PC・・製品名/冷間圧延鋼板
C・・種類/一般用

(続く) (詳細を見る

板金加工の基礎知識 ~ 板金素材の種類について(2)

板金加工の基礎知識 ~ 板金素材の種類について(2) 製品画像

板金素材は大きく2つに分けられます。

1.鉄鋼・・・鉄、ステンレス、亜鉛鉄板、等
2.非鉄金属・・・銅、銅合金板、アルミニウム、アルミ合金板等

ここでは弊社も加工を得意としている「ステンレス」について紹介します。

1.鉄鋼材
(2)ステンレス鋼板
低炭素鋼にクロムまたはクロムとニッケルを加えたもので耐食性がすぐれています。ステンレス鋼板は軟鋼に比べて硬度、引っ張り強さが強く、熱伝導性はよくありません。
ステンレス鋼板の材料記号は、Steel(鋼)、Special Use(特別用途)、Stainless(さびない)の太文字部分をとってSUS(サス)と呼ばれます。
ちなみに材料記号はJIS規格によって規定されており、原則は次の通りです。

例:SUS304(オーステナイト系ステンレス)
S・・材質/鋼
US・・用途/特殊用途
304・・種別/種類番号

(続く) (詳細を見る

板金加工の基礎知識 ~ 板金素材の種類について(3)

板金加工の基礎知識 ~ 板金素材の種類について(3) 製品画像

板金素材は大きく2つに分けられます。

1.鉄鋼・・・鉄、ステンレス、亜鉛鉄板、等
2.非鉄金属・・・銅、銅合金板、アルミニウム、アルミ合金板等

ここでは非鉄金属材料について紹介します。

2.非鉄金属・非金属
非鉄金属材料の中で板金材料として最も使われているのが銅、銅合金類、アルミニウムとアルミニウム合金です。その理由として、銅は機械的性質、耐食性に優れ、アルミニウムは非常に加工性のよい材料であることが挙げられます。

ちなみに、アルミニウム合金の材料記号は次の通りです。

例:A5052P
A・・材質/アルミニウム
5052・・合金番号
P・・形状/板
 (詳細を見る

板金加工の基礎知識 ~ タップ加工

板金加工の基礎知識 ~ タップ加工 製品画像

「タップ加工」はネジ穴を立てる(つくる)加工です。打ち抜き加工でネジの下穴をあけ、その下穴にメネジをつくります。

タップの加工方式には切削式と転造式の二種類があります。切削式ではメネジの山(最も狭いところ)と同じ直径の下穴を切り削ってメネジの谷(最も広いところ)部分を作っていきます。転造式では下穴の金属を押し広げてメネジの谷をつくり、押された金属を谷と谷の間に集めて山を作ります。
切削式では切り屑がでるのでコンピュータのケースなど基板を取り付ける必要があるものにはお勧めできません。しかし、タップ加工時にタップを回す為の力(トルク)は比較的少量で済み、下穴の精度もそれほど要求されません。
転造式では切り屑が出ませんから、切り屑によって発生する問題とは無縁です。しかし、必要なトルクが切削式より大きく、下穴も精度が要求されます。 (詳細を見る

板金加工の基礎知識 ~ 面取り加工

板金加工の基礎知識 ~ 面取り加工 製品画像

せん断や打ち抜き加工をしただけの板金の端は鋭利で危険な状態です。その端面処理として角を落とし、細かなぎざぎざを取り除くことを「面取り加工」と言います。
危険な凹凸を取り除く為には、ヤスリやベルターという道具を用います。
製品用途によっては不要なこともありますが、外装部品など最終ユーザーの手が触れる可能性のある部品には、必須の工程です。 (詳細を見る

板金加工の基礎知識 ~ 曲げ加工-ベンディング

板金加工の基礎知識 ~ 曲げ加工-ベンディング 製品画像

「曲げ加工(ベンディング)」とは、平面状の鋼板などを折り曲げて形状を変える加工です。
主にV字形、U字形、L字形や、円弧状に曲げます。曲げ加工には主にNCプレスブレーキを使います。
NC装置に板厚、曲げ角度、曲げ寸法を入力することで、精度の高い曲げ加工を安定して行えます。 (詳細を見る

板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(1)

板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(1) 製品画像

「溶接加工」とは、2つ以上の金属部品を接合する方法です。
金属を局部的に溶融、または半溶融状態に加熱し、溶加材(溶接棒など)を加えて接合する融接法と、
加熱した金属を加圧 して接合する圧接法、
母材と異なる素材を溶融して接合するロウ付法の3つに大別されます。

ツボタテクニカでは主に以下の溶接法を実施しています。

○アーク溶接
 ・CO2溶接
 ・TIG溶接
○レーザービーム溶接
 ・YAGレーザー溶接
 ・ファイバーレーザー溶接
○スポット溶接
○スタッド溶接
○プロジェクション溶接
○ロウ付

それぞれの溶接方法の詳細は、『板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(2)』以降で紹介します。 (詳細を見る

板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(2)

板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(2) 製品画像

「溶接加工」とは、2つ以上の金属部品を接合する方法です。
このページでは ツボタテクニカで実施している溶接法のうち「アーク溶接」について紹介しています。

○アーク溶接
加工する品(母材と呼びます)に電極を取り付けて大電流を流し、
片手に持ったもう一方の電極との間にアーク(放電)を発生させます。
このアークの熱で金属を溶かして接合します(同種の金属しか接合できません)。

接合する母材どうしの間に、溶加材という金属を足します。
これは母材と同種の材質でできた、棒状またはワイヤー状のものです。

この溶加材は溶接機の仕様により、作業者が手に持って順に繰り出す場合と、機械が自動で供給してくれる場合があります。
後者を半自動溶接といいます。

箱体の角部など板金の端面どうしを溶接するときを始め、筐体組立の溶接箇所の多くにアーク溶接を用います。
ツボタテクニカではアーク溶接に分類される溶接方法の中では主に「CO2溶接」と「TIG溶接」を用いています。

『板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(3)』ではこれらの特徴について紹介します。 (詳細を見る

板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(3)

板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(3) 製品画像

「溶接加工」とは、2つ以上の金属部品を接合する加工です。
このページでは ツボタテクニカで実施している溶接法のうち「アーク溶接」の「CO2溶接」と「TIG溶接」について紹介します。

CO2溶接
アーク溶接では、接合部の品質を保つと同時にアークを安定させるために
ガス(シールドガス)を用います。このシールドガスにCO2を用いるのがCO2溶接です。
溶け込みが深く、母材同士の融合が強い溶接です。半自動溶接です。
スパッタという溶接くず(溶接時に飛び散った金属の飛沫が固まったもの)が出やすく、溶接後の見た目は汚くなりがちです。スパッタは削ってきれいにする必要があります。

・TIG溶接
溶接用電極にタングステン合金を用い、シールドガスにアルゴンを用いるアーク溶接です。
溶接跡(ビードといいます)が美しく、CO2溶接ではできないアルミの溶接も可能です。アルミ以外の非鉄金属の溶接にも向いています。
半自動溶接ではないため溶接時に両手を使わねばならず、作業にはある程度の熟練が必要です。
ガスが比較的高価で、CO2溶接よりもコストが高くなります。

他の溶接については(4)以降で紹介します。 (詳細を見る

板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(4)

板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(4) 製品画像

「溶接加工」とは、2つ以上の金属部品を接合する加工です。
このページでは ツボタテクニカで実施している溶接法のうち「レーザービーム溶接」の「YAGレーザー溶接」について紹介しています。

○レーザービーム溶接
レーザー光線を母材に照射し、そのエネルギーで母材を溶接します。
レーザー光を作る(発振する)方法の違いなどによって、いくつかの種類に分かれます。

・YAGレーザー溶接
イットリウム・アルミニウム・ガーネットというイットリウムとアルミニウムの合金を用いてレーザーを発振し、溶接します。
熱でゆがみやすいステンレスの場合でも影響少なく溶接できるうえ、
溶け込みが深いので強固に接合できます。
溶加材は用いず、溶かした母材同士を直接接合します(とも付けといいます)。
溶接跡の太さにむらが出ません。
ステンレスや電気めっき鋼板の溶接に用いることが多いです。

『板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(5)』ではファイバーレーザー溶接の特徴について紹介します。 (詳細を見る

板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(5)

板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(5) 製品画像

「溶接加工」とは、2つ以上の金属部品を接合する加工です。
このページでは ツボタテクニカで実施している溶接法のうち「レーザービーム溶接」の「ファイバーレーザー溶接」について紹介しています。

○レーザービーム溶接
レーザー光線を母材に照射し、そのエネルギーで母材を溶接します。
レーザー光を作る(発振する)方法の違いなどによって、いくつかの種類に分かれます。

・ファイバーレーザー溶接
ビーム径をごく細く収束させることが可能なレーザーです。狭い範囲に集中してエネルギーを当てることができ、アルミや真鍮などの溶けやすく溶接が難しい材料の溶接が可能です。
また、安定した細いビードを形成できることと、加工速度が速く溶接後のひずみが小さいことから、完成品は溶接後の仕上げ加工が必要ありません。
ツボタテクニカではファイバーレーザー溶接機を搭載したロボットを3台運用し、加工品のサイズや形状によって使い分けしています。

『板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(6)』ではスポット溶接について紹介します。 (詳細を見る

板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(6)

板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(6) 製品画像

「溶接加工」とは、2つ以上の金属部品を接合する加工です。
このページでは ツボタテクニカで実施している溶接法のうち「スポット溶接」について紹介しています。

○スポット溶接
スポット溶接の加工では専用のスポット溶接機を使用します。
接合したい二枚の板の面と面をくっつけて電極で挟み込み、大電流を流します。
その際の抵抗で熱が発生して母材が溶け、電流を流すと同時に圧力を加えて挟み込むことで、母材どうしの接触面を接合します。
実際の加工に必要な時間が短いので、とても生産性がよいです。
ただ、板金の端面どうしを接合したい場合(たとえば箱体の四隅など)には使えません。
カバーの裏に小さな部品を付けたい場合など、二枚の板を面と面で張り合わせる場合によく用います。


『板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(7)』ではスタッド溶接などについて紹介します。 (詳細を見る

板金加工の基礎知識 ~ NC工作機械とは?

板金加工の基礎知識 ~ NC工作機械とは? 製品画像

板金加工では「NCプレスブレーキ」や「NCスタッド溶接機」等、頭に「NC」のつくNCマシンがよく登場します。これらNC工作機械のNCとは、”Numerically Controlled Machine Tools”すなわち「コンピュータによって制御される工作機械」という英語の頭文字を取ったものです。
最近の機械は、今までの職人のノウハウの殆どを吸収したNCが装備されています。その反面、NC操作も煩雑で、オペレーターのNC装置に対する習熟度が、機械の能力を最大限引き出せるかのポイントとなります。 (詳細を見る

板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(7)

板金加工の基礎知識 ~ 溶接加工(7) 製品画像

「溶接加工」とは、2つ以上の金属部品を接合する加工です。
このページでは ツボタテクニカで実施している溶接法のうち「スタッド溶接」、「プロジェクション溶接」について紹介しています。

○スタッド溶接
平板に『おネジ(スタッド)』や『めネジ(ボス)』を溶接します。
スタッド、ボス、溶接機、全て専用のものを使います。
溶接したスタッドには部品を取り付けますが、溶接の強度はそれほど強くないため、 基板などの軽いものを固定するために使います。

○プロジェクション溶接
母材に対して板金の端面やナットの角(ツノ付きナットを用意します)などを押し当て、そこに集中して電気を流すことで溶融、接合します。
これも専用の溶接機で加工します。
スタッド溶接よりも強度が出せるので、アジャスターやキャスターを受ける大径のナットの溶接などに用います。

他にロウ付けなどの加工も実績がありますが、ここでは割愛します。 (詳細を見る

【製品事例】精密板金加工 -溶接品/A5052製大型カバー

【製品事例】精密板金加工 -溶接品/A5052製大型カバー 製品画像

材料:A5052、t1.6mm。溶接加工による大型のカバーです。

溶接長が1,000mmを超える長さで素材がアルミ合金という条件により、手溶接では加工が困難なところ、ファイバーレーザー溶接機を使用することで強固に溶接しながら歪みを抑え、仕上げ不要の状態で製作しています。

写真の状態から塗装を行い、製品完成です。

創業50数年で培われた安心の技術。
鋼板からSUS・アルミ加工まで、幅広くお客様のご要望にお答えしています。

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【製品事例】ユニット組立品 -LED表示器用 大型カバー

【製品事例】ユニット組立品 -LED表示器用 大型カバー 製品画像

板金の溶接加工品に、樹脂加工品や市販の機構部品を取り付けた大型のカバーです。内部にLED表示器を格納して、ユーザーへ情報提供することを想定した品です。
樹脂加工品と塗装は外部へ委託し、全体の組立は弊社内で行っています。

正面側表示部が「板金部品-樹脂加工品-板金部品」の並びで構成されており、両端の板金部品と中央の樹脂部品のRを揃える必要があります。


創業50数年で培われた安心の技術。
鋼板からSUS・アルミ加工、ユニット組立まで、幅広くお客様のご要望にお答えしています。

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【製品事例】板金加工 -真空装置用チャンバー

【製品事例】板金加工 -真空装置用チャンバー 製品画像

100Paの真空度に耐える構造にするため、素材はSUS304、すべての接合箇所を溶接しています。
強度が必要なため厚みのある材料を使用しており、溶接箇所が多く溶接長も長いため、ファイバーレーザー溶接機で加工しています。
これにより、最も多数の部品を溶接した面でも1mm程度のひずみに収めています。

創業50数年で培われた安心の技術。
鋼板からSUS・アルミ加工、ユニット組立まで、幅広くお客様のご要望にお答えしています。

詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。 (詳細を見る

取扱会社 株式会社ツボタテクニカ 会社案内

株式会社ツボタテクニカ

半導体製造装置部品、食品向け計量装置部品、医療用検査装置部品の精密板金。配電盤、計測器の板金加工。 その他、NCT加工、レーザー加工、組立等の精密板金一式 医療装置&情報端末機等の完成・半完成まで。 生産管理システムの販売。

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