RSA3000Bシリーズ・リアルタイム・スペクトラム・アナライザは、革新的なDPXライブ・スペクトラム表示により一般的な掃引型スペクトラム・アナライザでは見逃してしまう変化するRF信号トランジェントをカラー表示でわかりやすく観測でき、検出したその周波数変化でトリガをかけRF信号をシームレスに取込みメモリに保存することができます。一度取込まれた信号は、周波数ドメイン、時間ドメイン、モジュレーション・ドメインを時間相関をとって表示し解析することが可能です。また、内部メモリに蓄えて、あとから変調解析ができるだけでなく、掃引型スペクトラム・アナライザと同じような操作性と機能も持ったポータブルなスペクトラム・アナライザです。
基本情報スペクトラムアナライザ RSA3000シリーズ
■ 検出
DPXライブ・スペクトラム表示は、毎秒48,000回以上のスペクトラム演算と発生頻度をカラー表示するH/Wエンジンにより、発生頻度のきわめて低いスペクトラムも確実に捕え、表示することが可能
■ 周波数マスク・トリガ
レベル・トリガに加え、周波数ドメインでスペクトラムをリアルタイム処理することで、スペクトラム変化にトリガをかける周波数マスク・トリガを追加できます。(オプション02型)周波数ホッピング、副搬送波のサイドローブなどでトリガをかけることが容易にできます。
■ シームレス連続取込
リアルタイム・スペクトラム・アナライザでは、信号を切れめなく取り込むことができるので、信号変化をありのままに捉えることができます。取り込まれた信号は、メモリに蓄積され、表示や後から解析することが可能です。
5MHzスパンにて、最高10秒間の連続取込が可能です。(オプション02型)
■ 時間相関の取れたマルチドメイン解析
測定した波形の全容を一覧表示し、マウス等でエリア指定して解析。アナログ変調解析、タイム解析のほか、オプションを追加することで各種デジタル変調解析が可能。
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型番・ブランド名 | RSA3000シリーズ |
用途/実績例 | RSA3000シリーズは、無線設計またはスペクトラム管理で必要な測定に適しています。ベクトル解析、スペクトラム解析、パワー解析、シグナル・ソース、オーディオ解析などが1台で実行できます。テクトロニクス独自のDPXRライブRFスペクトラム表示により、従来のアナライザでは見落としてしまうようなスペクトラム・イベントを検出することもできます。 |
取扱企業スペクトラムアナライザ RSA3000シリーズ
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