株式会社三栄プラテック 真空成形
- 最終更新日:2011-11-15 18:31:31.0
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真空成形は少量多品種生産や大型のプラスチック成形に最適な成形製法です。
真空成形法や圧空成形法は、プラスチック成形の代表といえる射出成形と比較して製品単価は高いですが、真空成形の型は射出成形や板金プレス成形と異なり凹凸型のいずれか一方のみで足り、また、金型ではなく安価な樹脂型で済む場合も多く、ローコストで製作期間も短くなります。成形型の費用は射出成形型と比較して1/6~1/10程度で小ロット生産、短納期、特に大型の製品の場合にとても有効です。
基本情報真空成形
真空成形には大まかに分けて2種類あります。1つは卵のパックやブリスターパックなどの薄く小さいものを作る連続成形というものです。これは大量生産である場合が多く、当社ではやっておりません。当社の真空成形はもう1つの単発成形というもので主にロールに出来ない厚み(2~6mmぐらいが多い)のシートを成形型よりも一回り大きいサイズでカットして、それを人間の手で成形機に1ショットずつ毎回セットして成形します。
肉厚があり、大面積である場合の多品種少量生産に向いているといえます。
特殊車両、重機などの内装外装部品、広告看板、住宅設備部品、アミューズメント関係などの分野でよく使われています。
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