内藤環境管理株式会社 水質分析 浴槽水の衛生・水質管理
- 最終更新日:2020-07-28 16:13:26.0
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公衆浴場の検査項目は、各都道府県等で条例を定めており、全国一律ではありません。必要な検査項目については、お問合せ下さい。
不特定多数の人が利用する「公衆浴場」では、衛生管理の指標として水質検査項目とその頻度が定められています。特に浴槽水が口の中に入ってしまう危険性が高いため、適切な衛生管理が求められます。検査項目の中では、感染症を引き起こす「レジオネラ属菌」が最も重要視されています。また、定期的な浴槽内や配管の清掃、消毒だけでは衛生的な管理が維持出来ているかの判断がしづらいために、水質検査による確認が必要となります。近年急増しているレジオネラ症の感染源の多くが、温泉・公共入浴施設・24時間風呂などであることからも定期的な検査の実施をお勧めします。
詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
基本情報水質分析 浴槽水の衛生・水質管理
【検査項目】
[原水、原湯、上がり用水、上がり用湯]
○色度:5度以下であること
○濁度:2度以下であること
○水素イオン濃度:5.8~8.6であること
○過マンガン酸カリウム消費量:10mg/l以下であること
○大腸菌群:不検出/50ml
○レジオネラ属菌:10 CFU/100ml未満であること
[浴槽水]
○濁度:5度以下であること
○過マンガン酸カリウム消費量:25mg/l以下であること
○大腸菌群:1個/ml以下であること
○レジオネラ属菌:10 CFU/100ml未満であること
【検査頻度】
○1年に1回以上
→原水、原湯、上がり用水、上がり用湯
→ろ過器を使用していない浴槽水、毎日完全換水型浴槽水
○1年に2回以上
→連日使用型浴槽水
○1年に4回以上
→連日使用型浴槽水で浴槽水の消毒が塩素消毒でない場合
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