薄膜フィルムの製造ラインに適した鏡面加工スチールベルト
LCDディスプレイやプリント配線基板など、最先端の電子機器の分野では、絶縁性、耐熱性、機械性能に優れた、高性能なプラスチックフィルムが用いられています。これらの薄膜フィルムの製造ラインではきわめて表面平滑性の高いスチールベルトが要求されています。
IPCOでは長年のスチールベルトの研究開発の経験を生かし、フィルムキャスティング用鏡面加工スチールベルトを供給しています。
基本情報鏡面加工スチールベルト
平坦性、直進性、厚み偏差、ピンホール、表面粗さなど、お客様のニーズに応じて仕様を決定し、日本の鏡面加工工場にて製造を行います。設備稼働中のお客様の疑問や修理への対応のため、サービスエンジニアと必要工具類をそろえ、すぐに対応できるようサポート体制を整えています。
| 価格情報 | - |
|---|---|
| 価格帯 | 1000万円 ~ 5000万円 |
| 納期 | お問い合わせください |
| 型番・ブランド名 | 鏡面加工スチールベルト |
| 用途／実績例 | 主な使用例は以下の通りです ◆LCDディスプレイ用フィルム ◆フレキシブルプリント基板用フィルム ◆写真用、X線用フィルム ◆電気の絶縁体材料 ◆水溶性フィルム ◆磁気記憶(メモリー)媒体 |
カタログ鏡面加工スチールベルト
取扱企業鏡面加工スチールベルト
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私たちIPCOはお客様の生産工程のプロセス、作るもの、そのニーズを深く理解し、お客様の生産性向上のお役にたてる生産プロセスの提案に「翻訳」するという仕事を行っています。スチールベルトは汎用性が高く、高温、低温、高圧環境下の用途でも広くご利用いただいています。例えば、チップから合板を作る大型プレス、パンやクッキーを連続で焼くオーブン、溶けたプラスチックを所定の形に固める冷却装置、液晶ディスプレイやプリント基板に使われるフィルム製造、宅配便のステーションでの仕分け装置などが有名です。特殊な分野としては、レーシングカーやタイヤなどもスチールベルト上で走行してテストデータをとっています。スチールベルトの可能性はこれからも無限に広がっていきます。
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