ビー・エー・エス株式会社 RRDE-3A 回転リングディスク電極装置 Ver.3.0
- 最終更新日:2023-12-07 17:11:02.0
- 印刷用ページ
電極交換が容易でコンパクトな回転電極装置
世界中でご愛用いただいている自社オリジナルのRRDE-3Aは、お客様が使いやすいような工夫がふんだんに組み込まれています。既存の電極ラインナップの他、特注電極も承ります。
基本情報RRDE-3A 回転リングディスク電極装置 Ver.3.0
RRDE-3A 回転リングディスク電極装置は、研究室での使用を目的としたコンパクトな電子制御の回転電極装置です。
駆動部分とコントローラーを一体化させ、重さはわずか3.5 kg、幅19 cm、奥行き23 cmの省スペース設計となっております。
電極の回転スピードは100 rpmの低回転から8,000 rpmの高回転域まで制御でき、回転数の表示誤差は1%以下と高精度を誇ります。
装置にセットする電極は、目的に応じてディスク電極・リングディスク電極を選択できます。各電極はφ12×25 mmという、極めて小さなサイズでの作製を実現しました。これらの電極は簡単に着脱できますので、メンテナンス楽です。
参照電極およびカウンター電極は、ビー・エー・エスで販売しているものから各種選択できます。
特長
・RDE、RRDE、どちらとしても使用可能
・液晶ディスプレイによる優れた視認性
・ガスパージ機能付き
・パージバルブのON/OFFタイマー制御が可能
・パソコン上からリモート制御が可能
・マクロコマンドによるプログラム制御
・電極のスピンコーティングが可能
価格情報 |
下記ページよりWeb見積書発行サービスをご利用頂けます。 https://www.bas.co.jp/m?&ab=013725 |
---|---|
価格帯 | 50万円 ~ 100万円 |
納期 | 即日 |
型番・ブランド名 | 013725 |
用途/実績例 | (1)燃料電池の研究 カソードでの酸素還元反応メカニズムを知ること、反応速度速くすることの2つが主な目的です。前者では特に、反応中間体として過酸化水素が生成するか否かをチェックするため、RRDE法はその検出手段として適してます。 (2)腐食の研究 ディスク電極の電位を掃引するにつれて、腐食活性状態から不働態化状態に移るに従い、リング電流のプロファイルや値からディスク電極の溶解、あるいは皮膜の生成が起こっているかが識別できます。電位掃引が進むに連れて皮膜の酸化が進んだり、溶解したりする変化が終えます。 (3)その他 酸化皮膜(不働態皮膜)の安定性の研究、UPD(アンダーポテンシャルデポジション)の研究など |
カタログRRDE-3A 回転リングディスク電極装置 Ver.3.0
取扱企業RRDE-3A 回転リングディスク電極装置 Ver.3.0
RRDE-3A 回転リングディスク電極装置 Ver.3.0へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。