お客様と共に考え、共に創りあげる。生産現場をトータルサポート

掲載開始日:2017-05-15 00:00:00.0

お客様と共に考え、共に創りあげる。生産現場をトータルサポート ジェイティ エンジニアリング株式会社

 ロボット化、省人化。昨今各所で耳にするフレーズですが、その課題は各社、各工場、各工程で違うもの。規模や商材、工程など、課題によって相談先は異なる…というのはある意味常識ですが、それらをまとめて対応してもらえるとしたらどうでしょう?JT(日本たばこ産業株式会社)のエンジニアリング部門としても活躍するジェイティ エンジニアリング。同社は、まさにそれに近い存在かもしれません。「お客様と共に考え、共に創りあげる~価値共創エンジニアリング」を掲げる同社に相談をしたら、一体どんなことが起こるのか?具体的な事例について、話を聞きました。

今回紹介する技術と製品

工場建物から生産設備・製造管理・監視・制御システムまで
生産活動の全てを支える。

ジェイティ エンジニアリング株式会社では、生産プロセスの最適化から、生産工程の自動化、遠隔監視制御、プラント構築、環境対応など、生産現場のあらゆる課題をトータルサポート。 信頼性の高いプラントを提供する「食品工場エンジニアリング」をはじめ、マテリアルハンドリングや、「ファインケミカルエンジニアリング」など、ソフトとハードを連携し、様々な製造現場に最適なエンジニアリングを提案しています。

この記事で紹介した製品の関連資料がダウンロードできます。

JTの製造部門を支え続けるエンジニアリング

取締役営業部長 西村 哲也 氏

 当社はJTの専門技術集団・エンジニアリング部門の分社化という形で1987年に設立されました。

 1985年以前、日本のたばこの製造・流通・販売はすべて、戦後まもなく設立された日本専売公社で行われていました。工場の建設はもちろん、物流施設の運営、流通、販売網の構築などが必要となりますが、それらの多くの部分を日本専売公社は「自前」で手掛けていました。

 中でも、その「製造全般」のエンジニアリングを提供していた部門が、当社の前身となります。現在ではJT以外のお客様に、様々な課題解決・エンジニアリングの提案をさせていただいているのですが、「自社の課題を自前で解決する」ことを積み重ねた結果、当社のアプローチにはおそらく、特徴的なものがあるかと思います。

 具体的な事例でお話しすると、わかりやすいかと思います。

「グラスウールをコンパクトに包装したい」
一つの相談をきっかけに、お客様と共に新たな価値を生みだす。

コアレス巻き取り機。嵩のあるシート状建材を、圧縮しながらコンパクトに巻上げる。

 具体的な事例として、「グラスウールをコンパクトに包装したい」というご相談への対応についてお話しします。

 グラスウールは断熱材などにも使われますのでご存知の方も多いかと思いますが、ガラス繊維を綿状にしたもので、ふわふわしています。従来、その輸送や保管にあたっては、そのままでは体積が大きいため圧縮して巻き取り、小さくしていましたが、それを「もっとコンパクトしたい」という相談でした。

 ソリューションとしては、「従来の巻き取り機に代わる専用の装置を作る」ということになります。ポイントは、いかに「高圧縮で巻くか…」です。

 結果…『コアレス巻き取り機』が完成しました。

 従来の圧縮工程では、グラスウールをビニールに入れ、真空で引き、それを人の手でパレットに移し…という、複数の工程が存在し、そこに手作業も介在、それらのためのスペースも必要でした。しかしこの装置はそれらの工程すべてを一台で、自動で完結させてしまいます。もちろん、従来の2倍の高圧縮を実現し、巻きもきれいです。さらには、(すでに、コアレスと名前が出ていますが)巻き取りのための芯材までも無くしました。

 「コアレス」と「高圧縮」の両立は、とても難しい技術です。巻き取りに際してのバランス制御が肝要なんですが、実はこれは、たばこの製造で培った技術を応用しています。そういう意味でも、当社だからこそできた案件、とも言えると思います。

 さて、当初の相談に応えると、「高圧縮」という部分にのみフォーカスした装置を開発しても問題がなかったのかもしれません。しかし、『お客様と共に』試行錯誤していく中で、グラスウールの梱包やパレットへの積み込みなど、その前後工程も見直すことになり、結果として製造プロセス全体の効率化が図れる仕組みが完成しました。まさに、『共創』によって新たな価値を生み出した形かと思います。

 ちなみにこのグラスウールの事例では人的工数で20%ほどの削減効果がありました。輸送費の削減なども鑑みると、コアレス巻き取り機の導入費用は3~4年ほどで回収できます。おかげさまで、今では複数のお客様に導入いただいています。

効率化や省人化、食の安全が叫ばれる食品業界へ
ロボティクスによるチャレンジ

やわらかいケーキの向き、形状を判別し、つかんで整列。
イチゴなどのトッピングを落とさない安定性と素早さを両立。

 一方で当社は、JTが食品分野を手掛けていることもあり、食品製造のロボティクスへのチャレンジには力を入れています。

 昨今、人手不足のニュースが世間を賑わしていて、様々な業界で効率化・省人化が叫ばれています。中でも食品業界は典型的な労働集約型産業で、お客様、特に経営者の方は相当な危機感を持たれていると思います。さらに、食品業界においては、高いレベルでの「食の安全」が求められます。

 「省人化・効率化」と「食の安全」の両立。食品業界のロボティクスでは欠かすことができない要素です。

 たとえば、動画(上)でご紹介している『ケーキハンドリングロボット』。ケーキの製造工場では、コンベアの上を流れてくるカット済みのケーキを人の手で仕分け、トレーに整列、搬送していますが、それをロボットによって自動化することを想定しています。

 技術的な課題は大きく2つ。「形状、向きがバラバラなケーキを正しく認識する」そして「やわらかいケーキを崩すことなく、素早く移動させ、整列させる」ことです。ケーキの向き・形状認識には画像処理を使い、柔らかいケーキを崩さずピックアップするために専用のハンドを開発しました。

 動画では実にスムーズにピックアップしていますが、ケーキをつかむ力加減の制御や、このスピードを維持しながらケーキの上のイチゴを落とさない安定性などが、難しいポイントです。

 今はまだ紹介することはできませんが、更に新たな開発も検討段階を終え、実行段階に進んでいるところです。当社では今後もこのようなチャレンジを続け、また着実に成果を出すことで、食品業界へのエンジニアリングによる貢献を果たしていきたいと考えています。

調査・企画から設計、製造、運用、アフターフォローまで。
お客様とともに、付加価値を創りあげる。

大量・多品種・在庫管理・安全・タクト・保守などのキーワードに対応するソリューションを提供

 当社はこれまで、大小さまざまな案件を手掛けてきました。「この工程を自動化したい」というちょっとした困りごとから、「工場や物流基地を建設したい」という大規模な相談まで、ぜひお気軽にお寄せください。

 「お客様とともに考え、ともに創りあげる」。 調査・企画段階から、設計、調達、施工、運用、アフターフォローまで、ぜひ、当社のノウハウをご活用いただければと思います。

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取扱会社

ジェイティ エンジニアリング株式会社

■生産設備及びユーティリティ設備に関する技術開発、調査、計画、設計、調達、建設、運転及び保全業務 ■各種機械器具、装置、関連部品の設計、製造、修理、調達及び販売 ■機械器具設置工事、管工事、電気工事、電気通信工事、消防施設工事、とび・土工工事、建築工事等の設計、監理及び施工請負 ■情報処理のソフトウェアの作成、処理、開発、維持管理の請負及び販売 ■前各号に関するコンサルティング業務及び技術の指導、販売 ■前各号に附帯関連する一切の事業

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