もっと楽に。ハンディ測定を効率化する新型デジタルフォースゲージ

掲載開始日:2017-11-06 00:00:00.0

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 押す力や引く力などを測る「荷重測定」。ものづくりに限らず、様々な場面で必要になります。近年では、“スイッチの押し心地”や“ゼリーの弾力”など、人の感覚が関係するものも荷重測定による数値化の守備範囲となり、より正確で再現性の高い「力の測定」ができるようになってきています。長年にわたって荷重測定の新分野を切り開いてきたイマダでは今回、最新のデジタルフォースゲージ「DSシリーズ」をリリース。 開発の背景や、同社の取り組みについて話を聞きました。

今回紹介する技術と製品

デジタルフォースゲージ(荷重測定器) 
DSシリーズ

手に持って行う荷重測定をより簡単に、正確に行える機能を多数搭載したデジタルフォースゲージ(荷重測定器)。姿勢変化の異常をアラームで知らせることで、荷重測定時に重要な「まっすぐに力を加える」ことができているかを判定したり、連続測定で自動的にピーク値の更新や保存が可能(DSVシリーズ)。作業効率のアップに活躍します。

この記事で紹介した製品の関連資料がダウンロードできます。

世界で評価される、荷重測定器の専門メーカー。
「一品一様」の精神で“課題解決”を提供する。

イマダ株式会社 代表取締役 今田 充洋 氏

 当社はものづくりには欠かせない「荷重測定器(フォースゲージ)」の専門メーカーです。

 フォースゲージはもともとアメリカのメーカーが手掛けていましたが、日本でそれを開発・製造し、さらに世界に向けての販売を目指したのが、当社設立のきっかけです。「日本における荷重測定の草分け」という位置付けにもなるかと思います。

 おかげさまで現在では、その正確性や再現性から「高品質」なデジタルフォースゲージとして、日本はもとより北米やヨーロッパ、中国をはじめとしたアジア各国でご利用いただいています。

 とはいえ、当社は単に「フォースゲージを製造・販売」するということにとどまらず、「荷重測定に関する課題解決をお客様に提供する」ことを重視してきました。

「力の測定」は、装置があればできる、という類のものではありません。その現場、その目的によって「測り方」が違います。当社では、『一品一様』をキーフレーズに、お客様それぞれが抱える「力の測定」の課題に対して、ニーズに応じた解決提案を行っています。

荷重測定を楽にする機能を詰め込んだ
ハンディタイプの新型デジタルフォースゲージ。

DSTシリーズ(左)と、上位機種のDSVシリーズ(右)をラインナップ

 当社のデジタルフォースゲージは常に見直しや新機能の開発を行っていますが、今回リリースしたハンディタイプの『DSシリーズ』では、「ハンディでの測定をもっと楽に!」というコンセプトで開発をすすめました。 機能を分ける形で、「DSVシリーズ」と「DSTシリーズ」の2種類をラインナップしています。

 従来、ハンディタイプのフォースゲージでは、より精密に再現性高く測定したい場合には、スタンドと組み合わせて、大きな試験機のような形で使うことがありました。力はその角度によって伝わり方が変わりますので、それを一定にするために行っていた、いわば当然のアプローチでもあります。しかしそうすると、スタンド設置などの一連の準備に時間がかかってしまいます。

 これをもっと楽にできないか?ということで、今回、世界で初めての「姿勢変化の検知」機能を実装しました(DSVシリーズのみ)。フォースゲージの姿勢が変化した場合にアラームで知らせたり、荷重測定時の姿勢の変化をデータとして記録しておくことができます。

 また、同じく新搭載の「連続ピークモード」(DSVシリーズのみ)は、荷重がかかるごとに、自動でゼロリセットと記録が繰り返されます。測定ごとの設定がなくなるので、全数検査など、荷重測定を連続で行うときに便利です。この機能は開発のスタッフが勝手に作っていて、リリースの直前に「面白い!」ということで入れ込みました(笑)。荷重測定は、実はその段取りに結構な時間がかかるのですが、作業者はその部分に無頓着になりがちです。この機能は連続した荷重測定のタクトタイムを短くする、結果として測定を楽にする、ということで開発のコンセプトにもマッチしていると思います。

 「DSTシリーズ」でも搭載している便利機能としては、フォースゲージを4台まで接続しての同時測定があります。こちらも多くの現場でご要望いただいていた機能ですので、便利にお使いいただけるものと思います。

 「DSVシリーズ」と「DSTシリーズ」の選び方について。より再現性高く、また外に持ち出して便利に使いたい場合は「DSVシリーズ、手軽でコストパフォーマンスの高さを重視される場合には「DSTシリーズ」という形で選択いただければと思います。

スポーツや食品、医療、防災など、あらゆる分野の荷重を測定できる。

荷重測定は様々な分野で活用されている。

荷重測定は様々な分野で活用されている。

 「荷重測定」はものづくりの様々な場面で必要になりますが、それ以外の場所でも活用されています。

 例えばスポーツ分野。アスリートの方の「押す力」や「引く力」など、様々な力を測ることによるパフォーマンス向上に協力させていただいています。日本だけでなく、海外のプロスポーツクラブの案件もあり、その競技や目的は本当に様々です。(あまり詳しく申し上げられません…申し訳ありません)

 他にも、「鮮魚の劣化具合」を身の張り具合で測ったり、「ソフトシェルクラブの出荷タイミング」を甲羅の硬さで測る、といったことも荷重測定でカバーできます。

 さらに、防火扉の重さや、道路やトンネルの安全性(崩落可能性)など防災系の相談も、比較的多く寄せられる部類に入るかと思います。

 当社ではそれぞれのご相談に対して、単に「できる、できない」ではなく、「この装置・アタッチメントを使って、こうやれば測れますよ」という回答をご提示できるように取り組んでいます。

 個々のケースで荷重を正確に測定するには、「測定器」はもちろん、その「アタッチメント」、そして「測り方」まで含めた総合的なノウハウが必要になります。

 「荷重を測りたい!」「力を測りたい!」といった場合には、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。


測定したいサンプルを、ぜひ当社の実験室へ。
専門の技術者が対応し、過去の膨大なアタッチメントも試せます。

サンプルを持ち込み、実際にフォースゲージを使った荷重測定が可能。技術スタッフによる提案など、様々なテスト・試行錯誤がその場でできる。

 荷重測定についてご相談いただく際におすすめしているのが、本当にお手間ではありますが、実際に当社の実験室(愛知県・豊橋市)までお越しいただくことです。

 当社のすべての荷重測定器が並べられ、過去に取り組んだ膨大な案件のアタッチメントやノウハウが揃っています。実際に測定したいサンプルをお持ちいただければ、当社の専門の技術者が対応させていただき、過去の似たような案件からのアドバイスや、周辺装置も含めた提案をさせていただきます。

 荷重測定はまさに「一品一様」です。

 期待した結果を得るには、測定器だけではなく、測定対象や目的に合わせた測り方・ノウハウが何より重要になります。ご足労いただくことにはなりますが、結果そちらのほうが「早い」とご評価いただけると思います。

 当社は今後も、荷重測定器のみならず、「荷重測定の課題解決」それ自体を提供していきます。


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取扱会社

株式会社イマダ

機械式・電子式荷重測定器、計測スタンド、およびその他アクセサリーの開発・生産および販売。 特注荷重測定器の開発・生産。 荷重測定器のメンテナンス。 テンションメーターなどの輸出入業務。

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