会社概要　株式会社GSユアサ環境科学研究所

現在、PCB(ポリ塩化ビフェニル)は廃棄物処理法により厳しい管理のもとで保管義務がありますが、2001年(平成13年)に制定された「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」により、2027年(平成39年)3月31日までに低濃度PCB廃棄物の保管事業者がこれを処理することが義務付けられています。このため、1989年(平成元年)以前に製造された変圧器やコンデンサの絶縁油を交換、またはそれらの機器を廃止する場合は、PCBが0.5mg/kgを超えて含有していないことを調査する必要があります。当社は、絶縁油中に含有する微量PCB分析検査を実施し、お客様のニーズに的確にお応えいたします。 （詳細を見る）

作業環境管理は労働衛生対策の基本の1つであり、作業環境中の種々の有害要因を排除し、働く人達の健康を確保するうえで重要なものです。労働安全衛生法(安衛法)では、労働者の健康確保のため、事業者に特定の作業場について作業環境測定を実施することを義務付けています。対象となる物質は、粉じん・特定化学物質・有機溶剤・鉛・騒音等です。当社では、豊富な経験と最新の技術でこれらについて的確に測定を行います。また、その結果により環境改善へのアドバイスもさせて頂きます。 （詳細を見る）

廃棄物の再利用は生活環境や産業活動の中で特に重視されており、正しく利用するにはその性質を知る必要があります。また、産業廃棄物は排出事業者に処理する責任があります。適正な処理が行われるよう、廃棄物の分析を行う必要があります。当社では、産業廃棄物について有害物質等の測定、分析を行います。 （詳細を見る）

私達の日々暮らす住環境をよりよい状態に保つことは非常に大切なことです。ホルムアルデヒド、揮発性有機化合物(VOC)等が原因と言われる「シックハウス症候群」は事前に対応し予防することで、安心の暮らしを送ることが出来ます。当社では、住居・学校等のシックハウスに係わる測定、分析を行います。 （詳細を見る）

私達の回りには多種多様の「臭い」が存在し、生活の中に様々な形で係わっています。当社では、悪臭防止法に基づく特定悪臭物質・臭気指数を中心とした測定、分析を行います。 （詳細を見る）

アスベストは、耐久性、耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性等に非常に優れ、日本ではかつて、「奇跡の鉱物」等と呼ばれ、様々な用途に広く使用されてきました。しかし、近年ヒトの健康に多大な悪影響を及ぼす物質として恐れられています。「石綿障害予防規則(石綿則)」では、建築物の解体作業等によるアスベスト(石綿)へのばく露防止対策が強化され、事前調査により石綿の有無が判定できなかった場合、分析調査の実施、およびその結果の記録が義務づけられています。当社では、X線回析装置や位相差顕微鏡等の分析機器を駆使し、製品中や空気中のアスベスト濃度について測定、分析を行います。 （詳細を見る）

騒音・振動に係わる苦情は環境問題の中で最も多いと言われています。騒音規制法、振動規制法では、特定施設を持つ事業所に対して、周辺地域の生活環境保全のため規制値の遵守が定められています。近年、低周波音の苦情が増加しており、マニュアル、手引書が公表され対応が進んでいます。 当社では、騒音・振動に係わる事前調査や、事務所・工場等の騒音・振動測定を行います。 （詳細を見る）

土壌汚染対策法や各種条例で土壌汚染調査が義務付けられる一方で、近年、土壌汚染の有無を知りたい場合や、土地の売買に際し、不動産価値を把握したい場合等、自主的に土壌汚染調査をするケースも増加しています。土地売買後に汚染が発覚し、訴訟問題等に発展しないよう、事前に土壌汚染調査を実施することで安全、安心、且つ円滑に土地取引が出来ます。当社は土壌汚染対策法の指定調査機関であり、地歴調査から調査計画作成、土壌採取、精度の高い分析結果までの全般的な調査結果をご提供致します。 （詳細を見る）

事業所から大気へ排出される物質は、大気汚染防止法、京都府環境を守り育てる条例(京都府)等、法令や都道府県条例で規制されています。当社では、工場等から排出されるばい煙をはじめ、処理装置の性能試験や、環境大気中の窒素酸化物、一酸化炭素等の測定、分析を行います。 （詳細を見る）

私達にとって身近な物質である「水」は、化学物質の使用量や種類の増加、生活排水に含まれる汚濁物質によって決して清浄に保たれているとは言えません。当社では、水道水をはじめプール水、浴場水、工場排水、環境水(河川、湖沼、海域、地下水)、農業用水など生活環境に係る水質の測定、分析を行います。尚上記以外の項目についても、お気軽にご相談下さい。 （詳細を見る）