コロナ放電表面処理装置　特殊高周波電源CTWシリーズ

ウエッジのコロナ放電表面処理装置は、大気中でコロナ放電を発生させ基材表面を改質します。
フィルムや不織布など、極性基の少ない基材でも、コロナ放電を照射することで親水性が向上し、接着性・コーティング特性・印刷性などの機能が向上します。
火炎（フレーム）処理のように基材に熱を与えること無く、表面処理が可能です。

【向上される基材表面機能】
　・印刷性/親水性/接着性/コーティング特性/粘着性/吸水性/密着性/濡れ性

※詳しくはお問い合わせいただくか、カタログをダウンロードしてご覧下さい。 （詳細を見る）

nano除電除去装置は、電極間に非接触で通過させるだけで、基材の内部外部の静電気を簡単に除去し、印刷、コーティング時の塗工ムラ・用紙のズレを抑制しインク乗りを向上させることのできる静電気除去装置（イオナイザー）です。
最終工程で使用した場合、巻きとった基材に静電気が発生せず、基材にストレスを与えません。IT産業など非常に静電気を嫌う場所での静電気対策に適しています。

【静電気が要因の障害例】
・印刷、コーティング時の塗工ムラ、インクの飛び、文字の歪み
・静電気による用紙のズレ
・巻き出し時の静電気量増大や、トール巻取り時の除電不足
・帯電模様、スタティックマークの発生

※このような事例でお困りの方、詳しくはお問い合わせいただくか、カタログをダウンロードしてご覧下さい。 （詳細を見る）

既存の除電器では、基材の内部電荷の除去が不十分なためフィルムの製造・加工過程で静電気障害が発生します。

・帯電模様・スタティックマークによる印刷・塗装障害。
・インクの飛びや文字の歪みによる印刷障害。
・ロール巻取り時の除電不足による障害。
・巻き出し時の静電気増大による障害。
・静電気による基材のズレ、反発・剥離等。

nano除電除去装置はそのような静電気障害を解決！

・最終工程で除電した場合、ロール巻取り後の基材に静電気が発生しません。
・万が一、後の搬送工程で静電気が発生しても一般的な除電器で除電するだけで効果が持続します。
・既存の除電器で解決できない静電気障害を解決。
・非接触なのでフィルムにストレスを与えません。

製品仕様
・電極の取付幅が150mm以上あれば設置可能。
・フィルム幅は0.1ｍ～10ｍまで対応できます。
・50μのPETフィルムは600m/minでも対応できます。
・クリーンルーム対応できます。
・特別仕様の製造も可能です。 （詳細を見る）