かじり・焼付きが防止できる「アルミナイズα処理」

【 SUS304CUN 】
大同特殊鋼開発の次世代型ステンレス鋼「SUS 304CUN」は、
JIS B 1054 A2（304系）の化学成分を遵守しながら冷間圧造を可能にし、
高強度化に対する側面を改善する為に成分調整を行った素材です。

CU（銅）とN（窒素）を添加することにより、非磁性を確保しつつ強度の向上を実現しました！

※詳細はお問い合わせ、もしくはPDFをダウンロードしてください。 （詳細を見る）

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■ 最大A2-100の高強度を誇る驚異のスペック！！
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★SUS304CUN製品★
・A2-90 六角ボルト
・A2-100 六角穴付ボルト
・A2-100 六角ナット
・HV300 ハイテンションワッシャー（SUS304N2）

■7つの特長
1) 高強度　→　引張強さ 900～1,000N/㎟
2) 未調質　→　冷間成形のみで強度アップを達成
3) 高耐熱　→　500～700℃でもカーボンの析出が起こらない
　　　　　　　　　（推奨500℃）
4) 高耐食　→　SUS316Lとほぼ同等の応力腐食割れ性
5) 非磁性　→　透磁率は1.01μ～1.03μ
6) 軽量化　→　高強度（耐力）特性により軽量コンパクトが可能
7) 国産品　→　即納／量産／特注対応

★ 技術相談も承ります！！
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由良産商(株)　特販部 特販課 宛
TEL：06-6532-1331
mail：tokuhan@yura-sansyo.co.jp
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◎アルミナイズα処理とは…
表面のアルミ層を母材に低温熱拡散処理を行い表面のアルミ層を相互拡散させて合金層（Fe-Al金属間化合物)を形成させる処理方法です。

◎なぜかじらないのか…
ねじの表面または相手材の表面が高温に達すると、酸化して６μ以上のスケールが発生します。
ボルトを取り外す際、発生したスケールが雌ネジと雄ネジの間のクリアランスに溜まる（固着する）ことが、
かじりや焼きつきの原因です。
アルミナイズα処理のスケールは最大で２μとなり、ボルトを取り外す際に、
雌ネジと雄ネジの間のクリアランス内で転がって、
潤滑剤の役目を果たすことで、かじり・焼付きを防止しています。

◎アルミナイズα処理が可能な材質
鉄、鋳鉄、鋼、合金鋼、SUS材、耐熱鋼、チタン、インコネル、ハステロイ etc

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