耐圧防爆型液体充填機　総合カタログ

コンパクト設計により省スペースで、空缶搬入からパレタイズまで防爆エリアで完結できる耐圧防爆型の全自動充填機です。

充填バルブは分解・洗浄が簡単にでき、サニタリー性も抜群です。
バルブの接液部材質はSUS304製以外に、SUS316・SUS316L・PTFE(テフロン)製もお選び頂けます。

充填機の後段に検定品の検量秤を設置することにより、2023年4月以降導入の機器に対象となる、自動はかりの検定の義務化(自動はかりのJIS対応)にも対応しています。

写真はユニットタイプですが、設置場所やお客様のご要望により、ストレートのライン形状への変更など、レイアウトの変更も承っております。

制御部のハード・ソフトも自社製作しておりますので、上位PLCやPCへシリアル通信等で通信を行い、データ収集やCSV出力を行うことも可能です。

【機器構成】
１．デパレタイザー
２．アンキャッパー
３．充填機
４．検量はかり(試管はかり)
５．キャッパー
６．ラベラー
７．再キャッパー
８．パレタイザー
※必要な部分のみの製作も可能です。 （詳細を見る）

使用している全ての電気機器が耐圧防爆仕様で、防爆区域内に全ての機器が設置できます。
本質安全防爆仕様のように、バリヤを安全場所に設置する必要がありません。
電源とエアを供給して頂くだけで、安全場所への面倒な配線配管工事が不要となり、設置工事コストが削減できます。
また、電気機器はすべて労検合格品を使用しておりますので、近年厳しくなりつつある消防検査への対応もできます。 （詳細を見る）

弊社の18L缶/ポリ缶半自動充填機は労検合格品の機器で構成されておりますので危険場所でも安全にご使用頂けます(※非防爆型も製作可能)。
充填バルブは分解・洗浄が簡単にでき、サニタリー性も抜群です。
バルブの接液部材質はSUS304製以外に、SUS316・SUS316L・PTFE(テフロン)製もお選び頂けます。
液ダレを防ぐための自動垂れ受け皿やノズル下降時に容器にノズルが衝突した際、ノズルが自動的に上昇退避する機構も標準装備しております。
充填機の後段に検定品の検量秤を設置することにより、2023年4月以降導入の機器に対象となる、自動はかりの検定の義務化(自動はかりのJIS対応)にも対応しています。
ハード・ソフトともに自社設計・自社製作しておりますので、お客様のニーズにあったカスタマイズが可能です。 （詳細を見る）

弊社のドラム充填機は労検合格品の機器で構成されておりますので危険場所でも安全にご使用頂けます(※非防爆型も製作可能)。
また、充填機の後段に検定品の検量秤を設置することにより、2028年4月以降導入の機器に対象となる、自動はかりの検定の義務化(自動はかりのJIS対応)にも対応しています。
前後駆動コンベアなどの搬送装置も製作可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

【特長】
■充填バルブは分解・洗浄が簡単にできサニタリー性が抜群
■接液部材質はSUS304製以外に、SUS316・SUS316L・PTFE(テフロン)製も選択可
■液ダレを防ぐための自動垂れ受け皿や、ノズル下降時に容器にノズルが衝突した際、ノズルが自動的に上昇退避する機構も標準装備 （詳細を見る）

充填部が水平方向に軽い力で動かせるスイングアーム式になっており、任意の位置で手元スイッチでのブレーキ操作ができます。
前後コンベアなど搬送装置などの製作も承っておりますのでお気軽にご相談ください。

【特長】
■IBC容器/金属コンテナ等の中型容器とパレット上に積載したドラム缶、両方への液体充填に対応
■パレットにドラム缶を複数本載せて充填できるので、手間のかかる充填済みドラム缶のハンドリングも省力化
■ドラム缶とコンテナ両方に充填が可能なため省スペースを実現
充填機のみでなく、前後の自動搬送装置などもあわせて製作できます。
■接液部はSUS304、SUS316、SUS316L、テフロン(PTFE/PFA)などから選択可 （詳細を見る）

弊社のコンテナ充填機は労検合格品の機器で構成されておりますので危険場所でも安全にご使用頂けます(※非防爆型も製作可能)。
シリンダ式の充填バルブは分解・洗浄が簡単にでき、サニタリー性も抜群です。
接液部はステンレス系(SUS304、SUS316、SUS316L)やオールテフロン(PTFE/PFA)製のダイヤフラムバルブをラインナップしております。
ハード・ソフトともに自社設計・自社製作しておりますので、お客様のニーズにあったカスタマイズが可能です。
前後の搬送装置も併せて製作することができますので、工場の省力化・省人化・にも貢献致します。
また、ドラム缶充填とコンテナ充填併用タイプもラインナップしております。コンテナ・ドラム缶、どちらの充填もされており小ロット・多品種生産のお客様や充填スペースに制限のあるお客様に最適です。
また、充填機機側に検量秤を設置すれば自動はかりのJIS化(自動はかりの検定対象)にも対応できます。
詳細はカタログをご覧ください。 （詳細を見る）

『TFM-501-MN』は、防爆性能 ExdIIBT4以上の微小充填機です。

高精度本質安全防爆型電子天びんと、エア駆動式ニードル弁を耐圧防爆型指示計「TD-4500II」で制御し、危険場所での超高精度充填を行えます。
高精度本質安全防爆型電子天びんのバリアは、耐圧防爆のBOXに収納した仕様もございますので、安全場所にバリアを設置する必要がなく、危険場所で機器間の配線が完結します。

高価な液体製品の充填の半自動化や歩留りの向上に適しています。
高粘度の製品や浸蝕性のある製品など幅広い液体の充填に対応できます。

また、構成品の材質変更などのカスタマイズも可能です。

【特長】
■防爆型でありながら±0.1gの超高精度充填が可能
■使用可能場所 Zone1/Zone2
■防爆性能 ExdIIBT4以上
■カスタマイズ可能

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

弊社では自社製品以外の充填機の既設更新やリプレースも承っております。
自社でハード・ソフトともに設計・製作しておりますので、既設と同じ寸法での設計や、
ご希望の通りの動作の再現が可能です。
防爆対応もお任せ下さい。 （詳細を見る）

ドラム缶対応の防爆ドラム充填装置です。
ロングノズルタイプで液体の性状により液面追従式や液中充填式など充填方法もご選択頂けます。
洗剤原料や界面活性剤等の泡立ちのある液体の充填やせん断応力がかかると製品の品質が劣化するような液体の充填に適しています。
また、充填機機側に検量秤を設置を設置することにより、自動はかりのJIS化(自動はかりの検定対象)にも対応できます。
防爆型はもちろん非防爆仕様での製作も可能です。 （詳細を見る）

接液部がオールテフロン(PTFE)製のダイヤフラムバルブを採用しているため、金属イオンの発生・コンタミを嫌う半導体洗浄用液などの液種の充填に最適です。
非防爆型の製作も可能です。
 （詳細を見る）

■充填データ管理の手間が大幅に削減できます。

■当社では、防爆型の充填機やマルチプレクサ等ハード設計・製作も自社内にて行っておりますので、ご要望に応じた自由自在な充填システムの構築が可能です。 （詳細を見る）

2013年4月以降導入される取引・証明用途の充填機などが「自動はかりのJIS化」により計量法による特定計量器(届出･検定等の対象になるもの)となり検定対象となります。
現状(2020年8月時点)では具体的な検定内容や型式承認の要件はは公開されていませんが、充填機を検量秤と組み合わせて導入しておけば、充填機本体の検定化を行う事なくスムーズに移行できます。
ドラム充填機のみでなく、一斗缶充填機・コンテナ充填機・各種容器併用充填機や耐圧防爆型の充填機など、様々なタイプの充填機・検量秤の製作も承っております。
自動はかりのJIS化につきましても是非お気軽にお問い合せ下さい。 （詳細を見る）

充填液が2品種あり頻繁に切り替えが必要な現場環境に最適な製品です。
液種切替えの都度にバルブを分解・洗浄する必要が無く、コンタミの予防にも役立ちます。
液種選択(バルブの切替え)はセレクトスイッチ等で簡単にできます。
自社設計しておりますので、ツインノズルのみでなく３ヘッドなど、充填バルブの追加も可能です。 （詳細を見る）

危険場所で使用できる耐圧防爆型の液体充填機です。
防爆エリアでの充填作業の自動化に寄与します。
また、充填機機側に検量秤を設置することにより自動はかりのJIS化(自動はかりの検定対象化)にも対応できます。
設置場所にスペースの余裕のないお客様向けに省スペースの機種もご用意しております。
ハード設計・ソフト製作・組立調整を一貫して自社にて行っておりますので、お客様のご要望に応じたオーダーメイドな製品のご提供が可能です。
カタログに記載のない特殊仕様の充填機の製作もできますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
■18L缶、ポリ缶、ドラム缶、IBCコンテナ容器、BIB容器、内袋付容器など各種容器に対応
■接液部はステンレスタイプやフッ素樹脂系(PTFE)など多数ラインナップ
■充填バルブは分解・洗浄が簡単でサニタリー性も抜群
■ドラム缶/コンテナ併用タイプや一斗缶/ドラム缶併用タイプなど容器兼用タイプも製作可 （詳細を見る）

一斗缶・ポリ容器・ペール缶などの小型缶とドラム缶両方の充填に1台で対応できる液体充填機で、省スペースの実現が可能です。
秤量/目量を300kg/100gと30kg/10gの切替が可能で、一斗缶/ドラム缶どちらも精度良く充填が可能です。

【特長】
■耐圧防爆・非防爆仕様どちらも対応可能
■弊社独自の充填ノズルを採用し、分解洗浄が可能なサニタリー設計で液切れ抜群
■液ダレを防ぐための自動垂れ受け皿や、ノズル下降時に容器にノズルが衝突した際ノズルが自動的に上昇退避する機構も標準装備 （詳細を見る）

◆防爆区域(危険場所)での液体充填機での充填制御や流量計を使用したローリーへの充填制御を行い、安全場所での各機器のデータ収集・管理を行った事例紹介です。 （詳細を見る）

標準タイプは接液部オールステンレス製(SUS304・SUS316・SUS316L､パッキン類はPTFE)とオールテフロン(PTFE/PFA)製の2種類をラインナップしております。

ステンレス製バルブはエア作動式のシリンダバルブとなっており、サニタリー性に優れ洗浄も簡単です。

テフロン製バルブはダイヤフラム弁を採用しており、金属イオンの発生やコンタミを嫌う液体の充填に最適です。

また、ロングノズル仕様もご用意しておりますので、発泡性のある液体の充填にも対応できます。

その他、お客様のご要望に応じて各種ノズルの製作をしており、保温が必要なホットメルト製品用の充填ノズルや、PP製やハステロイなど特殊金属性の充填ノズルをご用意しております。 （詳細を見る）

ペール缶サイズの20L容器・ドラム缶サイズの200L容器・コンテナサイズの1ｍ3容器など様々なキャニスタ缶(密閉容器/圧力容器)に合わせた設計・製作が可能です。
半導体関連の液体輸送のための容器への充填にも使用されています。
接液部もステンレス系(SUS304、SUS316、SUS316L)のみでなく、フッ素系樹脂(テフロン：PTFE/PFAなど)にも変更できます。
自社設計・自社製作しておりますので、複雑な充填シーケンスやライン切替等、自由なカスタマイズが可能です。
多品種の充填や標準外動作にも対応できます。 （詳細を見る）

ドラム缶半自動充填機の計量台に薄型のフロアスケールを採用し、弊社標準品の搬送レベル300mmより100mm低い、搬送レベル200mmを実現しました。
搬送レベルに制限があるケースなどに対応可能です。
また、計量部にフリーローラーを使用しない場合、有効積載面100mm以下の超薄型対応も可能ですので、ドラムリフターなどで移動させて積載するケースにも最適です。
耐圧防爆型・非防爆型どちらも製作できます。 （詳細を見る）

アジャスタを縮めるとキャスターが接地し移動可能となります。
耐圧防爆型18L缶充填機、耐圧防爆型ドラム缶充填機、耐圧防爆型18L缶/ドラム缶兼用充填機など、様々な機種をラインナップしております。
耐圧防爆型コンセントとエア源さえあれば、移動させてどこでも液体充填ができます。
非防爆仕様での製作も承っております。
複数のタンクや反応釜から液体を抜き出し充填するケースなどに最適です。
キャスターでの移動のみでなく、フォークリフトで移動できるタイプの製作も承っております。 （詳細を見る）

空容器の搬入と充填済み容器の搬出をフリーローラーとすることでローコストを実現しました。
仮キャップの付いた空官を搬入するだけで充填・キャップ装着・検量が完了した容器が排出されます。
空缶をセット後に、充填開始操作を行うと以下の動作を自動で行います。
（１）キャップ取外し
（２）N2パージ
（３）定量充填
（４）検量 ※計量法3級検定品による検量
（５）キャップ取付け
ご要望により、N2パージ装置の無い仕様や、ラベラーや自動パレタイザーがセットになっているユニット型全自動充填機もラインナップしています。
前後の搬入出のハンドリング等のご相談も承ります。
標準はマガジン式キャッパーですが、ホッパー自動供給式のキャッパーへの変更も可能です。

■バルブの接液部材質はステンレスやフッ素樹脂(PTFE製)が選択可
■検量秤がセットになっており自動はかりのJIS化(自動はかりの検定対象化)にも対応
■充填バルブは分解・洗浄が簡単にでき、サニタリー性が抜群 （詳細を見る）

BIB(バックインボックス)やQBテナーへの液体充填に対応した半自動の液体充填機です。
内装容器のネックをクランプする治具によって、ロードセルで精度よく安定した充填ができます。
BIB用クランプ治具を使わずに、一般的な一斗缶や20Lポリ缶などと兼用することも可能です。
接液部はSUS304・SUS316・SUS316L(パッキン類はPTFE)やオールPTFE製からご選択頂けます。
オプションのノズル初期位置ハンドル昇降機構により、形状や口位置の高さが違う容器にも対応できます。
窒素パージ機などの周辺装置や前後搬送装置なども一括して設計/製作できますのでお気軽にご相談ください。 （詳細を見る）

人気の耐圧防爆型ドラム缶半自動充填機をフォークリフトで容易に移動できるように、移動用チャンネルを設けました。
1台の充填機で多数の充填場所で使用する場合や、複数台の導入が難しい場合などに最適です。
ハンドル式のアジャストフットで移動後のレベル調整も工具無しで簡単にできます。
一次側フレキシブルホースも装置側に装着することができ、各使用場所で接続調整をする手間が低減されます。 （詳細を見る）