株式会社山本金属製作所
最終更新日:2015-07-15 07:25:35.0
試験片加工実績パンフレット
基本情報試験片加工実績パンフレット
山本金属が持つ精密加工の技術を用いた高精度な試験片の一例です。
材料試験ではより正確なデータを採取するために、試験片は厳しい寸法で製作されます。弊社では長年培ってきた加工技術により、そうした試験片の製作を行なっております。JIS規格の試験片や、その他特注の試験片も対応いたします。
○加工実績例
●材質
鉄・SUS・アルミ・真鍮・銅・インコネル・チタン・バネ鋼・焼入れ鋼・マグネシウム・アモルファス等
●表面粗さ
切欠き部Ra0.03μmより
●種類
・疲労試験片(回転曲げ、引張圧縮、超音波 等)
・衝撃試験片
・摩耗試験片
・シャルピー試験片
・ローラーピッチング試験片
等
上記以外の試験片内容であっても、一度お問い合わせください。
◇◆精密加工事例◆◇ 超小型人工衛星の設計開発
重量に応じて打ち上げ費用が決まる人工衛星にとって、コストダウンは重要な課題となってきます。その技術的解決方法が"軽量化"です。
山本金属製作は2010年より、大阪工業大学と産学連携で超小型人工衛星の設計・開発に取り組んでいます。
その一つの形が、人工衛星"PROITERES"です。2012年9月にインド宇宙研究機関(ISRO)の相乗り衛星として打ち上げに成功しました。
【加工ポイント】
■軽量化への追求
⇒出来るだけ材料を薄く・細くする
■強度維持
⇒設計シミュレーション技術を高度化し、どのような
加工を施せば軽量化しつつ強度を維持出来るのかを研究
■加工歪み抑制
⇒素材から見直し、さらに、応力を中和しつつ
加工する工法を開発
詳しくはお気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
◇◆精密加工事例◆◇ 5軸加工技術を活かしたインペラ加工技術
山本金属製作所では、あらゆる素材の加工方法について、素材が持つ特性・加工中に生じる現象について独自の「加工モニタリング技術」を駆使し、あらゆる角度からの分析を以て「加工条件の最適化」を追求しています。
最新の3DCAD/CAMを導入しプログラミングを作成する事で、ムダが無く効率良い加工が実現できます。
【加工ポイント】
■難削材でも対応可能
⇒産業用インペラやブレードのような過酷な環境で使用される製品の加工
■最新の3DCAD/CAMを導入
⇒加工上起こり得る危険を考慮して最適な加工方法をシミュレーション
■歪み・応力を考慮した加工技術
⇒素材から見直し、さらに、応力を中和しつつ
加工する工法を開発
詳しくはお気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
取扱会社 試験片加工実績パンフレット
山本金属は、創立以来追求してきた【切削加工技術】と【評価計測技術】の2つをコア技術として、現在4つの事業を展開しています。 -事業内容- ♦加工品の製造・販売 ♦被削性評価試験サービス (工具摩耗、切削抵抗、切削温度、切屑評価、温度測定・残留応力測定等) ♦材料疲労試験機・精密試験片の開発・製造・販売 (4連式回転曲げ疲労試験機 GIGA QUAD 等) ♦設備・冶工具類の設計・製作 -加工材料- ♦機械構造用炭素鋼 ♦ステンレス鋼 ♦非鉄金属(黄銅・アルミニウム・銅・etc) ♦合金鋼・耐熱合金(SNCM・インコネル・etc) 上記以外の難削材加工や、複雑形状加工・微細加工・薄肉加工も得意としております。 詳しくは、弊社HPをご覧ください。 http://www.yama-kin.co.jp/
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