高温 膜/電極接合体（MEA）

ケー・ブラッシュ商会が、アドベント社のMEA・PEMの国内販売を始めました

アドベント社製のPEM(Polymer Electrolyte Membrane)は、150℃以上の温度で大きな優位性を発現します。この特徴により燃料電池をコンパクトで効率性の良いシステムに作ることができます。触媒の許容交差が大きく、高濃度一酸化炭素を含有した再生水素の利用を可能にしました。従来のPEM燃料電池と比べ、温度管理を簡素化できるのです。
架橋結合をベースにしたアドベントTPS　MEA に関しては、更に高温の220℃の温度帯での運転が可能になり、これは高温PEM燃料電池としては世界最高の記録になっています。220℃の温度での運転では非常に高い運転特性を示し、また180℃での運転では長期間にわたり運転特性を示すことができ、殆どどのようなのシステムに組み込んでも活用できる可能性があります。
アドベント社の高温 膜/電極接合体(MEA)は、PBIを用いません。