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最終更新日:2013-12-02 14:09:52.0

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【鹿島建設導入事例】大型高性能振動台導入

基本情報【鹿島建設導入事例】大型高性能振動台導入

MTSの新しい振動台技術は日本で今後予想される巨大地震への対応に活用されています。

MTS社(米国ミネソタ州ミネアポリス)は、民間が保有する世界最高水準の性能と規模となる振動台を鹿島建設技術研究所(東京都西調布市)に納入いたしました。

この日本大手総合建設会社向けに開発されたW-DECKER と称されるMTSカスタムの振動台は、長周期地震動を再現することができます。また、W-DECKERは2011年3月に発生した東日本大震災を含む近年観測されたほぼ全ての大地震の記録を再現できます。ここで得られた試験データにより研究者および開発者は、増大する原子力発電所や超高層建築物の地震対応に関する多くの知見を得られるようになります。

新しい振動台は1991年に鹿島建設に導入されたMTS装置のアップグレード版で、2段重ね方式を特徴としています。1段目は地震動を再現する「主振動台」で、2段目は超高層ビルなど長周期構造物の応答を再現する「長周期振動台」です。2つの振動台により、実大振幅での試験が可能となり、小振幅試験で得られた結果よりも精度の高い結果を得られます。

【事例紹介】大型高性能振動台導入

【事例紹介】大型高性能振動台導入 製品画像

日本の大手総合建設会社である鹿島建設株式会社(以下、鹿島)は、蓄積され
た高度な技術とノウハウ、業界随一の技術研究所を有し、業界のリーディング
カンパニーとして技術開発や新技術・新工法の水平展開を行っています。
鹿島は、以前より地震国・日本における耐震技術向上のための実験装置とし
て振動台を重要視しており、1975年に最初の振動台を導入しました。その
後、1991年に更新を行いましたが、今後予想される巨大地震や長周期地震へ
の対応、あるいは国の指針改定に伴う原子力施設のさらなる高耐震化検討等
の諸要求に対して、現行の性能のままでは十分な対応ができなくなることが
予想されました。
そこで鹿島は、超高層建築物および原子力発電所などの重要構造物の高耐
震化に向け、大型振動台における世界での多数の実績、および、鹿島建設に
おけるこれまでの実績から、2008年にMTSと更なる更新の検討を始めまし
た。 (詳細を見る

取扱会社 【鹿島建設導入事例】大型高性能振動台導入

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材料・製品・構造物の機械的な特性や性能を測定するコンピュータ制御による各種試験システムやシミュレーション システムの開発、製造 【事業領域】 ・車両関連試験ソリューション ・航空宇宙関連試験ソリューション ・土木構造物関連試験ソリューション ・地質工学関連試験ソリューション ・生体医学関連試験ソリューション ・材料試験関連ソリューション ・振動試験関連ソリューション

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