セイリン株式会社　先端技術

セイリン株式会社は、これまでの研削加工に加えて「超先端研磨加工」技術の確立により、今まで成し遂げることができなかった極細線の球面各の量産化を実現しました。
また、極細の金属ワイヤーの直線加工もいたします。
材質は主にステンレスワイヤーなど硬質なもの。コイル状の線材をご要望の長さ・太さに合わせて定尺カットし、真っ直ぐに矯正します。
ステンレス以外の材質もご相談下さい。

【特徴】
○厳格な製造・品質管理
○一貫生産体制
○1/1000mm単位をコントロール
○インサート成形技術を確立
○安全国内加工・国内生産

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極細金属ワイヤーの直線加工・先端加工を行なう、セイリン株式会社の
「SUS304の極細線の加工」事例を写真でご紹介いたします。

長さは5mm～2000mmまで可能です。

セイリンの直線加工技術は日々進化しています。
また、お客様のご要望に応えるために、
すぐ対応できる技術の開発に常に取り組んでいます。

【事例】
■φ0.032mm極細線の直線加工
■材質：SUS304

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極細金属ワイヤーの直線加工・先端加工を行なう、セイリン株式会社の
「超硬の針先加工」事例をご紹介いたします。

当社では、主にSUS304ワイヤーを加工し針を製作しています。
電気、電子業界から、超硬で出来た針はありますか？と質問を頂きました。
その時点では、超硬は出来るか分かりません…と回答しましたが
早速トライしたところ、超硬の針が完成いたしました。

【事例】
■超硬の針先加工
■形状
　・ロングテーパー
　・一般的なペンシルポイント形状
　・鈍角形状

「超硬」の針または硬い材質のご相談もお待ちしております。

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極細金属ワイヤーの直線加工・先端加工を行なう、セイリン株式会社の
「チタンワイヤー加工、量産」事例をご紹介いたします。

軽量、比強度、耐腐食性、生体適合性、非磁性といった
優れた特性がある一方で、加工し難い材料とされているチタン。
そのようなチタンワイヤーの直線加工・先端鋭利加工の量産に対応いたします。

ステンレスワイヤーと同様に 長さ：10mm～2,000mm、
数量：100本～1,000,000本以上（月産）が可能です。
線径等、お客様のご要望に可能な限り対応させていただきますので、
まずはご希望をお伝えください。

【事例】
■チタンワイヤー加工、量産
■サイズ：φ0.2mm

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極細金属ワイヤーの直線加工・先端加工を行なう、セイリン株式会社の
「ランセット形状の先端加工」事例をご紹介いたします。

当社が製造する鍼灸鍼の先端は、オリジナル形状である”改良松葉型
(松の葉の形状を模した形状)”です。

この度、海外のお客様から「パイプではなくワイヤーでランセット形状に
加工した針を試作して欲しい」とご要望をいただき、φ0.35の直線加工された
ワイヤーにランセット形状の加工を行いました。

【事例】
■ランセット形状の先端加工
■サイズ：φ0.35

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極細金属ワイヤーの直線加工・先端加工を行なう、セイリン株式会社の
「長さ10mm以下の直線加工・先端加工」事例をご紹介いたします。

当社で通常製造している最も短い針の長さは32mmです。
今回、更にお客様から「長さ10mm以下の直線加工・先端加工」の
リクエストをいただきました。

試行錯誤を重ねることで、長さ10mmの直線加工・先端加工に成功しました。
先端加工は鋭利加工・球面加工のどちらにも対応することが可能です。

【事例】
■ステンレスワイヤーに直線加工・先端加工
■長さ：10mm以下

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セイリンでは、より精度の高い「先端研磨加工技術」に取り組んでいます。
その結果、真円度0.235㎛という高精度で片減りの無い先端球面加工を実現しました。
今回、真円度の測定データは三鷹光器株式会社様から提供していただきました。

真円度の精度が高いことで軸ズレせずに、狙った場所へアクセスすることが
出来ます。また、先端から300㎛の距離でも真円度は0.904㎛という高精度で
片減りの無い先端球面加工をすることに成功。

当社では、φ0.08mmの極細線でも真円度が高い先端球面加工の量産化を実現、
安定供給が可能です。

【事例】
■真円度の高い球面加工
■精度
　・先端から7㎛の距離で真円度が0.235㎛
　・先端から300㎛の距離で真円度が0.904㎛

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セイリンではφ0.08mm金属ワイヤーの直線加工の安定供給を実現後、
より細い線材「φ0.05mm金属ワイヤー」の直線加工に取り組みました。

間の髪の毛の太さはφ0.08mmだといわれています。
それよりも細い0.05mmの線材は細いゆえに巻き癖が強く、
ほんの少しの力で切れやすくとても扱いにくい線材です。

当社開発チームでは試行錯誤を重ね、金属ワイヤー表面に傷をつけずに
直線加工をすることに成功しました。

【事例】
■金属ワイヤーの直線加工
■サイズ：φ0.05mm

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”硬い材質でやりたい”と半導体メーカー様よりリクエストをいただき、
難削材の先端加工に取り組みました。

比重が大きく高い硬度を持つため砲弾などに用いられるタングステンや
鋼鉄以上の強度をもつチタンは難削材といわれています。タングステンは、
そのものが高級な切削用工具に用いられるほど非常に硬度が高い材質です。

お客様のご希望は「φ0.1mmのタングステンの先端加工」。
硬い材質のワイヤーは柔軟性が少ないので、その分すぐ折れてしまいます。
また硬い分、削るのに時間がかかります。その難問をクリアし、
セイリン先端加工技術はお客様のご希望にそった材質の先端加工を実現しました。

【事例】
■タングステンの先端加工
■サイズ：φ0.1mm

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セイリンが通常製造する最も細い鍼灸鍼のサイズはφ0.1mm・長さ15mmです。
そんな中、医療機器製造メーカーのお客様から「φ0.08mm・長さ60mmの
直線加工・先端加工」のリクエストをいただきました。

金属ワイヤーの直線加工は、細ければ細いほど、切れやすく曲がりやすくなり、
長さは長ければ長いほど難易度は高くなります。先端加工のリクエストは「鋭利加工」。
鍼先加工においては、細ければ細いほど加工が困難になり、それ以前に
ハンドリング（自動搬送）自体が難くなります。そんな難条件のなか、
安定した精度を維持することを実現しました。

【事例】
■金属ワイヤーの直線加工・先端加工を安定供給
■サイズ：0.08mm

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「先端形状をもっと丸くもっと鋭利に」とのお客様のリクエストで
先端加工の向上に取り組み、セイリンの先端加工技術は、
鋭利加工の先端半径1μmまで可能になりました。

もちろん、もっと丸く（大きい丸・先端半径15μm）加工することも可能です。
先端を丸く加工したり、鋭く加工したり、太く加工したりと、
お客様のご希望される形状に加工し安定供給することが可能です。
また、安定した品質を保持しながら量産するために全数検査を行っています。

【事例】
■鋭利加工
■サイズ：先端半径1μm

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当社製品が、はやぶさ2(小惑星探査機)の持ち帰ってきた試料保持に
使用されました事例をご紹介します。

非磁性かつ比較的軽い元素で構成されている64チタンで先端の
尖った針を製作しご提供。

当社では医療機器の針(鍼灸針)のみではなく、オーダーいただいた材質、
形状の針加工も行っております。

【事例概要】
■課題：試料把持の為、先端を切り落としたような形状が必要
■提案
・非磁性かつ比較的軽い元素で構成されている64チタンで
　先端の尖った針を製作しご提供
・先端の切り落とし加工はお客様の取引先様にて実施

※事例の詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。
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