『表面処理技術のご案内』

『UAコート』は、アルミニウム合金、鋳物、ダイカスト材の
硬質アルマイト処理を行うことができる高機能表面処理技術です。

UAコートに黒色二次電解着色処理をすることで、UAコートの機能を有したまま
優れた耐熱性、放熱性を発揮し、また、紫外線等に対して高い耐候性を有します。

さらに、各種アルミニウム合金に対応可能になっており、
パイプの内面処理にも対応することができるので、様々なアルミニウムの
用途開発に貢献する表面処理技術です。

【特長】
■耐熱性、放熱性、耐候性が良い
■硬度・耐摩耗性が高い
■各種アルミニウム合金に対応可能

※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

『UAコート』は、アルミニウム合金、鋳物、ダイカスト材の硬質アルマイト処理です。

小物から大型材及びパイプの内面処理にも対応し、様々なアルミニウムの用途開発に貢献いたします。

処理が難しいとされるジュラルミン系材料(2000系、7000系)及びダイカスト材でも、良質な皮膜が生成されます。
色調は、膜厚およびアルミニウム合金種による自然発色と黒色に対応しています。

【特長】
■優れた耐熱性、放熱性、耐候性
■優れた耐摩耗性
■各種アルミニウム合金に対応
■封孔処理を実施し耐食性を向上
■長尺パイプ等の内面にも処理可能

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『マゴキシドコート』は、特別に開発された処理液中で、プラズマ電解により
生成した大量の酸素プラズマとマグネシウム合金が反応して生成される酸化皮膜です。

表面が酸化マグネシウム層に変わることにより保護性を向上。
白色と黒色の自然発色皮膜で、マット(梨地)調の美しい外観を与えます。

展伸材、ダイカスト材などのマグネシウム合金のほぼ全てに対して処理が可能です。

【特長】
■ほぼ全てのマグネシウム合金の処理が可能
■白色と黒色の自然発色皮膜
■マット(梨地)調の美しい外観
■優れた耐食性・耐摩耗性

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『UFコート』は、硬質アルマイト皮膜(UAコート)生成後にアルマイト皮膜の
多孔質層にフッ素樹脂を含浸せる硬質アルマイト処理です。

硬さを保持したまま高潤滑な皮膜特性を持たせることで、耐摩耗性が飛躍的に向上。
小物から大型材まで処理が可能となっています。

UFコートに黒色二次電解着色処理をすることで、UFコートの特徴を有したまま
優れた耐熱性、放熱性を発揮します。また、紫外線等に対して高い耐候性を示します。

【特長】
■摩擦係数低減
■硬度・耐摩耗性向上
■食品・医薬品業界等への対応が可能
■パイプ内面も処理可能
■優れた耐熱性、放熱性、耐候性

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『タフマイト』は、水溶性樹脂を混合させた特殊電解液中でアルミニウム合金を
電解することにより、表面粗さが小さく、耐食性が向上し、硬さを持ち合わせた硬質陽極酸化処理です。

素材の面精度をほとんど変えること無く、均一な皮膜を形成するため、
精密機械部品や、摺動部品にも適しております。
水溶性樹脂の効力により、従来の硬質アルマイトを上回る耐食性を有しています。

【特長】
■耐食性
■気密性向上
■黒色二次電解着色処理をし優れた耐熱性、放熱性、耐候性を発揮
■紫外線等に対しても高い耐候性を示す

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『シュウ酸硬質アルマイト』は、皮膜内に硫黄分を含まない皮膜になり、
半導体製造装置等において妨害物質の放出等が発生しにくい硬質アルマイト処理です。

真空下で使用しても、放出ガスの発生量は硫酸皮膜と比較して減少します。
硫酸硬質アルマイトと比較して、表面粗さは抑制することが可能。
高い耐候性を有し、屋外での使用においても色調変化は殆ど見受けられません。

自然発色でゴールド色の仕上がりとなり、美しい外観を与え、
食器関係（家庭用の鍋ややかん）にも使用していることから、
安全にご使用いただくことができます。

【特長】
■クリーンな皮膜
■放出ガスが少ない
■高い耐候性
■皮膜の安全性
■美しい外観

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当社、植田アルマイトの『ホワイト電着塗装』は、当社仕様C-500の純白(1種)、N-501およびC-501のクリーム系(2種)、L-502およびC-502のアイボリー系(2種)の5種類の色調に対応しております。

今までは押出形材だけに着色を行っておりましたが、アルミの平板、パンチング板や曲げ物にも処理することが可能です。
高反射性が必要なLED照明部品や、清潔感のある外観用途部材にも適しています。

現在、吹き付け塗装とホワイト電着塗装の比較に関する技術資料をを公開中です。

【こんな所で採用されています！】
・内装建材として（アルミ建材への意匠性付与）
・各種輸送機器（トラックや保冷車の、外装枠材やドアに）
・家電・電気照明（LED証明に）

【ホワイト電着塗装の特長】
■形材・板材に清潔感のある外観が得られる
■5種類のホワイト系の色調に対応（純白・クリーム・アイボリー）
■外観用途部材・車輌部材等に好適

※詳しくはカタログ・技術資料をご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

『ユニマイト』は、UAコートまたはタフマイトをベースとし、硬質アルマイトの
特長を持ちながら電気導電性と静電気対策を併せもった皮膜です。

熱の伝導性に優れた皮膜で、熱によるクラックを低減することが可能です。
皮膜には抗菌作用(冷殺菌力)があり、食品分野や衛生分野での使用が可能となっております。
色調は、通常はゴールド色になり、黒色染色にも対応しております。

【特長】
■電気導電性
　・硬質アルマイト皮膜より20～40％抵抗値を下げることが可能
■優れた熱伝導性
■抗菌性
■安全性

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植田アルマイト仕様「G-600」および「SG-600シリーズ」の『グレー電着塗装』では、
下地であるアルマイト皮膜へ二次電解着色やマット仕上げを施すことにより、
20種類以上の色調が実現可能です。

高耐候性塗料を使用しており、屋外の過酷環境下でも使われ、
様々な建築物に実績があります。

新JISのA1規格に対応しております。

【特長】
■形材・板材に高級感ある外観が得られる
■20種類以上の色調が実現可能
■高耐候性塗料使用
■屋外の過酷環境下でも使用可能

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『マット仕上げ』は、押出し材のダイス目や板材のロール目を消すことにより
高級感の仕上がりになる表面処理技術です。

均一で美しいマット(梨地)調に仕上げ、ダイス目やロール目を
隠蔽する効果があります。

艶有り・艶消しのクリア電着及びグレー電着の下地処理も可能です。
事前にカラーサンプルにて色調をご確認ください。

【特長】
■均一で美しいマット(梨地)調に仕上げる
■ダイス目やロール目を隠蔽する効果がある
■艶有り・艶消しのクリア電着、グレー電着の下地処理も可能

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

『ケプラコート』は、特別に開発された処理液中でプラズマ電解により生成した
大量の酸素プラズマとアルミニウム合金が反応して生成される酸化皮膜で、
特徴的な機能・性能を付与することが可能な特殊電解液によるプラズマ電解処理です。

最も特徴的な点は、黒処理でアルミダイカストの湯流れ模様を隠蔽させ非常に
美しい外観を得ることが可能となります。

ケプラコート処理された酸化皮膜は-196～＋400度の範囲でも、皮膜の剥がれ
及び退色はありません。

【特長】
■優れた疲労強度
■放出ガスが少ない
■UV対策
■乱反射防止
■優れた耐熱性

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『FTコート』​は、光沢安定性・付きまわり性・外観安定性に非常に優れ、
光沢が長持ちする高候性艶消し電着塗装です。

従来のアクリル樹脂よりも高耐候性を有するアクリル樹脂を使用。

電着塗装の主要な劣化因子である雨水 や紫外線による塗膜の分解を抑制し、
塗膜の耐久性が向上します。

また、アルミの質感を重視したシルバー色、ステン色、ブロンズ色、
落ち着いた雰囲気のブラック色等がございます。その他にもご要望に
お応え出来るよう、多種多様なカラーバリエーションをご用意致しております。

【特長】
■光沢が長持ち
■塗膜の耐久性向上
■耐候性が従来品の約3倍
■豊富なカラーバリエーション

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

『ジルコン処理（ノンクロム化成）』は、RoSH規制物質を使用しない
クロムフリーの化成処理です。

展伸材、ダイカスト材などのアルミニウム合金に対して処理が可能。
化成皮膜の生成により、素地状態と比較し耐食性を向上させることができます。

塗装下地として利用できる皮膜となります。

【特長】
■展伸材、ダイカスト材などのアルミニウム合金に対して処理が可能
■化成皮膜に有害な金属（六価クロムなど）を含有していない
■素地状態と比較し耐食性を向上させることが可能
■生地の状態を保護（マスキング）をすることにより、
　寸法公差外の防止やアース用途の使用などにも対応

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

『カラーアルマイト処理』​は、光学機器の乱反射防止や放熱対策に好適な
黒アルマイトをはじめ、アルミダイカストにも黒色処理の対応も可能です。

普通アルマイトおよび硬質アルマイトを下地に着色しているため、
アルミニウム素地と比較して耐食性・耐摩耗性・硬さが向上いたします。

また、装飾品などに使用可能なカラーアルマイトもございます。

【特長】
■展伸材、押出型材、鍛造材、鋳造材、ダイカスト材などの
　アルミニウム合金に対して処理が可能
■染料による染色、二次電解着色による黒色に対応
■ダイカスト材にも黒色対応が可能
■アルミニウム素地と比較して耐食性・耐摩耗性・硬さが向上
■黒色の対応が可能、そのほかの色調も対応

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

『吹き付け塗装とホワイト電着塗装の比較』に関する資料を公開中です。
下記よりPDFにてご自由にダウンロード可能です。

［電着塗装について］
電着塗装は、アルマイト皮膜の孔内に入り込む為、他の塗装方法よりも耐久性が高く、非常に均一な塗膜が得られる為、外観も安定する塗装法です。
このため、シャープなエッジやコーナーに均一に塗装することが出来ます。
また、主溶媒が水である為、低VOC型の環境にも配慮。水系塗料ですので、火災の恐れもありません。

【電着塗装の特長】
■塗装膜厚範囲
・7～25μm
・均一な膜厚
・付きまわり性良好
■適応塗料：熱硬化性樹脂(アクリル等)
■適応塗料(媒体)：水+少量の溶剤
■素材の状態
・形状複雑なもの可
・R曲げ加工材も可
■品質：良エッジ、コーナー部にも付着する

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当社では、アルミ形材・板材にデザイン性や高級感を与え、耐食性を向上させる電着塗装（アルマイト処理）を行っております。

充実の設備力で、豊富なカラーバリエーションに対応しており、他社では中々難しい大型サイズ（最大6.5ｍ）にも対応できす。
また、長年の技術力を生かし、難易度の高いホワイトカラーの処理も可能です！

▼ホワイト電着塗装
5種類の色調に対応！形材・板材に清潔感のある外観を与える電着塗装
⇒つやありホワイト、陽極酸化塗装複合皮膜、耐候性、純白色、クリーム系、アイボリー系

▼グレー電着
色調は充実の20種類以上！高耐候性塗料使した外観に高級感を与える電着塗装
⇒高耐候性、陽極酸化塗装複合皮膜

▼マット仕上げ
美しいマット調で高級感のある仕上がりに！クリア、グレー電着の下地処理も可能
⇒梨地処理、ダイス目隠蔽、ロール目隠蔽

※色見本帳は【設計士・設計事務所の方のみ】とさせていただきます。　
　ご希望の方は、下記お問い合わせフォームから応募ください。

※詳しくは資料をダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。 （詳細を見る）