株式会社エヌ・エス・ティ
最終更新日:2016-11-29 16:20:25.0
【事例】初期ボルト荷重を考慮した線形静解析
基本情報【事例】初期ボルト荷重を考慮した線形静解析
ボルト締結部のビーム要素、バー要素を用いた線形静解析!!!
【事例概要】
■製品名: NX Nastran
■業種: 機械要素
NX Nastranでは、プリテンションボルトを考慮した様々な解析(線形静解析、非線形静解析SOL601、線形座屈解析など)ができます。
Femapのインターフェイスを使って、ボルト締結部のビーム要素、バー要素とソリッド要素によるモデル化及びボルト荷重の設定が簡単
にできます。本事例は、ボルトをバー要素とソリッド要素でモデル化して、両方の結果を比較しました。
表面静摩擦係数0.15の2つの金具をM10のボルトで締結しました。軸力は150kgfとし、片側を固定し、線形静解析を行いました。(図1)
バー要素の結果とソリッド要素の結果比較より、2つの金具のMises応力最大値・最小値及び変位最大値・最小値が両手法で同じになるこ
とが分かりました。
構造解析ソリューション『NX Nastran』
NASTRANは失敗の許されない宇宙計画から生まれた解析プログラムで、40年以上にわたり、航空宇宙/防衛、建設、自動車、造船、機械、電気/電子といったあらゆる分野の厳しい要求に応え続けてきた高い信頼性と実績を持ちます。NX Nastranは、この高い信頼性と実績をそのまま継承し、最新の解析技術をふんだんに導入した21世紀にふさわしいソリューションです。
【特徴】
○大規模問題や高度な非線形解析にも対応
○解析内容に応じて柔軟に導入数を選択可能
○Windows、UNIX、Linux等の複数のOS上で動作可能
○64bit化されたモジュール、メモリ共有型並列処理、クラスタマシンによる並列処理が可能
【実行可能な解析】
○線形静解析:SOL101
○固有値解析:SOL103
○座屈解析:SOL105
○定常熱伝導解析:SOL153
○過渡熱伝導解析:SOL159
○線形過渡解析:SOL109/112
○周波数応答解析:SOL108/111
○応答スペクトル解析:SOL109/112等
※この他にも多彩なモジュールがございますので詳しい内容につきましてはお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
構造解析プログラム『Femap with NX Nastran』
【特徴】
○プリ・ポストプロセッサ「Femap」と解析ソルバ「NX Nastran」を組み合わせた
構造解析ソリューション
○3D-CADで作成した形状データからの解析モデルの作成、解析、結果表示の
有限要素解析の一連の作業をひとつのソフトウェア、一台のPCで実現
○Windowsが搭載されたPC上で動作するので、使い慣れた環境で作業を行うことが可能
○高い操作性
○導入しやすい価格設定
○64-bit環境に対応
○大規模解析にまで対応可能
◎より詳しい掲載内容につきましては、
カタログをご覧頂くか、直接お問い合わせください。 (詳細を見る)
汎用有限要素法プリポスト『Femap』提供社:エヌ・エス・ティ
世界No.1リセラーのエヌ・エス・ティがご提供するFemapはWindows上で動作する有限要素法(FEM)解析のプリ・ポスト機能を提供するソフトフェアです。
ジオメトリの作成/修正から、有限要素モデルの作成、ポスト処理までの一連の作業を統合して行うことができ、効率がよく無駄のない作業環境を提供します。
また数多くのCADデータ、ソルバーに対応したインターフェイスを兼ね備え、汎用性の高さから、中立的な立場でCAEを包括することができ、解析ソリューションの中心的な存在として用いることも可能です。
Femapでお使いいただける機能は次のとおりです:
○充実したCAD/解析プログラムインターフェイス
○高速に高品質なメッシュを生成
○効率よく有限要素モデルを作成
○使いやすさを追求したユーザーインターフェイス
○多彩で効果的な結果表示機能
○高度なカスタマイズ機能
◎より詳しい掲載内容につきましては、
カタログをご覧頂くか、直接お問い合わせください。
(詳細を見る)
【事例】初期ボルト荷重を考慮した線形静解析
【事例概要】
■製品名: NX Nastran
■業種: 機械要素
NX Nastranでは、プリテンションボルトを考慮した様々な解析(線形静解析、非線形静解析SOL601、線形座屈解析など)ができます。
Femapのインターフェイスを使って、ボルト締結部のビーム要素、バー要素とソリッド要素によるモデル化及びボルト荷重の設定が簡単
にできます。本事例は、ボルトをバー要素とソリッド要素でモデル化して、両方の結果を比較しました。
表面静摩擦係数0.15の2つの金具をM10のボルトで締結しました。軸力は150kgfとし、片側を固定し、線形静解析を行いました。(図1)
バー要素の結果とソリッド要素の結果比較より、2つの金具のMises応力最大値・最小値及び変位最大値・最小値が両手法で同じになるこ
とが分かりました。
●その他機能や詳細については、カタログダウンロード下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 【事例】初期ボルト荷重を考慮した線形静解析
1.ソフトウェア販売 設計や開発の効率化に必要なCAE・CADに関連する様々なソリューションをご提供しています。 2.ユーザーサポート/教育 定期的に講習会を開いてモデルの作成方法や解析方法のアドバイスを行っています。また、お客様のご要望に応じてカリキュラムを組むカスタム講習会も行っています。 3.受託計算解析 線形解析から非線形、動解析まで経験豊富な技術者による受託解析およびコンサルティング業務を行っています。導入検討中で内容確認のためのベンチマークや、実際に実測値との比較/検討を行うための受託解析も行っております。 4.アプリケーション開発 主にFemapAPIを使用した、カスタマイズおよびアプリケーションの開発を行っております。
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