『バリ取り・面取り機　総合カタログ』

『バリ取り・面取り機　総合カタログ』は、製造現場のアイデアから生まれた
甲山製作所のバリ取り･面取り機を掲載しています。

多品種少量の生産に最適な『KSG-100（プログラムレス）』や、
異形状部品の外径・内径加工に対応した『KSG-700シリーズ』など、
生産現場の状況やワークに合わせた充実のラインアップが掲載されています。

当社では、生産現場の状況やワークに合わせて、加工軸や自動化の提案をいたします。
面取り、バリ取りのことでお困りでしたら、まずご相談ください。

【掲載製品】
■KSG-100シリーズ （研石・超硬バー バリ取り・面取り機）
■KSG-300シリーズ （汎用 倣い式面取り機）
■KSG-500シリーズ （倣い式 面取り機）
■KSG-700シリーズ （ロボット 面取り機）

詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

「バリなきこと」これはワークに求められる必須条件です。しかし、機械加工のあとには
必ずバリが発生し、現場においては無視することのできない重要テーマです。

バリがどれくらいの大きさでどの方向に出るのかを見極め、適切なバリ取り方法を
選択することが品質の安定、生産性の向上の鍵を握ってます。
また、製品の多様化で加工ワークの形状も様々なものが登場し、あらゆる形状の
ワークに柔軟かつ低コストに対応できるバリ取り方法が求められています。

バリ取りをどうするかは、ワークの品質や安全性だけでなくコストに至るまで様々な
要素を左右します。それらすべてを実現するバリ取り機が現場に求められているのです。

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機械加工において、バリの処理はワークの性能、品質だけでなく現場の作業における
安全性に至るまで大きく影響します。面取り、バリ取りの精度が製品の品質を左右する
といっても過言ではありません。

近年は製品の高機能、高品質さらには軽量、精密が強く求められるようになり、
それを構成するワークも複雑で小さく、高精度化しています。その中で“面取り”、
“バリ取り”の様々な選択肢のひとつとして脚光を浴びていのが、面取り機、バリ取り機。
加工作業の効率、安全だけでなく、さまざまなワークに対応し、段取り換えも容易な
面取り機、バリ取り機が求められています。

面取りをどうするか、バリ取りをどうするか。品質を左右する仕上げ技術として、
これからの加工技術の鍵を握っています。

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高品質なワークの大量生産や、多種多様なワークの提供、どちらも生産性の向上が鍵を握っています。
どのようなワークであっても機械加工において必ず必要になる面取り、バリ取り。
その工程を効率化することがすべてのワークの生産性向上に繋がっています。

甲山の面取り機は面取り、バリ取りの加工時間の短縮が可能なほか、
段取り換えが簡単で多種少量生産にも対応します。
また、2軸、3軸に対応した加工軸によってワンチャック両面同時加工も可能なので、
軸付き歯車や段付き歯車などの生産性も飛躍的に向上させます。

さらに生産性を向上させるための自動化も当社の強み。
お客様のご要望をもとに当社が工作機械メーカーとして培ってきたノウハウを活かして自動化をお手伝いいたします。
面取り、バリ取り工程でお困りならまずご相談ください。

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面取り、バリ取りはお金の取れない作業ですが、切削や研削での機械加工では
必ずバリが発生し、ワークの性能面や安全面から面取りは欠かせません。

人海戦術に頼ることでコストを抑えてきた生産現場も、昨今の経済状況では
その人件費すら大きな負担となります。残る選択肢は徹底的な自動化、
効率化によるコストダウンなのではないでしょうか。

甲山の面取り機、バリ取り機は、導入コストにおいてもランニングコスト
においても優れた選択肢をご提案いたします。様々なワーク形状にも
対応できるため、多種少量生産や新製品に合わせて新たな加工機械を
導入することなく面取り、バリ取りが可能です。

面取り、バリ取りの現場を知り尽くした甲山だからこそできる
コストダウンのための面取り機のご提案をいたします。まずはご相談ください。

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“バリ取り、面取り工程の自動化をしたいが、新たに設備を入れるスペースがない”
そんな悩みはありませんか？

甲山の面取り機は省スペース設計、設置場所を選びません。
スタンダードモデルの「KSG-550」では幅1000mm×奥行き750mm×高さ1350mmと1メートル四方に収まるコンパクトサイズ。
「KSG-300シリーズ」ではさらなる省スペース設計を実現しています。

コンパクト設計がゆえに設置方法の自由度が高く、ラインへの組み込みやロボット供給などの自動化にも貢献します。
また、作業員が他の工作機械をオペレートしながら面取り機のチャック作業をするようなケースでも設置場所に困りません。

設置場所の悩みにもお答えする。それが甲山の面取り機です。

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バリ取り、面取り加工の品質は、部品のみならず製品の品質にも大きな影響を与えます。

自社で機械加工を手がけてきた甲山は、現場で加工ワークのバリ取り、面取りを
見てきました。技術者と現場が試行錯誤して作り上げてきたノウハウが自社製品の
品質を支え、さらに甲山の面取り機に活かされています。

コストをかけることができないバリ取り作業。そこで安定したバリ取り、面取り加工を
することが品質の向上へのキーワードではないでしょうか。
甲山の面取り機はそんな高品質な面取り、バリ取り加工を低コスト、高効率に実現します。

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甲山の面取り機を用いたワークの加工事例を紹介します。

歯車の基本形といえばスパーギア、小モジュールギアに対応。
それだけに低コスト大量生産が求められます。

甲山の面取り機はワンチャック両面同時加工を実現することによって、
約25秒のスピード加工で生産性アップ。ｍ=1.0まで対応。

加工部分が軸と近接して加工が難しい軸つき歯車の面取り、バリ取りも可能です。
また、大バリ取りユニットを装着することによってホブ加工後の大バリ処理にも対応いたします。

【事例】
■平歯車（m=1.5）
■Φ80 外径加工
■加工時間25秒
■1軸加工

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甲山の面取り機を用いたワークの加工事例を紹介します。

甲山の面取り機はワンチャック両面同時加工を実現することによって、
約25秒のスピード加工で生産性アップ。

加工部分が軸と近接して加工が難しい軸つき歯車の面取り、バリ取りも可能です。
また、大バリ取りユニットを装着することによってホブ加工後の
大バリ処理にも対応いたします。

【事例】
■平歯車
■Φ100 外径両面同時加工
■加工時間25秒
■2軸加工

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甲山の面取り機を用いたワークの加工事例を紹介します。

内径に歯が存在するため、面取り・バリ取りの難しさに悩まされます。
手作業に頼ることも多かったインターナルギアの面取り・バリ取りにも
甲山の面取り機は完全対応。

Φ80のワークを約25秒で内径加工いたします。

【事例】
■インターナル歯車・インターナルギア
■Φ80 内径加工
■加工時間25秒
■1軸加工

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甲山の面取り機を用いたワークの加工事例を紹介します。

スパーギアよりも滑らかに回転することを求められるだけに、
面取り・バリ取り加工がその性能を左右します。歯スジがねじれているため、
鋭角側に発生する大バリにも大バリユニットで対応。

甲山の面取り機はΦ85のヘリカルギアでも約22秒で外形加工、
もちろんワンチャック両面同時加工ができます。

【事例】
■はすば歯車
■Φ85 外径両面同時加工
■加工時間30秒
■2軸加工

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甲山の面取り機を用いたワークの加工事例を紹介します。

円錐面に刻まれた歯にはホブ加工による大バリが発生します。
もちろん内径の面取り加工、バリ取り加工も欠かせません。

甲山の面取り機はΦ90のベベルギアをワンチャック30秒で
外径加工いたします。

【事例】
■まがりばかさ歯車
■Φ90 外径加工
■加工時間30秒
■1軸加工

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甲山の面取り機を用いたワークの加工事例を紹介します。

二輪車部品、建設機械部品など、大きな動力の伝達に使われるスプロケット。
様々な用途に使われる歯車だけに、汎用品から特殊品まで多種多彩な
製品があります。スプロケットの歯は細く、面取り、バリ取りの工法が
悩みどころ。

甲山の異形状倣い加工はそんなスプロケットの歯形状にも対応。
Φ110のスプロケットを20秒で両面同時加工いたします。

【事例】
■スプロケット
■Φ110 外径両面同時加工
■加工時間20秒
■2軸加工

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甲山の面取り機を用いた、加工ワーク例を紹介いたします。

【加工ワーク例】
■シャフト　ギアー部・スプライン部
■段付ギアー隙間部分・ギアー端面
■異形状　外形・端面
■異形状　外形・内径
■板状　外形
■異形状　内径
■大径ウォームホイール
■大径スプロケット

※画像の赤線は、「バリ取り・面取り部分」を示しています。

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自動車部品製造工程へバリ取り機を導入して、工程内作業時間の短縮に繋がった事例の紹介です。
バリが出た不良品を手作業にてバリの除去をしていた工程に甲山製作所の「バリ取り機」を導入したところ所要時間が”0.9時間／日”短縮しました。

【導入後のお客様の声】
■全て手作業で行っていた物を自動化した為、他の作業ができるようになった。
■自動機により完成品の品質が安定するようになった。
■工数削減に役立った。
■人件費の削減、工数の削減により、約１年で償却できた。

※事例資料は、ダウンロードよりPDFをご覧下さい。 （詳細を見る）

切削・研削から面取り・バリ取りまでを1台のNC（マシニング等）ですべて行っていませんか？
工程をNC（マシニング等）とバリ取り・面取りの2工程に分けることで、生産効率を改善できる可能性があります。
理由は、NCでのバリ取り・面取りは、「時間がかかる」この一点です。
甲山製作所では、作業効率改善、生産効率改善に貢献できるバリ取り機・面取り機を取り扱っております。

■只今、テスト加工を受付中■
※テスト加工をすることで仕上がり具合を確認することができます！

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