大宮工業株式会社営業本部営業課
最終更新日:2021-12-02 12:57:00.0
Myself-1 typeT2
基本情報Myself-1 typeT2
研削砥石や送風機等あらゆる回転体のバランス修正に幅広く対応!豊富なオプション機能でフィールドバランシングを徹底サポート!
Myself-1 typeT2は熟練した技術や経験を必要とせず、短時間で高精度なダイナミックバランシング(バランス修正・バランス調整)が簡単に行えるフィールドバランサです。
ポンプや送風機、ファン等のインペラ(羽根車)、研削砥石、シャフト、スピンドルなど様々な回転機械(装置・設備)の超精密なバランス修正が可能です。
アイコン表示による対話方式のインターフェイスと多彩な補助機能で操作をナビゲート・サポートしますので、初めてご利用になる方でも簡単にバランス修正作業が行えます。
【製品特長】
◆±0.001μmの分解能により超高性能のバランス測定・修正が行えます。
◆アイコン選択による対話型入力方式で簡単操作。
タッチパネルとハードキーの2way操作により、操作性が大幅に向上。
◆ローターバランス・砥石バランス・1面/2面バランス修正モードを搭載。
2チャンネル同時に振動モニタリングも可能。
◆明るく見やすい液晶モニターとチルトスタンドで視認性も抜群。
◆豊富なオプションにより、必要な機能を、最小限の価格で。
◆軽量・コンパクト、専用キャリングケースで持ち運びも楽々。
フィールドバランサ【Myself-1 typeT2】
Myself-1 typeT2は熟練した技術や経験を必要とせず、短時間で高精度なダイナミックバランシング(バランス修正・バランス調整)が簡単に行えるフィールドバランサです。
ポンプや送風機、ファン等のインペラ(羽根車)、研削砥石、シャフト、スピンドルなど様々な回転機械(装置・設備)の超精密なバランス修正が可能です。
アイコン表示による対話方式のインターフェイスと多彩な補助機能で操作をナビゲート・サポートしますので、初めてご利用になる方でも簡単にバランス修正作業が行えます。
【製品特長】
◆±0.001μmの分解能により超高性能のバランス測定・修正が行えます。
◆アイコン選択による対話型入力方式で簡単操作。
タッチパネルとハードキーの2way操作により、操作性が大幅に向上。
◆ローターバランス・砥石バランス・1面/2面バランス修正モードを搭載。
2チャンネル同時に振動モニタリングも可能。
◆明るく見やすい液晶モニターとチルトスタンドで視認性も抜群。
◆豊富なオプションにより、必要な機能を、最小限の価格で。
◆軽量・コンパクト、専用キャリングケースで持ち運びも楽々。 (詳細を見る)
回転体でアンバランスが発生する原因は?
「アンバランス」とは回転体の重心が回転軸上にない状態のことを指し、
この状態で回転体を回転させると遠心力が発生します。
アンバランスが発生する主な原因として、「回転体の材料内で起こる質量分布の
不均一」などが挙げられます。
砥石や鋳造品は製造の過程で、砥粒の分布に不均一が発生したり、内部に
鋳巣が発生するため、回転体の質量分布にバラつきが発生してしまいます。
【アンバランスが発生する主な原因】
■回転体の材料内で起こる質量分布の不均一
・砥石や鋳造品は製造の過程で、砥粒の分布に不均一が発生したり、内部に
鋳巣が発生するため、回転体の質量分布にバラつきが発生してしまう
■回転体を軸にセットする際の嵌め合いズレ
・回転体を軸にセットするための穴径は、軸の径に対して完全イコールではない
ため、セットする際に軸の中心からズレが発生してしまう
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
アンバランスが起こると、どのような影響が出るのか?
アンバランスが発生すると、遠心力が発生し、回転軸が撓み、回転体は偏心を
描き、機器全体に大きな振動が発生します。振動が発生することにより、
以下の事象が発生します。
振動により加工面に工具が均一に当たらず、ビビりマークが発生したりと、
加工精度が悪くなってしまい、砥石のドレス回数の増加、エンドミル・バイト
への負荷増加により、寿命が短くなります。
主に軸受けに負荷が掛かり、軸受けの交換が必要となる場合があります。
【アンバランスの発生による影響】
■加工精度の悪化
■工具の寿命短命化
■機器の損傷
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
アンバランスを解消するためにはどうすれば良いのか?
アンバランスによる振動を解消するためにはどうすれば良いのかを解説します。
回転軸の中心に重心を持ってくることで、アンバランスによる振動は解消。
例えば、回転軸を基準としてアンバランスと対称の位置に、同じ重量分の重りを
追加することにより回転軸上に重心が移り、アンバランスによる振動は
解消されます。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
バランス修正が必要な回転体とは、どのようなものがあるか?
回転する以上は、アンバランスがあれば振動が出てしまうため、回転体を長く、
且つ効率良く使用するためには、バランス修正が必要です。
回転数が低いものはアンバランスがあったとしても、遠心力も低く、
大きな振動にならないケースもありますが、回転数が高い回転体は遠心力も
大きくなり、振動も大きくなります。
具体的な例を挙げれば、ポンプ、自動車・電車等の足回り部品(ハブ、
フライホイール、ブレーキドラム、ブレーキディスク等)、シャフト、
ローラー、工作機械等非常に多くの製品でバランス修正を行っており、
必要とされています。
【バランス修正が必要な回転体の例(一部)】
■ポンプ
■自動車・電車等の足回り部品(ハブ、フライホイール、ブレーキドラム、
ブレーキディスク等)
■シャフト
■ローラー
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
バランス修正重りの重量と位置はどうやって算出するのか?
アンバランスは大きく2種類に分けることができ、回転させない状態でも
発現するアンバランスのことを"静アンバランス"、回転させることに
よって発現するアンバランスのことを"動アンバランス"と言います。
動アンバランスと、静アンバランスでは算出方法が異なります。
動アンバランスの測定が可能な機器を「フィールドバランサ」と言い、
当社ではバランス状態を測定し、バランス修正に必要となるアンバランス重量と
位相角度を高精度に算出する「Myself-1 typeTII」という測定機を
ラインアップしています。
【動アンバランス(動不釣合い)のバランス修正方法】
■(1)初期状態(何も手を加えていない状態)で回転させた時の振動値
■(2)仮重り(試し重り)によりアンバランス量を意図的に変化させた状態で
回転させた時の振動値
■(3)仮重り及び(1)から(2)への振動変化量よりバランス修正重りを算出
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 Myself-1 typeT2
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