株式会社アントンパール・ジャパン
最終更新日:2020-06-03 09:48:20.0
合成リアクター Monowave 50
基本情報合成リアクター Monowave 50
シンプルな合成処理を可能にするこれまでにない装置
Monowave 50は操作しやすい低価格のリアクターです。
装置本体と10mLのガラスバイアル1本、シリコンキャップ1個、化学薬品サンプルがあれば、ほかの器材は必要ありません。
バイアルは再利用可能なシリコンキャップで簡単に密封できます。
一体型の容量性タッチスクリーンから、直感的なソフトウェアですばやく簡単にメソッドをプログラミングすることができます。
Monowave 50は接触型の温度センサーと過剰な圧力を制御するコントローラーを搭載しています。
さらに圧力センサーを搭載しているため、反応容器内の圧力条件を同時にディスプレイで確認できます。
内蔵の磁気スターラーによってサンプルは適切に撹拌され、バイアル内の温度分布は均一に保たれます。
物性測定・分析機器 アントンパール総合カタログ
アントンパール社は産業分野、研究分野で使用される高性能計測機器やラボ用計器を生産しています。特に密度計、濃度計、レオメーター、CO2計測器などの分野において世界市場ナンバーワンの位置を占めています。
・ラボおよびプロセスアプリケーション用の密度計、濃度計、温度計
・流量計/粘度計
・屈折率測定と旋光計
など様々な装置を掲載しています。
■お問い合わせ、カタログダウンロードよりお申し込みください■
(詳細を見る)
入門:マイクロ波装置の効果とメリット
マイクロ波酸分解の基本、また合成については、それぞれガイドブックを作成しています。無料ですので、下記のリンクからご請求ください。
試料の前処理と化学合成には類似点があります。どちらも高温で効率的になり、一部のアプリケーションは高温でしか機能しません。
温度を上げると反応時間が大幅に短縮されます。アレニウスの式に基づくと、経験則によれば、温度を10℃上げると反応速度が2倍になります。
言い換えれば、140℃で5時間の反応は、200℃で5分未満で終了します。
(詳細を見る)
マイクロ波合成のお役立ち情報
オーストリアのグラーツ大学(University of Graz、 Austria) Prof. C. Oliver Kappe 教授の監修による研究者向けデータベース。
従来の還流加熱と比較して、最新の反応器でのマイクロ波加熱は、反応時間を数分にまで大幅に短縮しながら、収率を向上させることができます。それに加えて、現代の実験室リアクターの取り扱いの便利さと安全機能は、世界中でますます多くの化学者が日常の実験室ルーチンでマイクロ波加熱を使用しているさらなる理由です。
(詳細を見る)
ナノ粒子の材料特性を変えるためのマイクロ波合成
ナノ材料の材料特性は、そのサイズに依存します。したがって、適用分野によっては、定義された特性を持つナノ粒子を得るために、可能な限り狭く最も正確なサイズ分布を持つことが不可欠です。近年、 マイクロ波支援合成は、サイズ分布と材料特性の両方に効果的に影響を与えるために、さまざまなナノ材料を製造する最新の方法としての地位を確立しています。
マイクロ波照射を使用すると、正確なパラメータ制御を備えたナノ粒子を短時間で合成し、必要に応じて粒子特性と粒子サイズを変更することができます。これらの生成されたナノ粒子の適用分野は、医療用途(ドラッグデリバリーシステム、製剤)から多くの産業での使用、すなわち車両製造(コーティング、風防、エネルギー貯蔵)、化粧品(日焼け止め、シャンプー、歯磨き粉)、繊維製造(アウトドアウェア、靴)および電子機器(回路基板、太陽電池、LED、タッチスクリーン)。この最後の応用分野では、量子ドット(QD)が研究の焦点となることがよくあります。 (詳細を見る)
取扱会社 合成リアクター Monowave 50
物性測定・分析機器の製造、販売、サポート 密度計、粘度・粘弾性測定装置、ゼータ電位測定装置、マイクロ派合成装置、旋光計、など。 旧カンタクローム社製品も取り扱っております。 2024年1月からBrabender製品の取り扱いを開始しました。
合成リアクター Monowave 50へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。