夏目光学株式会社 ロゴ夏目光学株式会社

最終更新日:2024-02-06 18:26:42.0

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夏目光学株式会社 会社案内

基本情報夏目光学株式会社 会社案内

【特殊形状加工技術 と 高品位研磨技術 との 融合】

夏目光学株式会社は、光学専門メーカーとして主に産業用光学素子の製造及び販売を行っている会社です。

半導体リソグラフィーや高出力レーザー加工、宇宙天文・計測・光通信など様々なアプリケーションに対応する光学製品を幅広く取り扱っております。

試作品1個から量産品まで、多様化する市場のニーズにお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

『非球面レンズ・非球面ミラー』

『非球面レンズ・非球面ミラー』 製品画像

『非球面レンズ・非球面ミラー』は、±0.1℃という管理された
温度環境の下、精密な研削・研磨・計測によって製作しています。

表面形状によって、レーザー干渉計(VeriFire Asphere)、超精密3次元
プロファイラ(UA3P)を使用し、ナノメートル精度の品質を保証します。

また、レンズのうねりや表面粗さの問題で発生する光学効率や
性能の課題を解決します。

【特長】
■±0.1℃という管理された温度環境で製作
■ナノメートル精度の品質を保証
■表面のうねりや表面粗さにも注目し、独自の平滑化技術を持つ
■光学効率や性能の課題を解決

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

『シリンドリカルレンズ』

『シリンドリカルレンズ』 製品画像

『シリンドリカルレンズ』は、半導体露光装置、レーザー加工機、
シネマスコープ等多彩な分野で数多く使われています。

UV露光用高精度レンズからリーズナブルなビームコリメーション用レンズ
までご希望に応じて対応します。

シリンドリカル面+球面など1つの素子に複合した形状も対応可能です。

【特長】
■多彩な分野で数多く使われる
■1つの素子に複合した形状も対応可能

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

『球面レンズ』

『球面レンズ』 製品画像

『球面レンズ』は、光線集光とコリメートの特性を持ち、照明光学系から
結像光学系、高精度から汎用精度(リーズナブル)まで幅広い
用途に使用できます。

一般ガラスから結晶体材料まで高速研磨方式により、高品質の安定供給を実現。
芯取加工においては、Z値の小さい形状にも対応可能です。

面精度計測では、レーザー干渉計を用いて2球面計測法により
TS原器精度以上の計測保証を実現します。

【特長】
■光線集光とコリメートの特性を持つ
■高精度から汎用精度まで幅広い用途に使用可能
■高速研磨方式により高品質の安定供給を実現
■芯取加工はZ値の小さい形状にも対応可能

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『プリズム』

『プリズム』 製品画像

当社では、1mm以下の極小プリズムから、複数のプリズムを接合した
特殊異形状まで多様なプリズムに対応します。

レーザー干渉計(VFA)や高精度プリズム角度測定器(PrismMaster)を
使用し、測定精度0.2秒の角度計測や面精度λ/30など
高精度な品質を保証します。

【特長】
■多様なプリズムに対応
■測定精度0.2秒の角度計測
■面精度λ/30
■高精度な品質を保証

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『光学設計・光学シミュレーション・ユニット設計』

『光学設計・光学シミュレーション・ユニット設計』 製品画像

ヒカリの専門家である夏目光学が、光学業界で永年にわたり培ったノウハウを活かし、
皆さまに代わり光学設計を請け負います。
レンズ設計だけでなく、ユニット、モジュールを含む機構設計まで幅広くご相談を承ります。

光学に関してお悩みのお客様、ぜひ当社にお任せください。

【特長】
1. 業界に精通した設計者
高出力レーザー加工用光学系から画像光学系、結像レンズから照明レンズに至るまで、製品市場や用途に応じて熟練の設計者がアドバイスいたします。

2. 光学素子(レンズ)製造メーカーだから安心
モノづくりの観点から、生産性やコストバリューも考慮した設計を提案します。また設計はできたけれど実際にモノが作れないといったトラブルも防ぎます。

3. 設計から加工、組み込みまでの一貫対応
設計から加工するまでが夏目光学の仕事。クリーンルーム内での精密調芯組み込みなど、レンズ加工からユニット化までトータル保証します。

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『フライアイレンズ』

『フライアイレンズ』 製品画像

『フライアイレンズ』は、研削研磨によりレンズを一つずつ
製作することにより、高効率・高耐久性・高NAのフライアイを提供します。

均一強度の光を作り出す光学素子として半導体製造装置などに
使用されています。片面のみならず両面に曲面加工が可能であり、
使用用途に応じた設計、耐熱性、機密性に優れた接合にも対応できます。

【特長】
■研削研磨によりレンズを一つずつ製作
■高効率・高耐久性・高NAのフライアイを提供
■両面に曲面加工が可能
■使用用途に応じた設計、耐熱性、機密性に優れた接合にも対応

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『アキシコンレンズ・円錐ミラー』

『アキシコンレンズ・円錐ミラー』 製品画像

『アキシコンレンズ・円錐ミラー』は、光学専門メーカーとして主に
エムエフ・レンズの製造及び販売を行っている夏目光学株式会社の製品です。

「アキシコンレンズ」は、リングビームやベッセルビームを形成し、
ファイバーレーザー加工機、短パルス微細レーザー加工機などに利用されます。

「円錐ミラー」は、円錐面に反射コートを蒸着しており、
円筒内部検査装置などに利用されます。

片面のみならず両面に円錐面加工されたメニスカスアキシコンレンズ、
リングビームエキスパンダーに用いられる凹面アキシコンレンズにも対応します。

【特長】
■リングビームやベッセルビームを形成
■両面に円錐面加工されたメニスカスアキシコンレンズ、
 凹面アキシコンレンズにも対応

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『ボールレンズ』

『ボールレンズ』 製品画像

『ボールレンズ』は、極めて高い真球度(直径不同)、寸法公差、
洗浄品質を実現し、月産数百万個まで安定した品質を提供します。

短い焦点距離が得られ、小径かつ高屈折率材料を用いて更に
短焦点距離化が可能です。

球の表面一部を残した2次精密加工により、半球レンズも製作可能です。

【特長】
■極めて高い真球度、寸法公差、洗浄品質を実現
■月産数百万個まで安定した品質を提供
■短い焦点距離が得られる
■半球レンズも製作可能

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『製品実現までの流れ』

『製品実現までの流れ』 製品画像

夏目光学では、「こんな製品が欲しい」「こんなことで困っている」など
ご相談して頂ければ、1から光学系のご提案・製作いたします。

自社内でレンズを製作しているメリットを最大限に生かし、ご希望に
合わせて、性能・コスト等を考慮した最適な光学系を提案させて
頂くことができます。

光学に関してお悩みのお客様、ぜひ当社にお任せください。

【製品製作までの流れ】
■引き合い
■提案
■設計(光学設計・ユニット設計・光学シュミレーション)
■部品製造
■アセンブリ
■検査・評価

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『自由曲面レンズ・自由曲面ミラー』

『自由曲面レンズ・自由曲面ミラー』 製品画像

『自由曲面レンズ・自由曲面ミラー』は、軸外し非球面ミラーを代表に、
非軸対称の表面形状や連続関数で定義された様々な光学素子を実現します。

この光学素子により特殊波面が成形できます。超精密3次元プロファイラ
(UA3P)とレーザー干渉計(VeriFire Asphere)により、自由曲面では
今まで実現が難しかった、λ/10レベルの精度光学素子を提供します。

【特長】
■非軸対称の表面形状や連続関数で定義された様々な光学素子を実現
■特殊波面が成形できる
■λ/10レベルの精度光学素子を提供

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『複雑形状部品加工』

『複雑形状部品加工』 製品画像

当社では、レンズ加工で必要とされる高精度治具製作で培った
金属加工の技術、ガラス研削加工の技術を組み合わせ、脆性材料の
複雑形状加工に対応します。

可視化を目的とした金属部品からガラスへの置き換え、耐久性の向上を
目的とした樹脂部品からガラスに置き換えなど、光学レンズメーカー
ならではの提案を致します。

【特長】
■加工形状:穴あけ・段付け研削加工、穴あけ・段付け研磨加工
■加工サイズ:450×650×400mm
■材質:一般光学ガラス、合成石英、低熱膨張ガラス
    セラミック、結晶体(CaF2、Si、サファイア)
■保有設備:5軸グライディングセンタ、3軸グライディングセンタ、
      AC軸付加、3D-CAD/CAM

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『ミラー(反射膜)』

『ミラー(反射膜)』 製品画像

『ミラー(反射膜)』は、長帯域や入射角にあわせた最適な
設計により、反射率を大幅に高めることができます。

また、適切な加工条件により、対レーザ用ミラー、
コート後面精度保証ミラーの製作も可能です。

【面精度保証ミラー 】
■誘電体多層膜コート後面精度:λ/14
■合成石英平面板:96 × 124 × 15T(mm)
■仕様波長:315-355nm

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【ヒカリの豆知識】リングビーム・分岐ビーム生成 ビームシェイパー

【ヒカリの豆知識】リングビーム・分岐ビーム生成 ビームシェイパー 製品画像

ビーム分布/形状を変化させることで、各種用途に
応じた活用方法を見出すことができます。

当コラムではマルチモードファイバを用いたビーム
シェイピング例のをご紹介します。

当コラムでは、ルーフトッププリズムとアキシコンレンズを
つかった例を解説しております。

【掲載内容】
■プリズムレンズの効果
■アキシコンレンズの効果

※コラムの詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

【ヒカリの豆知識】プロファイル変換のメリット│ビームシェイパー

【ヒカリの豆知識】プロファイル変換のメリット│ビームシェイパー 製品画像

新しいファイバーレーザ加工機を使った溶接工程、ブレージング工程で
ビームプロファイルの重要性がクローズアップされています。

各メーカーから新世代のファイバーレーザにおいて、「可変リングモード
ファイバ」、「モード改良」、「ビーム制御」、「スポットインスポット」
などの名称で、いわゆる“山”形状のプロファイルが提案されています。

当コラムでは、プロファイル変換のメリットについてをご紹介しております。

※コラムの詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

【ヒカリの豆知識】スポットサイズの変換(ズーム)ビームシェイパー

【ヒカリの豆知識】スポットサイズの変換(ズーム)ビームシェイパー 製品画像

ビーム分布/形状を変化させることで、各種用途に応じた
活用方法を見出すことができます。

当コラムではマルチモードファイバを用いた
ビームシェイピングの例を紹介します。

ご希望の仕様・価格をご提示頂ければ好適な光学系をご提案致します。
ビーム成形のことでお悩みのことがございましたら、是非ご相談ください。

【掲載内容】
■ファイバー端面の投影
■倍率を変化させる

※コラムの詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

【ヒカリの豆知識】光の均質化(均一化)

【ヒカリの豆知識】光の均質化(均一化) 製品画像

レーザー光源による微細加工、アニール、マスク露光用途などで、
強度分布がフラットな光(トップハット、フラットトップ)や
均質性の高い光学系(ホモジナイザー)が必要になります。

当コラムでは均質照射面を得る為の、3種類の光学系をご紹介します。

【掲載内容】
■非球面レンズを使用した光学系
■ロッドインテグレータを使用した光学系
■フライアイレンズを使用した場合

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【ヒカリの豆知識】ラインビーム成形

【ヒカリの豆知識】ラインビーム成形 製品画像

ラインビーム光学系を設計する上で、下記のような仕様が必要となります。

概略仕様:使用する光源、必要なライン長さ・幅、均一性(%)、
 投射距離(WD)、許容光学系サイズ

詳細仕様:所定ライン長さより外側のスロープ形状、ライン幅の規定
 (FWHM、1/e2など)、動作環境

当コラムではラインビームを成形する為の、4種類の光学系をご紹介します。

【掲載内容】
■ロッドレンズを使用した光学系
■シリンドリカルレンズを使用した光学系
■ロッドインテグレーターを使用した場合
■フライアイレンズを使用した場合

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DUV/UV用オプティクス製品

DUV/UV用オプティクス製品 製品画像

当社では、半導体検査、レーザーアニール、微細加工等のアプリケーションに
適した『DUV/UV用オプティクス製品』を取り扱っております。

リソグラフィから高出力加工まで、幅広い用途で高い均一化性能を実現した
「ホモジナイザユニット」や「フライアイ」などをラインアップ。

Å(オングストローム)オーダーの高品位研磨技術で、エキシマレーザや
UV-YAGレーザに対応いたします。

【特長】
■エキシマレーザ、UV-YAGレーザ対応
■Å(オングストローム)オーダーの高品位研磨技術
■CaF2、合成石英対応

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加工能力向上、コスト削減に貢献 【ビームシェイパー】

加工能力向上、コスト削減に貢献 【ビームシェイパー】 製品画像

夏目光学株式会社は、長年にわたり半導体製造装置をはじめとする極紫外域向けの
素子を製造して参りました。

当社の研削研磨技術によって製造された「ビームシェイパー」は、高い透過効率、
レーザ耐性を誇ります。

実際にはご希望のプロファイルのほか、使用される光源の条件などによっても設計条件が
異なるため、カタログ品などの扱いはなく完全受注生産(専用設計)となります。

レンズ専業メーカーならではのユニークな設計ノウハウを駆使して皆さまのご要望に
お応えします。

【特長】
■高出力対応
■ファイバーレーザ、DDLのkWクラス対応
■屈折光学系による高効率
■完全カスタム対応
■自社設計~自社生産

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【ヒカリの豆知識】アキシコンレンズの活用例 撮像編(1)

 【ヒカリの豆知識】アキシコンレンズの活用例 撮像編(1) 製品画像

アキシコンレンズの内周検査では、パイプなど深い
円筒形状の内壁面を360度一括で観察することができます。

肉眼で見えにくい部分の外観検査も容易に行うことも可能。

当コラムでは、その用法のひとつである、撮像(360度円周観察)
について実用例をご紹介します。

ご希望の仕様・価格をご提示頂ければ好適な光学系をご提案致します。
撮像・画像観察でお悩みのことがございましたら、是非ご相談ください。

※コラムの詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

【ヒカリの豆知識】アキシコンレンズの活用例 撮像編(2)

【ヒカリの豆知識】アキシコンレンズの活用例 撮像編(2) 製品画像

円すい型の形状をもつアキシコンレンズは、その特殊な
光学特性から様々な用途に用いることができます。

当コラムではその用法のひとつである、撮像
(360度円周観察)について実用例をご紹介します。

棒状のパーツなど長さのある円筒形状品の外周面の外観を、
中心に差し込むことにより360度一括で観察することができます。

4方向からカメラで撮影したり物体を回転させる必要はありません。

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【ヒカリの豆知識】アキシコンレンズの活用例 撮像編(3)

【ヒカリの豆知識】アキシコンレンズの活用例 撮像編(3) 製品画像

円すい型の形状をもつアキシコンレンズは、その特殊な
光学特性から様々な用途に用いることができます。

当コラムでは、その用法のひとつである、撮像(外周・内周・上面)
について実用例をご紹介します。

外周検査とは異なり、対象物にレンズ本体を接触または挿入せずに
浮かせて撮像が可能で、円筒形のワーク外周または内周と上面の
像をひとつの画面でとらえることができます。

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【ヒカリの豆知識】夏目光学式ビームシェイパーのご提案

【ヒカリの豆知識】夏目光学式ビームシェイパーのご提案 製品画像

当コラムでは、夏目光学式ビームシェイパーについてをご紹介しております。

ビームシェイパー(ビーム整形光学系)は、既存のレーザー加工機の
光学系に搭載することで希望のビームプロファイルへの変換を可能にします。

ビームの変換と一言で言ってもいくつかの解釈があり、丸い円形のビームを、
四角形(矩形)や、リング形状、ライン形状への変換したり、また1本の
ビームを2本3本に分岐させたり、といったことができます。

また、おなじ丸形でも中心部にエネルギーが集中している分布から、
均一分布(フラットトップ分布)や、中心が弱く外周が強いリングモード
などいろいろなモードへの変換をおこないます。

【特長】
■ビーム形状:四角、ライン、マルチスポットなど見た目の形
■ビームモード:ガウシアンやトップハット、M字など分布
■ビームプロファイル:形状+モードを組み合せた結果

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光学ユニット 開発サービス

光学ユニット 開発サービス 製品画像

当社では、時代のニーズに応じた高性能な光学機器を、
お客様のご要望に合わせたカスタム対応をご提案いたします。

クリーンルーム内での組み立てなど、高品質な製品の提供にこだわり、
優れた光学性能と高いカスタマイズ性を兼ね備えた製品は、
光学業界の技術者から高い評価をいただいております。

光学ユニットの開発をお考えなら、当社にお任せください。

【特長】
■お客さまの目線で"ちょうどいい"性能をご提案
■高い信頼性を誇るミクロンオーダーの組み立て精度保証
■クリーンルーム対応でコンタミを極限まで抑制
■貴社のリソース削減につながる工程アウトソーシング
■充実したサポート体制、安心の国内生産

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fθレンズ

fθレンズ 製品画像

当社では、レーザスキャナーなどでレーザビームを走査する際に使用される
レンズの「fθレンズ」を取り扱っております。

スキャン角度に比例した像面上の位置にレーザビームを集光させる特性。

この特性により、スキャンエリア内でほぼ一定のスポットサイズと高い
解像度を実現できます。

【特長】
■レーザスキャナーなどでレーザビームを走査する際に使用
■スキャン角度に比例した像面上の位置にレーザビームを集光させる特性
■高い解像度を実現
■スキャンエリア内でほぼ一定のスポットサイズ

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エキスパンダレンズ

エキスパンダレンズ 製品画像

当社では、光学系において光線を拡散させるために使用される、
「エキスパンダレンズ」を取り扱っております。

通常は、2枚の凸レンズで構成されており、1枚目のレンズで入射光を
拡散させ、2枚目のレンズで平行光にして出射。

レーザー加工機、顕微鏡、望遠鏡など、様々な光学機器で使用されています。

【特長】
■光線を拡散させるために使用
■さまざまな光学機器で使用
■一般的には2枚のレンズから構成
■任意の倍率でビーム径を拡大することが可能

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ビームホモジナイズユニット

ビームホモジナイズユニット 製品画像

当社では、レーザー光や白色光などの光源から出る光の強度分布を
均一化する装置の「ビームホモジナイズユニット」を取り扱っております。

光源から出る光は、通常、中心部が強く周辺部が弱いというガウシアン分布。
このような光では、レーザー加工や照明などの用途には不適切です。

例えば、レーザー加工では、均一な熱入力が必要ですが、ガウシアン分布の
光では、中心部が過熱し、周辺部が不十分に加工される可能性があります。

【ビームホモジナイザの種類】
■マイクロレンズアレイ
■フライアイレンズ
■ディフューザー
■インテグレーティングロッド

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アクロマートレンズ

アクロマートレンズ 製品画像

「アクロマートレンズ」は、光学系において色収差を補正したレンズのことです。

色収差とは、光が物質によって屈折する際に、波長によって屈折率が
異なることによって生じる現象で、特にレンズなどの光学素子においては、
像が色によってずれてしまうことを指します。

2種類以上の異なる屈折率を持つガラスを組み合わせて作られており、
これによって、異なる波長の光が屈折する際に生じる色収差を相殺し、
ほぼ同じ焦点距離で像を結ぶことができるようになります。

【特長】
■光学系において色収差を補正したレンズ
■2種類以上の異なる屈折率を持つガラスを組み合わせて作られている
■ほぼ同じ焦点距離で像を結ぶことができるようになる
■色収差を低減することができる

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アナモルフィックレンズ

アナモルフィックレンズ 製品画像

「アナモルフィックレンズ」とは、画面の縦横比を変換するための
特殊なレンズのことです。

映画制作などで、広い画角で撮影する際に、水平方向と垂直方向の画角を
別々に広げることで、より広い画角で映像を撮影することが可能。

また、当レンズを使うことで、特有の描写特性(ボケ味)が生まれ、
特長的な映像表現をすることができます。
映画制作やビデオ制作などの映像制作分野で広く使用されています。

【特長】
■画面の縦横比を変換するための特殊なレンズ
■より広い画角で映像を撮影することができる
■特有の描写特性(ボケ味)が生まれ、特長的な映像表現ができる

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アブレーション

アブレーション 製品画像

「アブレーション(レーザーアブレーション)」は、パルスレーザー光を
固体ターゲットに集光すると、ターゲットの表面から様々な粒子が
爆発的に放出される現象です。

この現象を利用して、ターゲットの表面を加工したり、放出された粒子を
薄膜や超微粒子として作製したりすることができます。

レーザー光は非常に高いエネルギー密度を持つため、高温・高圧・高真空などの
特殊な環境での加工が可能であり、また微細加工や選択的加工も可能です。

【特長】
■ターゲットの表面を加工したり、放出された粒子を薄膜や超微粒子として
 作製したりできる
■高温・高圧・高真空などの特殊な環境での加工が可能
■微細加工や選択的加工も可能
■多種多様な材料に対して応用されている

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イメージセンサ

イメージセンサ 製品画像

「イメージセンサ」は、デジタルカメラやスマートフォンの
カメラ機能で使われる半導体センサです。

レンズから入射した光を電気信号に変換。

主な方式にCCD(Charge Coupled Devices 電荷結合素子)、
CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor
相補型金属酸化物半導体)があります。

【主な方式】
■CCD(Charge Coupled Devices 電荷結合素子)
■CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor 相補型金属酸化物半導体)

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インテグレータレンズ

インテグレータレンズ 製品画像

「インテグレータレンズ」は、照射面への照度の均一性を高めるために
用いるレンズ(光学系)の総称です。

代表的なものにフライアイレンズ(フライアイインテグレータ)、
ロッドレンズ(ロッドインテグレータ)があります。

プロジェクタなどをはじめ、半導体露光装置の照明光学系にも
用いられています。

【代表的なレンズ】
■フライアイレンズ(フライアイインテグレータ)
■ロッドレンズ(ロッドインテグレータ)

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エキシマレーザ

エキシマレーザ 製品画像

「エキシマレーザ」は、希ガスやハロゲンなどの混合ガスを
用いて発生されるレーザ(装置)です。

代表的な発振波長には、XeF(キセノン・フッ素)351nm、
XeCl(キセノン・塩素)308nm、KrF(クリプトン・フッ素)248nm、
ArF(アルゴン・フッ素)193nmがあります。

ご用命の際は、当社までお気軽にお問い合わせください。

【代表的な発振波長】
■XeF(キセノン・フッ素)351nm
■XeCl(キセノン・塩素)308nm
■KrF(クリプトン・フッ素)248nm
■ArF(アルゴン・フッ素)193nm

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エッチング

エッチング 製品画像

「エッチング」は、光学素子の表面に微細なパターンを
形成するために用いられる技術です。

ドライエッチングとウェットエッチングの二種類があり、
どちらの方法も、マスクと呼ばれるパターンを持った薄膜を光学素子に
貼り付けて、除去したい部分と残したい部分を区別します。

また、エッチングによって、光学素子のサイズや形状を微調整したり、
表面の粗さや平坦度を改善したりすることもできます。

【特長】
■レンズやミラーなどの反射率や透過率を調整できる
■回折格子や位相板などの特殊な光学効果を発生させることができる
■光学素子のサイズや形状を微調整できる
■表面の粗さや平坦度を改善できる

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オスカー研磨

オスカー研磨 製品画像

「オスカー研磨」とは、光学機器や精密機器の部品加工に用いられる
研磨方法の一つです。

特長は、回転する工具(研削盤)に粒状の研磨材を乗せて、
その工具を加工対象物に当てて研磨することです。

研削盤と加工対象物を軸心が一致するように配置し、研削盤を回転させながら
加工対象物を回転させ、研磨材を振りかけながら研磨を行います。

【特長】
■回転する工具(研削盤)に粒状の研磨材を乗せて、
 その工具を加工対象物に当てて研磨する

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オートコリメーター

オートコリメーター 製品画像

「オートコリメーター」は、光学的な角度を高精度に測定するための装置です。

光源とレンズと目盛り板からなるコリメーターと、目盛り板の像を観察するための
接眼レンズから構成。コリメーターから出た光は、平行光として反射体に当たり、
反射体が垂直に配置されている場合、反射された光は元の方向に戻りますが、
反射体が傾いている場合、反射された光は傾いた方向に進みます。

この時、接眼レンズで見える目盛り板の像は、反射体の傾きに応じてずれます。
このずれを測定することで、反射体の角度変化を求めることが可能です。

【用途】
■レンズやミラーなどの光学部品の製造や校正

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カセグレン光学系

カセグレン光学系 製品画像

「カセグレン光学系」は、反射望遠鏡の一種で、主鏡と副鏡の組み合わせによって
長い焦点距離を持ちながらもコンパクトな構造を実現した光学系です。

17世紀にフランスのローラン・カセグレンによって考案されましたが、
その後様々な派生型が開発されています。

例えば、主鏡と副鏡に双曲面を用いて収差を高度に除去したリッチー・クレチアン式や、
主鏡にシュミット補正板やメニスクレンズを入れて反射屈折望遠鏡としたシュミット
カセグレン式やマクストフカセグレン式などがあり、これらの光学系は天体望遠鏡
だけでなく、工業用の外観検査や医療用の内視鏡などにも応用されています。

【特長】
■主鏡の中央に開口部を設けて副鏡からの反射光を取り出すことで、
 光軸上に観測装置を配置できる
■光軸を横切る平面鏡や接眼レンズを必要とせず、光学系の対称性や
 剛性を保ちやすくなる

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ガラスモールド

ガラスモールド 製品画像

「ガラスモールド」とは、光学ガラスを高温で加熱して軟化させ、
精密な金型でプレス成形する技術です 。

一度に多数の製品が作れるため、量産性やコストパフォーマンスにも優れています。

しかし、「金型の製作に高度な技術とコストがかかる」「ガラスの軟化温度や
プレス条件によっては、ガラスに気泡やひび割れが発生する可能性がある」
「ガラスの種類によっては、ガラスモールド工法が適用できない場合がある」
などのデメリットもあります。

【特長】
■一度に多数の製品が作れる
■量産性やコストパフォーマンスに優れる

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コマ収差

コマ収差 製品画像

「コマ収差」とは、レンズを通る光線の中央部分と周辺部分が、
焦点で集まる位置が異なることによって、像がぼやけて見える現象のことです。

例えば、太陽や星などの明るい光源を見たときに、周りにまだら模様が
見えることがありますが、これはコマ収差が原因です。

コマ収差を解消するには、レンズの形状や素材、厚み、
屈折率などを工夫する必要があります。

【解消方法】
■レンズの形状や素材
■厚み
■屈折率

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サファイア

サファイア 製品画像

「サファイア」は、酸化アルミニウム(Al2O3)としても知られる
鉱物コランダムの一種で、赤色以外の色を呈するものを指します。

宝石としては、青色や黄色、ピンクなどの美しい色彩や高い硬度が魅力ですが、
宝石以外にもさまざまな分野で工業材料として利用。

また、自然界に産出するものだけでなく、人工的に合成することも可能です。
人工サファイアは、高温高圧下で酸化アルミニウムを結晶化させる方法や、
溶融した酸化アルミニウムを冷却しながら結晶化させる方法などで作られます。

【特長】
■硬度が高く、耐摩耗性や耐熱性が優れている
■絶縁性が高く、電気的特性や誘電特性が安定している
■光学特性が高く、赤外線から近紫外線までの広い波長域で透過性が高い
■熱伝導率が高く、低温域でも優れた熱伝導性を持つ

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ザイデルの5収差

ザイデルの5収差 製品画像

「ザイデルの5収差」とは、光学システム内に存在する
像の歪みを描写するための指標です。

1934年にオランダの数学者であるフレデリック・ザイデルによって提唱。

光学系において点を光源とする光線が光学系を通った後、焦点1点に収束せず
前後にばらつく「球面収差」や、光軸外の1点を光源とする光が、像面において
1点に集束しない「コマ収差」などがあります。

【概要】
■球面収差:光学系において点を光源とする光線が光学系を通った後、
 焦点1点に収束せず前後にばらつく収差
■コマ収差:光軸外の1点を光源とする光が、像面において1点に集束しない収差
■非点収差:光軸外の1点を光源とする光が、レンズに対して同心円方向と
 直径方向で焦点距離がずれる収差

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シュリーレン光学系

シュリーレン光学系 製品画像

シュリーレン光学系とは、透明な媒体中の微小な屈折率の変化を
可視化するための光学的手法です。

この手法は、流体力学や熱工学などの分野で、衝撃波や気流、
温度分布などを観察するのに有用。

原理は、平行光束を透明な媒体に通過させた後、再び集束させて
ナイフエッジで遮ることで、媒体中の屈折率の変化による
光線の偏向をスクリーン上に明暗のコントラストとして現すことです。

【構成】
■点光源(またはスリット)
■集光レンズ(または凹面鏡)
■ピンホール(またはカラーフィルターやウォラストンプリズム)
■測定部(透明な媒体)
■凹面鏡(またはレンズ)

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スネルの法則

スネルの法則 製品画像

「スネルの法則」とは、光が物質の境界面を通過するときに、
屈折(曲がり)する現象を説明する法則です。

例えば、プールや川などで水面に斜めから光が入射すると、水面で光が曲がって
いるように見えます。これは、水と空気の境界面で光が屈折したため。

光の速度は、空気などの空間と比べて物質によって異なるため、物質の境界面を
通過するときに屈折が生じます。このとき、光の角度が変化する角度の比率が、
入射角と屈折角の正弦の比に等しいという法則です。

【数式(入射角をi、屈折角をrとして)】
■n1×sin(i)=n2×sin(r)

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スペクトル

スペクトル 製品画像

「スペクトル」とは、光には様々な波長の電磁波が含まれており、
その波長の範囲のことです。

スペクトルには可視光線を含む電磁波全体が含まれますが、
可視光線のスペクトルを特に「光のスペクトル」と呼びます。

光のスペクトルは、波長が短い方から順に紫、青、緑、黄、橙、赤という
順番で並びます。このような並び方をスペクトルの色分布と呼びます。

【用途】
■スペクトル分析
■光ファイバー通信やLEDなどの光デバイスの設計

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ダイクロイックミラー

ダイクロイックミラー 製品画像

「ダイクロイックミラー」は、特定の波長範囲に対する反射率を
制御することができるミラーです。

一般的に薄膜の多層構造を持ち、その多層膜構造の層の厚さと
材料の種類を制御することで、特定の波長の範囲のみを反射することが可能。

ご要望の際は、当社までお気軽にお問い合わせください。

【特長】
■特定の波長範囲に対する反射率を制御することができる

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テラヘルツ波

テラヘルツ波 製品画像

「テラヘルツ波」とは、電磁スペクトルの中で、マイクロ波と赤外線の
間に位置する波長の電磁波です。

1兆ヘルツ(10の12乗ヘルツ)の周波数を持ち、空気中ではほとんど吸収されず、
さまざまな分野で応用される可能性があります。

特長の一つは、物質を透過する能力です。金属や水分を除くほとんどの物質を
透過できるため、非破壊検査やセキュリティチェックに利用できます。

【特長】
■金属や水分を除くほとんどの物質を透過できる
■非破壊検査やセキュリティチェックに利用できる
■分子や原子の特定の振動や回転に対応する周波数を持つ
■分光学的に物質を識別したり、制御したりすることができる

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テレセントリック光学系

テレセントリック光学系 製品画像

「テレセントリック」とは、"望遠点に合わせた"または
"望遠点と同じ位置にある"という意味を持つ言葉です。

光学系においては、望遠点とは、平行光線が集まる位置のことを指します。

テレセントリックなレンズ系は、望遠点を中心に光線が集まるように
設計されており、像の歪みや収差を最小限に抑えることができます。
特に、リソグラフィ技術においては、微細なパターンを高精度で
転写するために、テレセントリックなレンズ系が必要不可欠です。

【特長】
■倍率変化がない
■歪みが少ない
■深度への感度が低い

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デジタルマイクロスコープとは?

デジタルマイクロスコープとは? 製品画像

デジタルマイクロスコープとは、光学レンズとカメラセンサーを
組み合わせた装置で、高倍率での観察や撮影ができるものです。

パソコンやスマートフォンなどのデバイスと接続して使用。

画像や動画はデバイスに保存されるため、後から編集や共有ができます。
ご用命の際は、当社へお気軽にお問い合わせください。

【特長】
■パソコンやスマートフォンなどのデバイスと接続して使用
■画像や動画はデバイスに保存されるため、後から編集や共有が可能
■光学レンズの倍率に加えて、カメラセンサーの解像度やデバイスの
 画面サイズによっても拡大率が変わる
■標本の表面を直接観察するものと、透過光を使って内部を観察するものがある

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ナイトビジョンとは?

ナイトビジョンとは? 製品画像

ナイトビジョンとは、暗所における視界を確保するための光学機器の
一種であり、主に夜間や低照度下の環境で使用されます。

ナイトビジョンは、可視光線や赤外線を利用して、暗所での視界を
拡大・増強することができます。

ご用命の際は、当社へお気軽にお問い合わせください。

【種類】
■光増幅型ナイトビジョン
■赤外線型ナイトビジョン

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ニュートンリングとは?

ニュートンリングとは? 製品画像

ニュートンリングとは、光の干渉現象の一種で、接触した二つの透明な物体の
間にできる隙間に光を当てると、同心円状の明暗の模様が見えるものです。

この模様は、隙間の両面で反射された光波が互いに重なって強めあったり
弱めあったりすることによって生じます。

ニュートンリングは17世紀にロバート・フックが発見し、アイザック・
ニュートンが詳しく研究したことからこの名前が付けられました。

【用途】
■レンズやミラーなどの表面形状や平坦度を測定
■薄膜や液晶などの厚さや屈折率を測定

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ビームダイバージェンスとは?

ビームダイバージェンスとは? 製品画像

ビームダイバージェンス(beam divergence)とは、レーザービームの直径が
伝播距離に応じてどのように変化するかを表すパラメーターです。

ビームダイバージェンスは、ビームの品質や応用に重要な影響を与えます。

例えば、ビームダイバージェンスが小さいほど、ビームはより遠くまで集中
したまま伝播できます。逆に大きいと、ビームはすぐに拡散してしまいます。

【特長】
■フルアングル(全角)またはハーフアングル(半角)で表される
■波長が短いほど、小さくなる
■ガウシアンビームと呼ばれる理想的な円形のビームでは、
 最小限に抑えられる

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ファイバーレーザーとは?

ファイバーレーザーとは? 製品画像

ファイバーレーザー(Fiber laser)は、光ファイバー内部を流れる光を
増幅し、強力なレーザー光を出すレーザー装置のことです。

光ファイバーの中心部には希土類元素がドープされており、これが
レーザーの発振に必要なエネルギーを与えます。

産業界では溶接、切断、穴あけなどの加工用途に広く利用されています。

【特長】
■高いエネルギー変換効率
■高いビーム品質
■高い出力安定性
■低いメンテナンス性
■冷却しやすく高出力化可能
■光ファイバーと光部品を一体化可能

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フォトダイオードとは?

フォトダイオードとは? 製品画像

フォトダイオードとは、光を電気に変えることができる半導体の部品です。

光通信やリモコンなどの受信機や、カメラやスキャナーなどの画像センサー
などに使われています。

光がフォトダイオードに当たると、光のエネルギーが半導体素子の中の電子を
励起します。そして、この励起された電子は、電気信号として出力されます。

【特長】
■光が当たると、光のエネルギーが半導体素子の中の電子を励起
■励起された電子は、電気信号として出力

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フッ化カルシウムとは?

フッ化カルシウムとは? 製品画像

フッ化カルシウム(CaF2)は、カルシウムとフッ素から成る鉱物で、
石灰石や石膏などと同様に、天然の鉱物として地球上で産出されています。

光学分野では、レンズやプリズム、分光器などの光学部品の製造に
使用されています。

ご用命の際は、当社へお気軽にお問い合わせください

【性質】
■透明性が高く、可視光線をはじめとする広い波長範囲の光を通すことが可能
■光学的な性質が良好で、蛍石の結晶の形状や配向によって、入射光の偏光や
 屈折率などを調整することが可能
■耐熱性が高く、高温でも安定
■化学的に安定で、酸やアルカリにも比較的耐性がある
■放射線を吸収する性質があり、放射線計やX線画像検査装置の材料としても
 使用される

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フライアイレンズとは?

フライアイレンズとは? 製品画像

フライアイレンズとは、小さなレンズをたくさん並べたレンズ体のことです。
蝿の目のように見えるので、この名前がつきました。

フライアイレンズは、光を均一にする効果があります。

フライアイレンズを使うと、光源が小さな点光源に分割されて
多重像ができます。そして、もう一枚のフライアイレンズでこれらの
多重像を重ね合わせることで、均一な明るさになります。

【特長】
■光を均一にする効果
■光源が小さな点光源に分割されて多重像ができる
■多重像を重ね合わせることで、均一な明るさに

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フレネルレンズとは?

フレネルレンズとは? 製品画像

フレネルレンズとは、通常のレンズを同心円状に分割し、厚みを減らした
平面レンズの一種です。

同心円状に分割された各部分が小さな凸レンズとして働き、
光を集めることが可能。

軽量で大きな焦点距離を持つことができるので、灯台やプロジェクターなどに
使われています。

【特長】
■光を集めることができる
■軽量で大きな焦点距離を持つ

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プロキシミティ露光とは?

プロキシミティ露光とは? 製品画像

プロキシミティ露光とは、半導体や液晶などの製造に使われる技術の一つです。

レジスト(光感性樹脂)に紫外線を照射し、パターンを形成します。

その際、レジストとフォトマスク(パターンを形成するための板)の
間に微小な隙間を設け、レジストに光を届けることで、細かなパターンを
形成します。

【メリット】
■マスクとワークが接触しないため汚れや傷がつきにくい
■フォトリソグラフィーと比較してパターン形成に必要な時間が短くて
 済むため生産性が高い

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プロジェクションマッピングとは?

プロジェクションマッピングとは? 製品画像

プロジェクションマッピングとは、プロジェクターを使って、立体的な物体や
空間に映像を投影する技術やパフォーマンスのことです。

通常の映像投影では平面のスクリーンに映像を投影するのが一般的ですが、
プロジェクションマッピングでは建物や物体の形状に合わせて映像を
投影することで新奇な映像演出を実現することができます。

例えば、音楽ライブではアーティストのパフォーマンスやステージセットを
盛り上げるために、ステージや建物の壁面に映像を投影して、迫力のある演出を
行うことができます。

【概要】
■建物や物体の形状に合わせて映像を投影

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ホログラフィとは?

ホログラフィとは? 製品画像

ホログラフィとは、光学的手法を用いて、三次元の物体の情報を
記録・再生する技術です。

ホログラムは、物体の表面の全ての点からの光が干渉し合って作られる
複雑な干渉模様であり、この干渉模様を記録することで、物体の三次元的な
形状と色、質感などを再現することができます。

レーザー技術の発展により、高品質なホログラムの作成が可能になりました。

【特長】
■物体の三次元的な形状と色、質感などを再現
■高品質なホログラムの作成が可能

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モース硬度とは?

モース硬度とは? 製品画像

モース硬度とは、物質の硬さを表す指標の一つであり、主に鉱物の硬さを
測定するために用いられます。

物質の硬さはある鉱物でひっかいたときに傷がつくかどうかを
基準にしたもので、傷がつきにくいほど硬いと言います。

モース硬度は1から10までの10段階に分けられ、それぞれに標準鉱物が
定められています。

【概要】
■物質の硬さを表す指標の一つ
■主に鉱物の硬さを測定するために用いられる

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リソグラフィとは?

リソグラフィとは? 製品画像

リソグラフィとは、半導体製造においてウェハに回路パターンを描く
工程のことです。

この工程は、半導体の性能やコストに大きな影響を与えるため、
常に技術革新が求められています。

現在主流となっているリソグラフィ技術は、「液浸式アーゴンフッ素(ArF)
エキシマレーザー」です。

【基本原理】
■フォトレジストの塗布
■露光
■現象

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レーザーとは?

レーザーとは? 製品画像

レーザーとは、電気や光などのエネルギーを使って、特定の波長や位相の光を
増幅する装置です。

レーザーは様々な用途に応用されており、その種類も多岐にわたります。

媒質、ポンプ、共振器の3つの要素から構成されます。
ご用命の際は、当社へお気軽にお問い合わせください

【特長】
■指向性
■単色性
■可干渉性

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レーザー溶接とは?

レーザー溶接とは? 製品画像

レーザー溶接とは、レーザー光を熱源として金属を溶かして接合する
加工方法です。

レンズやファイバーで自由にビーム形状や位置を変えられるため、
複雑な形状や難アクセスな場所でも加工可能。

また、シールドガス以外に消耗品や補助材料が不要であるため、
ランニングコストやメンテナンスコストが低いです。

【特長】
■小さく深いスポットで高速に加工可能
■複雑な形状や難アクセスな場所でも加工可能
■ひずみや歪みが少なく高精度な加工が可能
■強度や耐食性が高く長期的な信頼性がある
■ランニングコストやメンテナンスコストが低い

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レーザー耐力とは?

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レーザー耐力とは、レーザー光に対して損傷を起こさない能力のことです。

レーザー耐力を評価する方法には、「1-on-1方式」や「N-on-1方式」など
国際的に標準化されたいくつかの手法があります。

これらの手法では、パルスレーザー(一定間隔でパルス状に発振するレーザー)や
CWレーザー(連続発振するレーザー)が用いられます。

【手法】
■1-on-1方式
■S-on-1方式
■N-on-1方式
■R-on-1方式

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中心波長とは?

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中心波長とは、レーザーが発する光の波長の平均値のことです。
波長とは、波の一周期分の長さのことで、光の色やエネルギーに関係します。

波長が短いほど、光は青く見えてエネルギーが高くなります。
逆に、波長が長いほど、光は赤く見えてエネルギーが低くなります。

人間の目に見える光の波長は約400nmから700nmの範囲で、
これを可視光と呼びます。レーザーは可視光だけでなく、赤外線や
紫外線なども発することができます。

【概要】
■レーザーが発する光の波長の平均値

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位相板とは?

位相板とは? 製品画像

位相板とは、光に位相差を与えるために光学系内に入れる透明板のことです。

直線偏光を円偏光あるいはその逆に変換する1/4波長板の他、
偏光面を90°回転させる1/2波長板があり、位相差顕微鏡や
ピックアップなどに用いられます。

ご用命の際は、当社へお気軽にお問い合わせください

【用途】
■位相差顕微鏡
■ピックアップ

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偏光とは?

偏光とは? 製品画像

偏光は、光の振動方向が一定の平面に限られているものです。

直線偏光は、振動方向が一直線上に限られているものです。円偏光は、
振動方向が円を描くものです。楕円偏光は、振動方向が楕円を描くものです。

これらの偏光は、直交する2つの直線偏光を合成したものと考えることが
できます。合成するときに電場や磁場の大きさや位相差によって、どんな
偏光になるかが決まります。

【種類】
■直線偏光
■円偏光
■楕円偏光

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大気散乱とは?

大気散乱とは? 製品画像

大気散乱とは、光の波長よりも小さいサイズの粒子によって光がいろいろな
方向に散らばる現象のことです。

この現象は、私たちの日常生活にも大きく関係しています。例えば、
なぜ空は青く見えるのか、なぜ夕日や朝日は赤く見えるのか、
などの疑問に答えることができます。

空が青く見えるのは、太陽からやってくる光が大気中の分子に当たって
散乱されるためです。

【特長】
■物理学や光学計測などの分野で重要な役割を果たす
■大気中だけでなく、透明な液体や固体中でも起こる
■ダイヤモンドやオパールなどの宝石は大気散乱によって美しい色彩を放つ

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回転体X線ミラーとは?

回転体X線ミラーとは? 製品画像

回転体X線ミラーは、1点に集光する特性を持つ関数の軸を中心に、
その関数を1回転して得られる立体形状を持ちます。

主に楕円関数や、楕円関数と双曲関数を組み合わせた関数を基に、
必要とされる光学性能に合わせて回転体が設計。

回転体の内面にX線が照射され、1回もしくは2回の反射を経て1点に集光。
集光点に分析試料などを設置し、材料分析や観察などを行います。

【特長】
■1点に集光する特性を持つ関数の軸を中心に、その関数を1回転して
 得られる立体形状を持つ
■必要とされる光学性能に合わせて回転体が設計される
■集光点に分析試料などを設置し、材料分析や観察などを行う

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回折(光の回折)とは?

回折(光の回折)とは? 製品画像

回折は媒質中を波が伝わるとき、波が障害物の背後などに回り込んで
伝わる現象のことをいいます。

光の回折とは、光が物体の表面の微細な凹凸に当たった際に、
光がばらけて広がる現象のことです。

回折は、光の波動性が現れる現象の1つとして、波動光学という分野で
扱われ、例えば、単一の狭いスリットに平行光を照射すると、
スリットから出た光が広がって干渉縞を形成する現象が起こります。

【特長】
■波動光学という分野で扱われる
■二つの狭いスリットに平行光を照射すると、二つのスリットから出た光が
 重なり合って干渉縞を形成する現象が起こる
■物体の形状や表面の微細な凹凸、スリットの幅や間隔などによって、
 光がばらけて広がる現象のことであり、波動光学の基礎となる現象

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回折光学素子とは?

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回折光学素子とは、光の回折現象を利用した光学素子の総称です。

DOE(Diffractive Optical Element)、グレーティング
(diffraction grating)とも呼ばれています。

ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。

【概要】
■光の回折現象を利用した光学素子の総称
■呼称
・DOE(Diffractive Optical Element)
・グレーティング(diffraction grating)

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吸収(光の吸収)とは?

吸収(光の吸収)とは? 製品画像

光の吸収とは、光が物質によって吸収される現象です。

光は物質中に進行する際に、物質内部の結合エネルギーをもつ分子や
原子に吸収。吸収された光は、物質内部で熱エネルギーや
蛍光などの形で放出されます。

吸収の程度は、光の波長や強さ、物質中に含まれる吸収性分子の数や
分布によって決定されます。

【特長】
■光が物質によって吸収される現象
■光は物質中に進行する際に、物質内部の結合エネルギーをもつ
 分子や原子に吸収される
■吸収された光は、物質内部で熱エネルギーや蛍光などの形で放出
■吸収の程度は、光の波長や強さ、物質中に含まれる
 吸収性分子の数や分布によって決定

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合成石英とは?

合成石英とは? 製品画像

合成石英は、純粋な二酸化ケイ素(SiO2)だけでできた光学ガラスです。

不純物が極めて少ないため透明度が非常に高く、熱による変形も
ほとんどありません。

また、紫外域と赤外域の透過が高く、熱膨張が小さいことも特長です。

【特長】
■純粋な二酸化ケイ素(SiO2)だけでできた光学ガラス
■不純物が極めて少ないため透明度が非常に高い
■熱による変形もほとんどない
■紫外域と赤外域の透過が高く、熱膨張が小さい

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可視光線とは?

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可視光線とは、ヒトの目で見ることのできる
光の波長帯のことです。

可視光線に相当する光の波長は下限360-400nm~上限760-830nm。

また可視光線より波長の短いものは紫外線、
長いものを赤外線と呼びます。

【特長】
■ヒトの目で見ることのできる光の波長帯
■可視光線に相当する光の波長は下限360-400nm~上限760-830nm

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反射防止膜とは?

反射防止膜とは? 製品画像

反射防止膜とは、ガラスやレンズなどの表面につけるコーティングのことです。

光がガラスに入射した際の反射を軽減し、レンズを通した画像を見やすく
したり、光の吸収を増やして効率を上げたりすることが可能。

反射防止膜の原理は、光の干渉を利用することです。光は波であり、
山と谷があります。反射防止膜は、基材から反射する光の山と、
反射防止膜から反射する光の谷が重なって打ち消し合うように
調整されており、反射が少なくなります。

【原理】
■光の干渉を利用
■光は波であり、山と谷がある
■基材から反射する光の山と、反射防止膜から反射する光の谷が重なって
 打ち消し合うように調整
■反射が少なくなる

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単色光とは?

単色光とは? 製品画像

単色光とは、一つの波長だけからなる光のことです。

理想的な状態であり、実際には存在しません。しかし、レーザーや
モノクロメーターなどの装置を使って、ほぼ単色光に近い光を
作ることができます。

単色光の特長は、色が変わらないことで、通常の白色光は、赤・橙・黄・
緑・青・藍・紫の七色に分解されますが、単色光は分解されません。
また、干渉や回折といった現象を起こしやすいです。

【特長】
■科学や工学の分野で多く利用
■レーザーは、高度に集束された単色光であり、医療や通信などに応用
■モノクロメーターは、単色光を作る装置であり、分光や測定などに用いられる
■ホログラムは、単色光の干渉を利用した立体画像であり、芸術や防犯などに活用

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半導体レーザーとは?

半導体レーザーとは? 製品画像

半導体レーザーとは、半導体の特性を利用してレーザー光を発生させる
装置のことです。

ダイオードレーザーやレーザーダイオードとも呼ばれます。

小型・低消費電力・高効率であるため、光通信やディスクドライブ、
光ファイバーセンサー、医療機器、レーザーポインターなどの
様々な分野で利用されています。

【特長】
■半導体素子と呼ばれる材料を使用
■半導体素子は、電気を通すことで、エネルギーバンドと呼ばれる領域に
 電子が移動することで光が発生
■光を共振器と呼ばれる装置によって反射・増幅さることでレーザー光が出力
■光の波長や出力量は、半導体素子の材料や構造によって決まる

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励起とは?

励起とは? 製品画像

励起とは、原子や分子などの物質を高エネルギー状態にすることです。

レーザーを発生させるには、励起というプロセスが必要。
励起された物質は、エネルギーを放出して低エネルギー状態に戻ろう
としますが、その際に発する光がレーザーの基礎となります。

また、励起された物質の種類や形状もレーザーの特性に影響します。

【種類】
■光励起
■電気励起
■化学励起

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分解能とは?

分解能とは? 製品画像

分解能とは、ある対象を細かく見ることができる能力です。

顕微鏡で微小な物体を見る場合、分解能が高ければより詳細な構造を
見ることが可能。光学系や電子顕微鏡などの観測装置の性能に依存し、
例えば、光学系の分解能は、光の波長によって決定。
波長が短いほど高くなります。

一方、電子顕微鏡では、電子の波長が波の性質によって決まるため、
光学顕微鏡よりも高い分解能を持ちます。

【特長】
■物理的な限界もある
■原子や分子などの非常に小さな対象を見る場合、
 光学や電子の波長の大きさによって限界が設けられる
■微小な対象を観測するためには、より高度な技術が必要

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入射角度依存性とは?

入射角度依存性とは? 製品画像

入射角度依存性とは、光学的な性質を持つ材料が、光の入射角度に
よってその反射率や透過率が変化することです。

液晶ディスプレイや太陽電池などのデバイスでは、入射角度によって
色や輝度が変わることがあります。これは、デバイスの層構造や
配向によって反射や屈折が異なるためです。

入射角度依存性を制御することで、デバイスの性能や
見た目を改善することができます。

【特長】
■自然界にも入射角度依存性を示す現象がある
■虹やオパールなどの色彩は、光の屈折や回折によって生じる
■観察者の位置や光源の方向によって色や形が変わる

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入射角とは?

入射角とは? 製品画像

入射角は光が物体表面に入射する際の角度のことです。

物体表面に垂直な線(法線)と光線の成す角度で表され、
光線が法線と平行に入射する場合は、入射角は0度となります。

光線が法線と垂直に入射する場合は、入射角は90度となり、
入射角が大きくなるほど、反射や屈折の角度が大きくなります。

【特長】
■入射角が大きくなると、反射や屈折の効果がより強くなり、
 光の損失が大きくなることがある
■光学デバイスの設計においては、入射角に注意を払う必要がある
■入射角によっては偏光効果が生じることもある
■偏光効果は、光の振動方向が変化するため、
 光学デバイスの設計においても重要な要素

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光洗浄とは?

光洗浄とは? 製品画像

光洗浄は、ドライ洗浄法の一つでレーザー光を用いてガラスやウェハなどの
表面に付着した有機物を除去する技術です。

紫外光は酸素と反応して活性種を生成し、有機物を酸化して気化させます。
そのため有機物汚染に対しては有効ですが、無機物汚染に対しては効果的
ではなく、ウエット洗浄と組み合わせて使用されることが多いです。

また、化学洗浄に比べて環境負荷が低いこともメリットの一つにあげられます。

【特長】
■ドライ洗浄法の一つでレーザー光を用いてガラスやウェハなどの
 表面に付着した有機物を除去する技術
■半導体製造プロセスなどに用いられている
■化学洗浄に比べて環境負荷が低い

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光学研磨とは?

光学研磨とは? 製品画像

光学研磨とは、高精度の機械部品や光学部品の表面を滑らかに仕上げる
加工技術のことです。

従来は手作業によって行われていましたが、現在ではコンピュータ
制御された機械による自動化も進んでいます。

また、最近ではナノレベルまで精度を上げるため、電解研磨や
化学機械研磨など、新しい研磨技術の開発も進んでいます。

【プロセス】
■粗摺り
■粗研磨
■精研磨

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光ファイバーとは?

光ファイバーとは? 製品画像

光ファイバーとは、光信号を伝送するためのガラスやプラスチックの
細い繊維のことです。

電気信号に比べて高速で大容量の通信が可能であり、電磁波の干渉や
ノイズにも強いという特長があります。

インターネットや電話などの情報通信サービスに広く利用されています。

【原理】
■光の反射によって光を伝送する仕組みを利用
■光は、密度が異なる二つの物質の境界面で反射
■反射の原理を利用して、光ファイバー内を伝播する光は、ファイバーの
 芯とクラッドと呼ばれる二つの層を隔てる境界面で反射しながら伝わる

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像面湾曲とは?

像面湾曲とは? 製品画像

像面湾曲とは、カメラや望遠鏡などの光学機器で、レンズの曲率半径が
一定でないために、像が曲がって見える現象のことです。

例えば、カメラのレンズが平らではなく、球状に曲がっている場合、
レンズの中央部分と周辺部分で光が通る距離が異なるため、
画像が曲がって写ることがあります。これが像面湾曲です。

また、像面湾曲は、光学機器の光学系によって起こる現象であり、
光学系の設計によって矯正することができます。

【特長】
■光学機器の性能に影響する重要な現象の一つ
■光学機器の設計や製造において重要な要素

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偏芯とは?

偏芯とは? 製品画像

レンズの偏芯とは、レンズの光軸と機械軸が一致しないことです。

偏芯があると、レンズを通過する光の結像位置や品質に影響を与える
可能性があります。

偏芯の原因は、レンズの製造過程や取り付け過程で発生するものです。
レンズの製造過程では、レンズの外径と曲面中心がずれることで偏芯が
生じ、「シフト」と呼ばれます。

【測定方法】
■オートコリメーターを用いる方法
・オートコリメーターはコリメート光(平行光)を出射し、
 反射した光を検出する装置
・回転させながらレンズに照射し、反射した光の位置や角度を測定
・測定値から、ビーム変位量やウェッジ角度などを計算し、
 偏芯量や方向を求めることが可能

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偏光板とは?

偏光板とは? 製品画像

偏光板とは、特定方向に偏光した光だけに限って通過させる板のことです。

直線偏光板と円偏光板の2種類があります。直線偏光板は、一定方向に振動
する直線偏光を通し、それ以外の方向に振動する直線偏光を遮るもの。

円偏光板は、一定方向に回転する円偏光を通し、それ以外の方向に
回転する円偏光を遮るものです。例えば、液晶ディスプレイでは、
バックライトから出た自然光を直線偏光板で直線偏光に変換し、
液晶層でその透過量を制御して画像を表示します。

【種類】
■直線偏光板
■円偏光板

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屈折率とは?

屈折率とは? 製品画像

屈折率は、光が物質中を進むときにどれだけ速度が変わるかを表す量です。

物質中を進む光は、真空中を進む光よりも速度が遅くなります。このとき、
光が物質中を進む際にどの程度速度が遅くなるかを表すのが屈折率です。

屈折率が異なると、光が物質境界面で反射や屈折を起こすため、レンズや
プリズムなどの光学機器に重要な役割を果たします。

【特長】
■物質の種類によって異なる
■レンズやプリズムなどの光学機器に重要な役割を果たす
■使用する波長によっても変化する

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屈折(光の屈折)とは?

屈折(光の屈折)とは? 製品画像

光が進む速度が異なる媒質に入射すると、光は曲がる現象を起こします。
これを光の屈折といいます。

例えば空気と水のように、光の進む速度が異なる媒質の境界面に
光が当たると、その境界面に垂直な法線の方向に向かって屈折します。

光の屈折は、レンズやプリズムなどの光学機器に利用され、
また虹や湖面の反射など、身近な現象にも見ることができます。

【特長】
■スネルの法則と呼ばれる法則がある
■レンズやプリズムなどの光学機器に利用される
■虹や湖面の反射など、身近な現象にも見ることができる

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干渉計とは?

干渉計とは? 製品画像

干渉計とは、光の干渉を利用して、物体の形や距離などを測定する
装置のことです。

光の干渉とは、同じような波長や周期を持つ光が重なり合ったときに
起こる現象です。

光は波の性質を持っているので、重なり合ったときに波が強くなったり
弱くなったりします。これを明るさや色で見ることができます。

【特長】
■レーザー光などの一つの光源から出た光を二つに分けて、それぞれ
 別々の道を通らせる
■参照光と試料光の距離差(位相差)を明るさや色で見ることができる

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干渉(光の干渉)とは?

干渉(光の干渉)とは? 製品画像

干渉(光の干渉)とは、光を波として考えたとき、波の山と山、あるいは
谷と谷が重なり合うことでお互いに強め合ったり弱め合ったりする現象です。

波のうねりがずれている場合、うねりが加算される部分と打ち消し合う部分が
交互に現れ、明るさが変化します。これを「干渉縞」と呼びます。

ご用命の際は、当社へお気軽にお問い合わせください。

【特長】
■波のうねりがずれている場合、うねりが加算される部分と打ち消し合う部分が
 交互に現れ、明るさが変化する

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投影露光とは?

投影露光とは? 製品画像

投影露光は、半導体製造プロセスにおいて、微細なパターンを半導体基板上に
形成するために使用される技術の一つです。

半導体基板上にUV(紫外線)光を照射することで、フォトレジストと
呼ばれる光に敏感な材料にパターンを形成します。

フォトレジストは、UV光を当てると化学反応が起こり、露光した箇所が
溶解したり、硬化したりします。その後、露光された箇所をエッチングなどの
プロセスで取り除き、残った部分には微細なパターンが形成されます。

【特長】
■光に敏感な材料にパターンを形成する
■ステッパーが使用される

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放物面鏡とは?

放物面鏡とは? 製品画像

放物面鏡は、放物線の断面を持つ鏡のことで、主に望遠鏡や反射式望遠鏡の
主鏡として使われます。

放物面鏡は、収束する光を直接反射するため、球面鏡と比べて歪曲が少なく、
高い光学性能を発揮することができます。

放物面鏡の特長として、平行光線が放物面鏡に反射されると、すべて同じ一点に
集まります。この点を焦点と呼びます。逆に、焦点から出る光線は、放物面鏡に
反射されると、平行光線になります。

【特長】
■球面鏡と比べて歪曲が少ない
■平行光線が放物面鏡に反射されると、すべて同じ一点に集まる
■焦点から出る光線は、放物面鏡に反射されると、平行光線になる
■精密加工が必要

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歪曲収差とは?

歪曲収差とは? 製品画像

歪曲収差とは、レンズを通した光の像が理想的な形と違って
歪んでしまう現象です。

例えば、正方形の物体をレンズで写すとき、理想的には正方形の像が
できるはずですが、歪曲収差があると四隅が内側や外側に引っ張られたような
像になります。

歪曲収差は、レンズの中心から離れた部分で起こりやすく、レンズの種類や
絞りの位置によって変わります。

【特長】
■レンズの中心から離れた部分で起こりやすい
■レンズの種類や絞りの位置によって変わる
■樽型歪曲は広角レンズで見られることが多い
■糸巻き型歪曲は望遠レンズで見られることが多い

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波長(光の波長)とは?

波長(光の波長)とは? 製品画像

光は、電磁波と呼ばれるエネルギーの一種です。光の波長とは、光が波の形で
伝わるときに、一つの波がどれくらいの長さを持っているかを表すものです。

例えば、赤いレーザーと緑色のレーザーでは、赤い方が波長が長く、
緑色の方が波長が短いです。

太陽の光は、赤、橙、黄、緑、青、紫の光を含んでいます。このうち、
赤い光の波長は約700ナノメートル、紫の光の波長は約400ナノメートルです。

【可視光以外の波長】
■紫外線
■赤外線
■X線

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消光比とは?

消光比とは? 製品画像

消光比とは、偏光した光の強さの比を表す値です。

一般的には、偏光子を通した光をさらに別の偏光子で検出し、その2つの
偏光子の向きを変えた時の光の強さの比を求めます。この比が大きいほど、
偏光された光が効率的に取り除かれることを示します。

消光比は、偏光子の光透過率と、その後に設置された偏光解析素子の光透過率の
比率で定義されます。

【特長】
■偏光子の光透過率と、その後に設置された偏光解析素子の光透過率の
 比率で定義される

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焦点深度とは?

焦点深度とは? 製品画像

焦点深度とは、レンズや鏡などの光学機器で物体をくっきりと
写すために必要な、前後のピントが合っている範囲のことです。

焦点深度が狭いと、ピントが合っている範囲が狭く、写真の中でくっきりと
写っている部分が限られてしまいます。

一方、焦点深度が広いと、前後の範囲でピントが合っているため、写真の中で
被写体全体をくっきりと写すことができます。

【特長】
■狭いと写真の中でくっきりと写っている部分が限られてしまう
■広いと写真の中で被写体全体をくっきりと写すことができる

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焦点距離とは?

焦点距離とは? 製品画像

焦点距離とは、光学系においてレンズの中心から焦点までの
距離のことです。

平行光線をレンズに入射させたとき、その光線が収束する位置(焦点)までの
距離を表し、レンズの形状、屈折率、厚みなどによって決まります。

ご用命の際は、当社へお気軽にお問い合わせください。

【両凸レンズの焦点距離公式】
■(((n*R1*R2)/(n-1))*(n*(R2-R1)+(n-1)))*T
・n:材料の屈折率、R:曲率半径、T:中心肉厚

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熱レンズ効果とは?

熱レンズ効果とは? 製品画像

熱レンズ効果とは、レーザー光が物質に吸収されることで、温度が上昇し、
密度や屈折率が変化する現象です。

熱レンズは物質の種類や形状、入射光の波長や強度などによって
特性が異なります。

ご用命の際は、当社へお気軽にお問い合わせください。

【メカニズム】
1.レーザー光が物質に入射すると、一部の光が物質に吸収されて
 熱エネルギーに変換される
2.熱エネルギーは物質内部で拡散し、温度分布を作る。温度が高い部分は
 密度が低くなり、屈折率も低くなる
3.温度分布によって屈折率分布も発生。屈折率分布は物質を通過する光の経路を
 変えるため、物質がレンズのように振る舞う

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画角とは?

画角とは? 製品画像

画角とは、レンズが撮影できる範囲を角度で表したものです。
画角が広いレンズは広角レンズ、狭いレンズは望遠レンズと呼ばれます。

画角はレンズの性能や用途を判断するための重要な指標です。
画角によって、撮影できる範囲や被写体の大きさが変わります。

また、画角によってレンズの歪みや収差などの光学的な特性も変化します。

【画角が広いレンズの特長】
■近い距離で広い範囲を撮影できる
■ピントの合う範囲が広い(被写界深度が深い)
■歪みや収差が大きくなりやすい
■レンズの鏡筒や前玉が小さくなりやすい

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球面収差とは?

球面収差とは? 製品画像

球面収差(Spherical Aberration)は、光学システム内に存在する
像の歪みの1つです。

光学系内に存在するレンズやミラーの表面が完全な球面形状ではないために、
像が正確に焦点されない状態を指します。

球面収差が生じると、像が点ではなく円形にぼやけたり、周辺部分が
歪んで見えたりする現象が生じます。

【特長】
■像が正確に焦点されない状態を指す
■像が点ではなく円形にぼやけたり、周辺部分が歪んで見えたりする
 現象が生じる

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石英ガラスとは?

石英ガラスとは? 製品画像

石英ガラスとは、主成分が二酸化ケイ素(SiO2)でできている
ガラスの一種です。

石英は自然界にも存在する鉱物の一つで、クリスタルとしても知られています。

また紫外線の透過率に優れる特長があり、紫外線の検出器や紫外線ランプ、
UVレーザー用などにも使用されています。

【特長】
■主成分が二酸化ケイ素(SiO2)
■非常に高い耐熱性・耐久性と、高い透過性を持つ
■紫外線の透過率に優れる

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紫外線(紫外光)とは?

紫外線(紫外光)とは? 製品画像

紫外線(UV)は、波長が380ナノメートル(nm)から10ナノメートルまでの
電磁波のことを指します。

可視光線よりも波長が短く、目には見えません。

紫外線A波(UVA)、紫外線B波(UVB)、紫外線C波(UVC)の三種類に分類されます。
ご用命の際は、当社へお気軽にお問い合わせください。

【特長】
■可視光線よりも波長が短い
■目には見えない

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結晶方位とは?

結晶方位とは? 製品画像

結晶方位とは、結晶構造の中で原子の配列がどの方向を向いているかを表す
パラメータです。

原子の配列がどの方向を向いているかによって、材料の物理的特性が
異なることを示しています。

つまり、同じ材料でも、結晶方位が異なる場合には、光学的性質や熱的性質、
機械的性質が異なることがあります。

【解析方法】
■X線回折法
■電子バック散乱法

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絞りとは?

絞りとは? 製品画像

レンズの絞りとは、レンズ内にある円形の開口部を調整することによって、
レンズに入射する光の量を制御することです。

絞りを開放(開口部を大きくする)すれば、より多くの光がレンズに入り、
より明るい画像が得られます。

一方、絞りを閉じれば(つまり、開口部を小さくする)、レンズに入る
光量が減り、より暗い画像が得られます。

【特長】
■開放すればより明るい画像が得られる
■閉じればより暗い画像が得られる
■被写界深度にも影響を与える
■開口部が小さい場合、被写界深度が深くなる

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臨界角とは?

臨界角とは? 製品画像

臨界角とは、屈折率が大きい媒質から小さい媒質に光が入射するとき、
全反射が起こる最も小さな入射角のことです。

全反射とは、光が屈折せずにすべて反射する現象です。

臨界角を求める方法は、スネルの法則を使います。スネルの法則とは、
光が媒質の境界面で屈折するときに成り立つ関係式です。

【技術・応用例】
■光ファイバー
■プリズム
■ダイヤモンド

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蛍光とは?

蛍光とは? 製品画像

蛍光とは、ある波長の光を吸収して、より長い波長の光を
放出する現象です。

紫外線を吸収して、可視光を放出する物質は蛍光物質と
呼ばれます。蛍光物質は、日常生活でよく見かけるものです。

ハイライトペンやポスターなどの色が鮮やかなものは、
蛍光物質を含んでいます。また、蛍やクラゲなどの
生き物も、蛍光物質を持っています。

【蛍光の応用】
■医学
・細胞や組織の構造や機能を観察
・病原体や癌細胞を検出
■化学
・pHや温度などの物理的・化学的なパラメーターを測定

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複屈折とは?

複屈折とは? 製品画像

複屈折とは、光が通る物質の中で、1本の光線が2つ以上の光線に
分かれて進む現象のことです。

光が進む物質によって屈折率が異なる場合、光は通常の屈折現象の
ように曲がります。

しかし、屈折率が異なる軸に沿って光が進む場合、1本の光線が2つ
以上に分かれることがあります。このような現象を複屈折と呼びます。

【例】
■氷や石英などの結晶に光が当たると、光は複数の光線に分かれる
■結晶の構造が光を通す方向によって異なるため

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誘電体多層膜(コーティング)とは?

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誘電体多層膜(コーティング)の原理は、光の干渉によって反射率や
透過率をコントロールすることです。

光は波の性質を持っているので、同じ方向に進む二つの光が重なる
ときには、波の山と山が合わさって強くなったり、波の山と谷
が合わさって消えたりします。これを干渉と言います。

誘電体はその物質により屈折率が異なるので、光学部品の表面に
何層も重ねることで、反射した光や透過した光が干渉します。

【特長】
■干渉を利用して、特定の色だけを強く反射したり透過したりすることが可能

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軟X線とは?

軟X線とは? 製品画像

X線は、波長が非常に短い光です。

波長が1nm近傍のX線を「軟X線」、波長が
0.1nm近傍のX線を「硬X線」といいます。

材料の中でも酸素、炭素、などの軽元素の
分析によく使われます。

【特長】
■酸素、炭素、などの軽元素の分析によく使われる

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透過率とは?

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光の透過率とは、光が物質を通過するときにどれだけ減衰
しないかを表す量です。

物質の種類や厚さ、光の波長や角度などによって変化します。

物質に入射した光の強度(入射光強度)と、物質を通過した光の
強度(透過光強度)の比で定義されます。

【特長】
■物質によって異なる吸収係数や屈折率などに依存
■物質の厚さや形状も影響
■物質が厚くなるほど、光が吸収される確率が高くなり、透過率が低くなる
■物質が曲面や凹凸などを持つ場合、光が反射や屈折を繰り返すことで、
透過率が低くなる

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開口数とは?

開口数とは? 製品画像

開口数(numerical aperture, NA)は、光学系の
明るさおよび分解能を表す数値です。

値が大きいほど光を多く取り込むことができ、
またより小さなスポットに集光することができます。

レンズに入射する角をθ、屈折率をnとしたとき、
NA=n・sinθで表します。

【特長】
■値が大きいほど光を多く取り込むので、より小さなスポットに
集光することが可能

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電子顕微鏡とは?

電子顕微鏡とは? 製品画像

電子顕微鏡は、光の代わりに電子を使って物を拡大して見ることが
できる特別な顕微鏡です。

電子は光よりも波長が短いので、光学顕微鏡よりもはるかに細かい
部分まで見ることができます。

また主に2つの種類があり、一つは、透過型電子顕微鏡(TEM)で、
もう一つは走査型電子顕微鏡(SEM)です。

【特長】
■透過型電子顕微鏡
・試料に電子線を照射し、透過した電子線を検出することで試料の
内部構造を観察することができる
■走査型電子顕微鏡
・試料に電子線を照射して生じる反射電子や二次電子を検出することで
試料表面の形態を観察することができる

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電鋳法とは?

電鋳法とは? 製品画像

電鋳法は、めっき技術を応用した形状転写手法です。

目的とする形状の反転形状を持つ「型」の表面に、
金属を厚くめっきし、それを分離して目的とする
製品を得る方法。

ニッケルや銅がめっき材料として用いられます。

【めっき材料】
■ニッケル
■銅

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非点収差とは?

非点収差とは? 製品画像

非点収差とは、レンズを通した光が、同心円方向と直径方向で
焦点距離がずれることで、ぼやけたり歪んだりする現象です。

レンズの軸対称性の崩れが原因で、レンズの材質や加工や
組み立ての精度によって起こります。

ご要望の際は、お気軽にお問い合わせください。

【特長】
■レンズの軸対称性の崩れが原因
■レンズの材質や加工や組み立ての精度によって起こる

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非球面レンズとは?

非球面レンズとは? 製品画像

非球面レンズは、球面レンズとは形状が異なるレンズのことです。

球面レンズは球の一部を切り取った形状をしていますが、非球面レンズは
球の一部を切り取った形状以外にも、楕円形や放物面、双曲面などの形状を
しているものがあります。

非球面レンズは、球面レンズでは補正しきれない像の歪みや収差を改善する
ために使用されます。

【用途】
■望遠鏡
■顕微鏡
■レーザー加工機

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面精度とは?

面精度とは? 製品画像

レンズの面精度とは、レンズの表面が理想的な形状からどれだけ
ずれているかを表す指標です。

面精度は、通常波長λで表されます。これは、レンズの表面に
レーザー光を当てて干渉縞(明暗の模様)を見ることで測定します。

干渉縞が少なくてきれいな場合は、レンズの表面が理想的な形状に
近いことを意味します。

【特長】
■レンズの面精度は、その用途や性能によって異なる
■カメラや望遠鏡などで使われる光学レンズでは、像ずれや収差を防ぐために
高い面精度が求められる
■プラスチック製や安価なレンズでは、低い面精度でも許容される場合もある

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EUVとは?

EUVとは? 製品画像

EUVは、極端紫外光のことで、Extreme Ultravioletの略称です。

主に半導体リソグラフィ用途に13.5nmのEUV光源が用いられ、
従来のArFエキシマレーザー(193nm)に比べより微細なパターンが
描写可能です。

EUVは物質への吸収率が極めて高く透過型の光学系(レンズ)を
使用できないため、反射光学系(ミラー)を用いる必要があります。

【特長】
■物質への吸収率が極めて高い
■透過型の光学系(レンズ)を使用できないため、反射光学系(ミラー)を
用いる必要がある

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FPDとは?

FPDとは? 製品画像

FPDとは、フラットパネルディスプレイ(Flat Panel Display)の
略で、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの総称です。

製造には半導体と同様に露光(フォトリソグラフィ)技術が
用いられています。

近年ではスマートフォンやタブレット用途に向けた高精細技術が
加速しています。

【種類】
■液晶ディスプレイ
■有機ELディスプレイ

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FTTxとは?

FTTxとは? 製品画像

FTTxとは、光ファイバーによる有線通信における、
ユーザ宅向けの網構成の方式の総称です。

FTTxは、Fiber To The xの略で、xにはHomeや
Buildingなどが入ります。

FTTxの方式によって、光ファイバーがどこまで
引き込まれているかが異なります。

【メリット】
■一般的な銅線の電話線に比べて、高速で安定した通信を実現できる
■ノイズや干渉に強く、距離による速度低下も少ない
■インターネットや動画配信などのサービスを快適に利用できる

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ISO-10110-7とは?

ISO-10110-7とは? 製品画像

ISO-10110-7は、光学素子及び光学システム用の製図手法の
第7部であり、表面欠陥を規定する方法を示しています。

表面欠陥の数(Ng)と最大サイズ(Ag)によって表面品質を
規定します。

Ngは許容される欠陥の数であり、Agは許容される最大欠陥
エリアの平方根に等しいグレードナンバーです。

【特長】
■キズやブツを区別せずに単純に表面欠陥として扱う
■目視検査ではなく寸法的分析(例えば微分干渉顕微鏡法)を用いて
表面品質を評価

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JIS-B-0090とは?

JIS-B-0090とは? 製品画像

JIS-B-0090とは、光学素子や光学システムの製図手法を規定した
日本産業規格です。

この規格は、ISO 10110という国際規格を基に作られており、一部の
部編成はISO 10110と同等です。

光学素子や光学システムの設計上や機能上の要求事項を製図に表記する
方法が示されており、材料欠陥、表面形状公差、偏心公差、表面欠陥許容値、
表面処理やコーティングなどについての指示方法があります。

【部編成(一部)】
■第1部:通則
■第2部:材料欠陥−応力複屈折
■第3部:材料欠陥−泡及び異物
■第4部:材料欠陥−不均一性及び脈理
■第5部:表面形状公差

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MIL-PRF-13830Bとは?

MIL-PRF-13830Bとは? 製品画像

MIL-PRF-13830Bとは、米国軍用規格の一つで、光学部品の
表面品質を評価するための基準です。

表面品質とは、光学部品の表面にあるキズやブツなどの欠陥の
程度を指します。

表面品質が高いほど、光学部品は反射や散乱などの光損失を
減らし、性能を向上させることができます。

【特長】
■キズは10から80までの5段階で評価
■数字が大きいほどキズが明るく目立つ
■これらの値は恣意的なものであり、実際にキズの長さや幅を測定したものではない
■キズ番号が大きくなるほど、キズ見本(校正済み基準)の明るさが高くなる
■ブツは欠けや穴の最大直径を0.01mm単位で表したもの

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PV(peak to valley)値とは?

PV(peak to valley)値とは? 製品画像

PV(peak to valley)値は、光学部品の表面精度を示す数値の一つで、
理想形状に対しての誤差の最大値と最小値の差を表します。

PV値は光学部品の表面上で最も高い点(peak)と最も低い点(valley)
との高さ差を示します。

一般に、PV値は波長(λ)を単位として表され、PVλ/4という場合は、
peakとvalleyの差が光源の波長の4分の1以下であることを示します。

【特長】
■光学部品の表面上で最も高い点と最も低い点との高さ差を示す
■値が小さいほど、表面精度が高く、理想的な形状に近いことを意味する
■一般に、波長(λ)を単位として表される

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夏目光学株式会社

■産業用光学素子の製造及び販売(光学硝子、各種結晶体研磨加工) ■光学設計

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