マシンバイス　ヒルマ　ビデオによる実例紹介

ヒルマ社は、1949年にマシンバイスの特許を取得以来、常に先進的な製品を作り続けてきたメーカーです。

マシンバイス等のワーク・ホールディング部門と金型クランプや金型交換システムのダイ・クランピング部門の二部門を持ちます。
ロームヘルド・グループの一員です。

■ヒルマ社製精密マシンバイス
・品質とフレキシビリティを追求した標準的バイス「NC」
・NCシリーズをベースとした、セミオーダーメイドのマシンバイス「VarioLine」
・高品質で高精度のプレミアム製品「KNC」
・2個または4個（オプション）のワークを同時に加工するためのダブル・クランピング・バイス「DUO」　
・片側固定口金の5軸加工用小型バイス「MC」
・多様形状のワークに対応、常にセンター位置にクランプする5軸加工用セルフ・センタリング・バイス「MC-Z」
・シンプルでコストパフォーマンスの高い５軸加工用小型バイス「PC80」
・マシンベッドに取り付けておけばバイスや治具も素早く交換できるクイック・クランピング・システム「QUINTUS」など （詳細を見る）

ヒルマ社のDUO　ダブル・クランピング・バイスは、2個または4個（オプション）のワークを同時に加工するためのバイスです。
片側からの操作で両端の口金を順次移動する機構は特許を取得しています。
メカ式と油圧式があり、形状が同じワークでも異なるワークの同時加工でも、メカ式のDSダブル・クランピング・システムがその威力を発揮します。

詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。 （詳細を見る）

新機構のフローティング機能により、ストローク±2ｍｍの範囲内であればワークに倣ってクランプし歪ませることがありません。
また特許取得済みのセグメント構造により、高精度と安定性に寄与し、ガイド部の遊びをほぼゼロにしています。
5軸加工用マシンバイスMCシリーズを改良、進化させたMC-Pシリーズは、新構造により、さらに精度、剛性を高めることに成功しました。
航空機部品等に必要な、難易度の高い切削での実績、ノウハウをMC-Pの開発に活かしており、本体を構成するパーツを全て焼入れ研磨することにより組立精度を向上、スピンドルの位置を最適化して不要なモーメントの発生を無くしています。
また、本体の外形、口金は、互換性を維持するために前モデルと同じサイズとしています。
特に特許機構を組み込んだMC-P ZBは、複数バイスによるクランプの課題、位置決めクランプの提案を可能としました。

【用途】
・5軸加工ワークのクランプ
・精密位置決めクランプ
・自動化対応クランプ（油圧）
・長尺ワークの複数バイスを使用するクランプ（ZBタイプ） （詳細を見る）