【技術資料】バイオ排水処理設備「バイオアルシー」【日本アルシー株式会社】

「バイオアルシー」は、高機能、高効率な濃厚嫌気好気循環型微生物処理装置です。
余剰汚泥をほとんど発生させず、脱水機不要の排水処理を実現します。また、無人自動運転の排水処理を実現！

【特長】
■嫌気・好気・沈殿一体型のシステムにより、省スペースで省エネルギーを実現
■優れた処理能力で廃棄物の大幅削減及び余剰汚泥の発生0（ゼロ）を実現
■高濃度廃液を処理

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日本アルシーの技術を導入いただいた、オートバイメーカー様の
事例をご紹介します。

BODを効果的に除去する設備がなく、ほぼすべてのBOD負荷が総合排水処理場へ
流入するなどの問題点がありました。

そこで、アルシーフロックによる凝集と加圧浮上槽にて生物処理に
影響を及ぼす原水中の固形分および油分を除去する解決策を提案。

結果、処理水質が向上するとともに、 総合排水処理場への負荷が減って
排水処理全体の安定化につながりました。

【概要】
■依頼主：オートバイメーカー様
■排水の種類：水溶性切削油
■排水の量：50t/月
■原水の水質：BOD 15,000mg/L、COD 7,800mg/L

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日本アルシーの技術を導入いただいた、自動車部品メーカー様の
事例をご紹介します。

凝集処理が安定しないため、生物処理槽で頻繁に汚泥が
浮く状態となるなどの問題点がありました。

そこで、処理の安定化をはかるため、BOD除去が必要な生物系排水と、
BOD除去が必要ない無機系排水の2系統に原水を分類し、
それぞれを処理するフローへの変更を提案。

結果、原水変動を最小限に抑え、凝集状態を安定させて生物処理で
使用していた汚泥沈降剤も使わずに処理が可能となりました。

【概要】
■依頼主：自動車部品メーカー様
■排水の種類：電着塗装排水
■排水の量：880t/月
■原水の水質：BOD 50mg/L、COD 200mg/L、亜鉛 10mg/L

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日本アルシーの技術を導入いただいた、食品メーカー様の
事例をご紹介します。

原水と処理水がほぼ同程度の水質となってしまい、行政から
改善命令が出されるなどの問題点がありました。

そこで、敷地および投資額の問題をクリアするため、委託管理契約にて
バイオアルシーの導入を提案。

結果、処理水質をクリア。また、初期投資額を抑えて
設備導入することが可能となりました。

【概要】
■依頼主：食品メーカー様
■排水の種類：ライン洗浄排水
■排水の量：1,100t/月
■原水の水質：BOD 5,000mg/L、COD 3,000mg/L、n-Hex 500mg/L

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日本アルシーの技術を導入いただいた事例をご紹介します。

衣料用原糸の染色工場様では、アルシー法を導入されたことにより、
活性炭を使用せずに排水の脱色が可能なため、大幅に汚泥発生量を低減できる
メリットが得られました。

【概要】
■依頼主：衣料用原糸の染色工場様
■排水の種類：原糸染色排水
■排水の量：132,000t/月

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「バイオアルシー」は、微生物処理により産廃がでない画期的な排水処理システムです。

通常は５つの工程が必要な排水処理システムですが、バイオアルシーは１工程ですべてを完結。
そのため、コンパクトで低コストです。

濃厚廃液や難分解性物質に適切で、全自動運転により、省力・省コストを実現しています。
自動車関連、食品関連ほか、様々な工場への納品実績があります。

◎設備導入の他に、汚泥が削減できる有機凝集剤「アルシーフロック」も好評を頂いております！

【事例集掲載内容】
■古くなった設備を更新してコストダウン（バレル排水）
■汚泥・ランニングコスト削減（塗装排水）
■薬品変更による廃棄物削減・コストダウン（ダイカスト）など

【技術資料　掲載内容】
■バイオ排水処理設備「バイオアルシー」とは
■特長／一般的な生物処理とバイオアルシーの比較　など

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