金属と樹脂の密着性向上技術

当資料では『金属と樹脂の密着性向上技術』に関する情報を掲載しております。

インサート成形品でも金属と樹脂の界面は密着しておらず、
洗車での高水圧による浸水や、車のエンジンルームでの結露による浸水
などの課題が生まれます。

そこで当社は、金属と樹脂の密着性を向上させることでエアーが洩れないことを
目標に評価テストを実施しています。

【掲載内容】
■2重インサート成形ライン構想
■「密着性向上」技術の評価テスト
■「密着性向上」技術を追求
■「密着性向上」技術の構築に向けて
■「構築」に向け原因追求と課題抽出

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精密プレスの真骨頂とも言える、「品質の高精度な安定性」「抜群の生産性」「高い経済性」など、多くのメリットを高次元で同時に実現させることが、私たち不二精工の基盤技術です。

抜き、曲げ、絞り、カシメなど多工程を伴う微細部品を順送金型内でワンストップ完結。
さまざまな要求形状をサブミクロンオーダの高精度で体現します。

【精密プレス加工品】
■主な製品の厚み：t=0.03mmの極薄モノからt=0.80mmの厚モノ
■主な製品サイズ：1mm角の極小モノから100mm角程度の大モノ
■加工速度：低速 60ストローク/分～高速 800ストローク/分

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不二精工株式会社は、お客さまサイドの視点に立ち、商品機能を理解した上で、開発段階より提案営業を行っていきます。
設計～試作～量産までを一貫して行い、最終量産を見据えた合理化提案を提供いたします。

構想図の段階で図面を頂ければ、製品の実現性を考え、技術提案をさせて頂くというのが当社の強みです。

当社はプレス金型製作・プレス加工・成形加工を自社内で行っており、 プレス技術を活かした、一連したインサートフープ成形ラインで、 品質・コスト・納期でメリットを見出したご提案をさせて頂きます。

【開発提案事例】
■複数部材を一体化したい
■切削品をプレス化したい
■成形品の両面にバネ加工したい
■成形品の中に端子切断面を埋めたい
⇒設計者のお悩みを解決
⇒VE／VAを盛り込んだ大胆な設計変更が可能！

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不二精工株式会社の使命は、精密プレス加工という当社の基盤技術の持つポテンシャルを最大化し、精密部品におけるお客様の「欲しいカタチ・機能・コスト」を叶える新価値を提供してゆくことです。
お客様のありたい姿を体現するために、知恵と工夫を駆使し難テーマに挑み続けています。

当社の『複合成形加工技術』では、独自のインライン技術でリードタイムの大幅な短縮や不良ゼロを実現し、コストダウンに貢献いたします。
特に1mm角程度の極小モノから50mm角の手のひらサイズの部品を得意としております。

どうぞ、コストや品質で「お困りの課題」をお寄せください。
さまざまなアプローチで解決への道筋を追求いたします。

【不二精工の強み】
■[金属＋金属]、[金属＋樹脂成形]など精密インサート成形技術
■[1mm角程度の極小モノ]から[50mm角程度の手のひらサイズ]が得意
■イメージを形にする
　・お客様の課題事項・改善要望のための大胆な提案を実施
■[試作]から[量産]まで一気通貫の体制

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『フープ連続インサート成形』とは、金属材料→1次成形→切断・曲げ→2次成形→製品切断、さらに検査をもインラインで完結させる不二精工株式会社の高精度先進技術です。

フープ2重成形を活用し、異色/異種の樹脂を任意に組合せが可能で、
これまでに無かった多色成形、多樹脂成形が無人で生産可能です。

【従来の生産方式との比較】
■従来方式：「手作業」は、端子配列の間違いの可能性が残る
　⇒ 当社の方式：配列間違い「0」 → 品質向上
■従来方式：「ロボット」は、専用設備になり初期投資が高額
　⇒ 当社の方式：汎用設備で対応可能 → 初期投資低減

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不二精工株式会社の『精密インサート成形加工』は、ライン内で融合加工が可能です。これにより異種金属材の組み込みやタイバーカット、成形後の複雑曲げなどの複雑加工が"完全無人"でインライン完結することが出来ます。
また、車載コネクタ部品では必要不可欠である耐電圧試験も自動インラインで全数保証しております。

【加工例紹介】
■成形品の両面に板バネ加工
■成形品の中でつなぎ端子切断
■金属端子の切断面を完全に樹脂内に埋め込むことにより腐食から守る
■二層の端子をインサート成形
　・端子押さえ、カット穴が不要
■コの字形状の端子が2層・3層以上になってもフープで成形が実現可能
　・手作業を機械化（無人生産）

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次世代を象徴する製品を次々と創出する、不二精工の優れた技術は、
お客様からのニーズに答えるだけでは満足せず、
さらに高次元を目指しています。

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不二精工株式会社は大阪府が選定する優れた大阪のものづくり中小企業の2018年度の最優秀賞を受賞いたしました。

「精密」と「複合」をキーワードに量産性と安定した品質のインサート成形部品を製造しています。
不良率を限りなく低くするために、自動化・無人化を推奨したライン化を推め、
広いニーズに応えるために金属と樹脂の密着性を向上させる技術の開発研究を日々促進しております。

【事業内容】
精密金属プレス部品製造、インサート樹脂成型部品製造

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当資料では『金属と樹脂の密着性向上技術』に関する情報を掲載しております。

インサート成形品でも金属と樹脂の界面は密着しておらず、
洗車での高水圧による浸水や、車のエンジンルームでの結露による浸水
などの課題が生まれます。

そこで当社は以下の二重成形を行うことで金属と樹脂の密着性を向上させています。
■1次成形でエラストマー(密着性に富んだ特殊材)を使用
■2次成形の熱量及び加熱処理で金属と樹脂を接合させる

エアーのリーク評価試験を実施しています。
試験内容を「PDFダウンロード」よりご覧いただけますので
是非お気軽にご覧ください。

【掲載内容】
■2重インサート成形ライン構想
■「密着性向上」技術の評価テスト
■「密着性向上」技術を追求
■「密着性向上」技術の構築に向けて
■「構築」に向け原因追求と課題抽出

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）