株式会社フィッシャー・インストルメンツ
最終更新日:2018-07-25 16:42:35.0
技術資料【微小硬さ試験技術と応用例】
基本情報技術資料【微小硬さ試験技術と応用例】
微小硬さ試験の選定にお役立ち!
【掲載内容】
■ISO14577に基づくインデンテーション試験
■微小硬さ試験の範囲
■CFRP(炭素繊維強化プラスチック)測定応用例
※詳しくはカタログをダウンロード、もしくはお問合せください。
ナノレンジの微小硬さ試験機『PICODENTOR HM500』
『PICODENTOR HM500』は、ナノレンジの多層コーティング・微細構造物・
メッキ断面などの硬さ測定ができる測定器です。
ピコメートル領域での高精度の距離測定や、数マイクロニュートンまでの
小さい荷重調整ができるので、 当製品を使用して、
荷重/押込み深さ法(インデンテーション試験法)によって超薄型の皮膜
または表面部分の機械的物性を特徴づけることができます。
【特長】
■硬さ測定ができる
■プログラミング可能なXYステージ、電動Z軸、高倍率顕微鏡カメラを搭載
■微小部測定が容易
■サンプルの前処理無しでほとんどのサンプルを素早く測定
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
超微小硬度計 HM2000
コンピュータ制御による自動試験システムで、DIN EN ISO14577 DIN50359の規格に基づき、応用範囲が広く、高い精度で硬さをはじめ、他にも貴重な物性データが得られる画期的な硬さ試験機です。将来を先取りした全く新しい技術をベースにしています。
●物理学的に重要な硬さ値HM(マルテンス硬さ値)、HU(ユニバーサル硬さ値)をはじめ、幅広い関連物性データが得られます。
●どのような材料にも、また非常に薄い皮膜にも応用できます。
●オペレータの主観によるエラーが全く起こりません。試験が自動化され、試験結果がコンピュータ処理されるので経済的です。 (詳細を見る)
微小硬さ試験機 フィッシャースコープHM2000 を用いた測定例
CFRPの基材である炭素繊維は、航空機の構造材にも採用され、軽量かつ高強度に優れたものとして利用されています。
現在、自動車メーカーや産業機械の部品など幅広い分野において実用化に向け開発が進められています。
ただ、炭素繊維の機械特性について、引っ張り方向には強いが、軸方向90度の圧縮強度には弱いということが指摘されています。
そのため、圧縮強度が設計評定となることも多く、適切な圧縮強度の評価は、極めて重要となります。
フィッシャースコープHM2000は、平面圧子により炭素繊維(PAN直径7μm)の圧縮強度試験を行うことが出来ます。
『微小硬さ試験の基礎知識と応用例』では
ISO EN DIN 14577に準拠したインデンテーション試験法に基づく硬さや弾性特性値を計測する測定技術の基本と応用例として、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の測定例をご紹介。
また、メッキ皮膜の高性能化、高機能化、薄膜化に伴い、メッキ皮膜の硬さや物性評価を高精度に試験ができる硬さ試験装置をラインナップしています。
※詳しくはカタログをダウンロード、もしくはお問合せください。
(詳細を見る)
取扱会社 技術資料【微小硬さ試験技術と応用例】
ドイツ/ヘルムート・フィッシャー社製測定器の輸入販売及びそれに付随する精密機器の販売並びに技術サービス (小型膜厚測定器、蛍光X線式膜厚測定・素材分析器、フェライト組織量の測定器、導電率計、微小硬さ試験機など)
技術資料【微小硬さ試験技術と応用例】へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。