金属多孔質体

特殊製法による『金属多孔質体』を提供しています。

燃料電池部材、ガス拡散層・セパレーターや、吸着フィルター、
人工関節等、幅広い用途で活躍します。

他、合金多孔体、ニッケル多孔体も出来ます。
気孔の大きさや外形、他の材料についてはご相談下さい。

【各種燃料電池のガス拡散材(電極)としての対応】
■厚さ0.5mmから製作可能
■気孔率80％以上
■耐食性の強い導電性材料
■反応物質を効率よく拡散出来る多孔体
■組み付け圧力に耐える圧縮強度
■表面形状の保持に容易な圧縮クリープ特性

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

【ハニカム成形金型】
　セラミックハニカム構造体を製造するための、押出成形金型。
　最高 70,000cells/inch^2 の微細金型まで製作実績があります。
　四角格子のほか、六角格子や異形格子など 特殊金型にも対応。

【セラミック射出成形技術】
　自社製金型を用いた射出成形による、セラミック微細部品の製造技術。
　電子部品の真空吸着ノズルの工法として実績有り。
　最小5μmのマイクロノズルまで対応可能です。

【マイクロセラミックハニカム】
　精密･微細金型の設計･製造技術と、セラミック成形材料技術によって
　初めて実現した、世界最小クラスのマイクロセラミックハニカム構造体。
　様々な用途への可能性を秘めており、
　微細化･大面積化･材料バリエーション化など、開発中です。 （詳細を見る）

多孔体とはスポンジ・コルク・軽石のような多くの穴のある物体のことで、『金属多孔質体』は特殊製法でステンレス、ニッケル、銅、銀など金属で製造された多抗体のことです。

金属と多抗体の特性を併せ持っており、燃料電池部材、ガス拡散層・セパレーターや、吸着フィルター、人工関節等、幅広い用途で活躍します。

【Cu（銅）多孔質体の特長】
■厚み：0.8~5mm
■寸法：10×10~250×150mm
■メッシュ気孔率（平均値）：10～98%

※合金、セラミック材での作製や触媒コートなど試作対応も可。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

多孔体とはスポンジ・コルク・軽石のような多くの穴のある物体のことで、『金属多孔質体』は特殊製法でステンレス、ニッケル、銅、銀など金属で製造された多抗体のことです。

金属と多抗体の特性を併せ持っており、燃料電池部材、ガス拡散層・セパレーターや、吸着フィルター、人工関節等、幅広い用途で活躍します。

【Ag（銀）多孔質体の特長】
■厚み：0.8~2mm（実績値）
■寸法：10×10~150×150mm
■メッシュ気孔率（平均値）：10～98%

※合金、セラミック材での作製や触媒コートなど試作対応も可。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

樹脂スポンジのように多数の気孔を含んだ金属の多孔質素材です。
それぞれの気孔が互いに連続した連続気泡体なので、流体を確実に通します。
また、プレート／ブロックに比べて 比表面積が数百倍に向上するので、
反応層・フィルタとしての使用に適しています。

採用事例（検討事例）
　・ 燃料電池向け部材（ガス拡散層、セパレータ、電極）
　・ 反応電極
　・ 触媒担持体
　・ フィルタ（エアフィルタ、グリスフィルタ等）
　・ FA向け部材（吸着プレート、吸着搬送パッド）
　・ 医療分野向け（人工関節部材、骨再生治療用部材） （詳細を見る）

当社の金属多孔質体（ポーラスメタル）は
樹脂スポンジのように多数の気孔を含んだ
金属の多孔質体、焼結金属材です。

発泡ポリウレタン（スポンジ）の構造をトレースするように製造します。
それぞれの気孔が互いに連続した連続気泡体なので、流体を確実に通します。
また、単純プレート・ブロックに比べて 比表面積が数百倍に向上するため、
反応層・フィルタとしての使用に適します。 （詳細を見る）

当社では、燃料電池部材や吸着フィルタなどに活用できる
『チタン多孔質体（チタンスポンジ）』を国内で製造しています。

樹脂等の有機物を含まない焼結金属材で、耐熱性に優れ、高強度。
放電加工等の二次加工も可能です。

様々な厚み、寸法に対応できるのはもちろん、
用途にあわせてセル密度・気孔径・気孔率を作り分けできます。

【特長】
■最大97％と高気孔率を実現可能
■燃料電池等の反応電極として採用実績あり
■チタン合金や他の金属材との複合材でも製作可能

※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。 （詳細を見る）

当製品は、高気孔率の連続気孔を有するスポンジ状ステンレス多孔質体です。

焼結金属なので、高強度、衝撃に強く、レーザー加工、放電加工等の
二次加工が可能。樹脂等の有機物を含まない焼結金属材で、耐熱性に
優れています。

標準材質としてSUS316Lを取り扱っていますが、粉末材料さえあれば、
他のSUS材でも試作可能です。

【特長】
■連続気孔を有する、高気孔率(最大98％)の金属多孔質体
■焼結後にプレス加工での厚み調整、平坦化が可能
■SUS材は、TiやNiなど他の材質に比べて変形に強い
■めっき加工などの表面処理、触媒添着が可能（試作実績有り）
■セル密度、気孔径、気孔率の作り分けが可能

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

インテックス大阪開催のセラミックスジャパンにおいて、
当社の技術･製品を一堂に展示予定です。
　
【ハニカム触媒･吸着材】
押出成形技術により、
機能材料をハニカム構造体やペレットへ加工可能。
CO2回収･変換用途やオゾン分解等 空気浄化分野へ展開中。

【マイクロセラミックハニカム】
金型による成形で実現した
世界最小クラスのマイクロセラミックハニカム構造体。
微細化･大面積化･材料バリエーション化など、開発中。

【金属多孔質体】
ステンレス、チタン、銅、銀など 多様な材料と、
スポンジ状の高気孔から
粉末積層による低気孔までの幅広い気孔率に、
自在調整が可能な 多孔質焼結金属素材。

【セラミック射出成形】
自社製金型を用いたセラミックスの射出成形技術。
微細成形に特化した技術で、
最小5μmのマイクロノズルまで対応。

【セラミックス3Dプリンティング】
3Dプリンタにより、
CADデータからセラミックスをダイレクトに造形可能。

当社のコア技術である金型技術とセラミック成形技術で、
試作・開発から量産まで一貫してサポート致します！ （詳細を見る）