『エア用超音波流量計 TRX/TRZ　アプリケーション事例集』

『TRX-V/TRZ-V』は、超音波センサーを用いることで、
再現性の高い流量計測に対応したエア用超音波流量計です。　

計測管内にセンサ類がないため、圧力損失がなく、
微小流量の計測であっても絶対精度保証での計測が可能。
また、ダスト・オイルミストに強く耐久性にも優れた構造です。

★「アプリケーション事例集」を“PDFダウンロード”よりご覧いただけます。
　工場全体のエア使用量管理、コンプレッサ稼働状況の監視など
　活用場面をわかりやすくご紹介しております。

【特長】
■最大で1:300の広いレンジアビリティ　
■正逆流の計測・出力が可能
■電源工事が不要な電池式をラインアップ
■流量・圧力・温度の同時出力対応型も新登場
■絶対精度保証による比動力費の算出が可能

※詳しくは製品カタログをご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。 （詳細を見る）

当社 愛知時計電機が提供する燃焼機器向けの流量計をご紹介。

＜対象機器＞
ボイラ／炉・バーナー／吸収式冷温水機

＜計測流体＞
都市ガス／ブタン／プロパン／窒素／アルゴン／空気（工場エアー）／水（冷却水・温水・処理水・プロセス廃水）

＜当社製品＞
◆燃料ガス管理用超音波流量計　ATZTA UX/UZシリーズ
◆エア用超音波流量計　ATZTA TRX/TRZシリーズ
◆電磁式流量計　WXシリーズ

◎流量計設置によるメリット
・エネルギー使用量の見える化／原単位管理ができる
・エア流量計とガス流量計を設置することで、空気比制御が可能になり、燃焼効率向上、エネルギー損失の低減（省エネ）、環境汚染を低減
・水流量計を設置することで、冷却水量監視が可能になり、製品品質の安定／設備の予防保全を実現

※燃焼機器の「エネルギー管理/ 原単位管理に役立つアプリケーション」詳細は、［PDFダウンロード］から資料にてご覧いただけます。 （詳細を見る）

エア超音波流量計を活用したコンプレッサの電力量削減、すなわちCO2排出量の削減提案
について、ご紹介します。

【Phase１　CO2排出量削減の目標設定】
　　工場非稼働時のエア流量とコンプレッサ電力消費量を把握することで、工場全体のエア
　　漏れ量とCO2排出量を算出します。この時のCO2排出量が削減目標の目安となります。

【Phase２　エア使用量の多い棟、エリアの把握】
　　どの棟、どのエリアでエア使用量が多いのか把握し、どのエリアから手を付ければ良い
　　のか判断します。

【Phase3　生産ラインや装置毎のエア使用量の把握、エア漏れ箇所の特定・改善】
　　生産ライン毎や各装置のエア使用量を把握し、エア漏れなどのムダの要因を分析します。
　　分析結果により改善を実施し、電力消費の削減、いわゆるCO2削減につながります。

【Phase４　原単位管理によるCO2排出量の維持管理・カーボンフットプリント算出】
　　改善後も設備の老朽化などによる新たなエア漏れの発生を監視するため、原単位管理が
　　重要です。カーボンフットプリント算出にも役立てられます。　 （詳細を見る）