金属より軽量で高強度！カーボン（CFRP）活用ガイドブック

■CFRPとは？
「Carbon Fiber Reinforced Plastics」の略で「炭素繊維強化プラスチック」を意味します。

■特徴
・金属などに比べて非常に軽く、強度も高い
・錆びない、腐食しない
・熱膨張係数が小さい
・Ｘ線透過性が高い
など
質量が同じなら鉄をCFRPに置き換えることで強度・弾性率ともアップできます。

■金属との違い
・塑性変形しない為、成形後曲げたりすることができない。
・溶接できない

■使用用途
・ロボット部品
・ドローン部品
・RCカー部品
・自動車、バイク、自転車部品
・釣り具
・治具
・設備備品
その他製品試作など...

特に【軽くて強い】ことが求められるドローンや産業用ロボット、自動車やバイクなどの用途に多く使われています。 （詳細を見る）

CFRP（炭素繊維強化プラスチック）は、スチールやアルミなどの金属やガラス繊維などと比較しても強度・剛性共に優れており、なおかつ軽いという特長があります。

■ アルミやステンレスとの違い
CFRP（カーボン）の比重は1.8前後であり鉄と比較すると4分の1から5分の1ほど。
鉄（アルミ）と比べても強度・弾性率ともに上回っており、軽く・強度が高いという特長を有しています。

さらに、衝撃の吸収率・耐熱性が高く、X線透過率も高いなどの優れた素材です。

また金属素材とは違い、錆びない、腐食しないという利点から耐久性に優れているとも言えます。

より詳しい特徴や参考価格、仕様や加工事例などはカタログに記載されておりますので是非ご覧ください。
また公式サイト「カーボンラボ.jp」にも情報を掲載しております。
お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）