九州から宇宙へ!小型SAR衛星群による準リアルタイム観測データ提供サービスの実現に向けて
株式会社QPS研究所は九州の地に宇宙産業を根差すことを目指して、国内外で衛星開発や宇宙ゴミへの取り組みに携わってきたパイオニア的存在である九州大学の名誉教授陣とロケット開発者によって2005年に創業されました。現在は若手技術者・実業家も一緒になって、幅広い経験と斬新なアイデアをもとに、宇宙技術開発を行っています。
九州域内の地場企業と連携して開発し、現在運用しているQPS研究所の小型SAR(合成開口レーダー)衛星は、分解能1mと高精細ながら100kg台と従来の約20分の1の質量、コストも約100分の1を実現。レーダー衛星は天候、昼夜関係なく地上の観測が可能で、今後36機の衛星を打ち上げ同時運用して約10分毎の準リアルタイム観測を目指しており、観測で得られるデータは気候や経済データ等と組み合わせることで幅広い活用方法が期待されています。
現在は衛星2機を運用し、2021年5月にはイザナミにより70cm分解能という民間の小型SA衛星として日本で最高精細の画像取得に成功しました。
1.人工衛星、人工衛星搭載機器、精密機器、電子機器、地上設備、ソフトウェア及び情報通信ネットワークの研究開発、設計、製造、販売、運用、管理及び保守
2.人工衛星等が取得したデータに関する事業
3.人工衛星等を利用したサービスの提供
4.宇宙技術に関する研究会、講習会及びセミナー等の企画、運営
5.前各号に関する技術コンサルティング、運用支援、受託、
開発指導、講演、教育及び執筆に関する事業
6.上記各号に付帯する一切の業務
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