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      【測定法】質量分析法

      質量分析法.jpg

      ◆SIMS(二次イオン質量分析法)
      ◆TOF-SIMS(飛行時間型二次イオン質量分析法)
      ◆TG-DTA-MS(示差熱天秤質量分析法)
      ◆GC/MS(ガスクロマトグラフィー質量分析法 )
      ◆LC/MS(液体クロマトグラフィー質量分析法)
      ◆LC/MS/MS(液体クロマトグラフィー質量分析法)

      • [SIMS]二次イオン質量分析法 製品画像

        [SIMS]二次イオン質量分析法

        二次イオンを検出し、各質量における検出量を測定することで、試料中に含まれる成分の定性・定量を行う手法です

        イオンを試料表面に入射させると、試料表面からは電子・中性粒子・イオンなど様々な粒子が放出されます。SIMSは、これらの粒子のうちイオンを検出し、各質量における検出量を測定することで、試料中に含まれる成…

      • [TOF-SIMS]飛行時間型二次イオン質量分析法 製品画像

        [TOF-SIMS]飛行時間型二次イオン質量分析法

        試料表面の構造解析を行う手法です。他の分析装置に比べ表面に敏感であることから、最表面の有機汚染の同定などに適した手法です

        試料表面の構造解析を行う手法です。他の分析装置に比べ表面に敏感であることから、最表面の有機汚染の同定などに適した手法です。 スパッタイオン源を用いて、深さ方向に無機・有機物の分布分析が可能です。 …

      • [IC]イオンクロマトグラフ法 製品画像

        [IC]イオンクロマトグラフ法

        イオンクロマトグラフ法は液体試料中のイオン成分を検出する手法です

        イオンクロマトグラフ法は液体試料中のイオン成分を検出する手法です。 ・イオン成分の定性分析、定量分析が可能 ・少量の試料(数mL)にて分析可能

      • [GC/MS]ガスクロマトグラフィー質量分析法 製品画像

        [GC/MS]ガスクロマトグラフィー質量分析法

        有機化合物の定性・定量を行う分析手法です

        ガスクロマトグラフィー(GC)は、クロマトグラフ法の一種に分類され、固定相に対する気体の吸着性あるいは分配係数の差異等を利用し、成分を分離する手法です。 ガスクロマトグラフィー質量分析法(GC/MS…

      • [LC/MS]液体クロマトグラフィー質量分析法 製品画像

        [LC/MS]液体クロマトグラフィー質量分析法

        イオンを検出器で検出し、定性・定量をおこなう分析手法です

        液体クロマトグラフィー(LC)は、クロマトグラフ法の一種に分類され、液体状のサンプルをクロマトグラフィーの原理により成分の分離を行います。ここで分離された成分の検出を質量分析計で行うものを液体クロマト…

      • [GDMS]グロー放電質量分析法 製品画像

        [GDMS]グロー放電質量分析法

        特定の質量イオンを解離・フラグメント化させ、質量分析計で検出

        GDMSは固体試料の組成について、主成分から微量成分まで同時に分析し、試料内に存在する不純物の半定量分析を行う手法です。濃度換算には装置付随の相対感度係数(RSF)を使用します。分析値は主成分元素と目…

      • [TDS]昇温脱離ガス分析法 製品画像

        [TDS]昇温脱離ガス分析法

        真空加熱/昇温により発生したガスを温度毎にモニターできる質量分析法。水素や水も感度よく確認

        TDSは、真空加熱/昇温により発生したガスを温度毎にモニターできる質量分析法です。 TDSスペクトルは、横軸に温度、縦軸にイオン強度を表します。これにより、放出されるガスの脱離量の比較、脱離温度の比…

      • [ICP-MS]誘導結合プラズマ質量分析法 製品画像

        [ICP-MS]誘導結合プラズマ質量分析法

        導結合プラズマ(ICP)を励起源として用いた無機元素分析の手法です

        ICP-MSは溶液を分析するため、固体分析では作製が難しい標準試料を比較的容易に調製することが可能です。そのため、溶液中の極微量な無機元素を精確に定量する場合に頻繁に用いられています。 ・高感度…

      • [HPLC]高速液体クロマトグラフ法 製品画像

        [HPLC]高速液体クロマトグラフ法

        高速液体クロマトグラフ法(HPLC)は、液体中の成分を固定相と移動相の相互作用の差を利用し分離・検出する手法です。

        ・有機酸のような高極性で比較的低分子な化合物も分析可能 ・脂質など低極性化合物も分析可能 ・ポストカラム法を用いることで、分離しきれなかった夾雑成分の影響を除くことが可能 ・高分子の定量および分…

      • 液体クロマトグラフ-フーリエ変換質量分析法 製品画像

        液体クロマトグラフ-フーリエ変換質量分析法

        OrbitrTM質量分析計(HRMS)による、高分解能・高精度な分析が可能です。

        液体クロマトグラフィー(LC)は、液体中の成分を固定相と移動相の相互作用の差を用いて分離する手法です。 液体クロマトグラフ-フーリエ変換質量分析計(LC-FTMS) は、LCで分離した成分の検出にフ…

      • 【分析事例】エポキシ樹脂硬化剤の分析 製品画像

        【分析事例】エポキシ樹脂硬化剤の分析

        2液性エポキシ樹脂の硬化剤成分の構造推定

        2液性エポキシ樹脂は主剤と硬化剤を混合することで硬化します。1液性と異なり加熱不要で硬化するという利点から、接着剤や塗料、レジンとして広く利用されています。その定性分析において、溶媒に不溶である硬化後…

      • 【分析事例】液晶ディスプレイの劣化分析 製品画像

        【分析事例】液晶ディスプレイの劣化分析

        液晶、配向膜、シール材、TFTなどを総合的に評価します。

        液晶表示パネルの劣化メカニズム解明は、パネルの長寿命化にかかせない重要なテーマです。 劣化症状のうち輝度の低下は、液晶、配向膜、シール材、TFTと多岐に渡った要因が考えられます。 表面・構造・組成…

      • 【分析事例】ジンセノサイド(Ginsenoside)の分析 製品画像

        【分析事例】ジンセノサイド(Ginsenoside)の分析

        高麗人参サポニン26種のLC/MS/MS一斉分析が可能です

        ジンセノサイド(Ginsenoside、ギンセノシド)は、高麗人参特有のサポニンです。基本骨格のサポゲニンに糖が結合した構造をもち、現在では約40種類の類縁化合物が発見されています。主に中枢神経抑制作…

      • 【分析事例】光ファイバーのコアとクラッドの定性評価 製品画像

        【分析事例】光ファイバーのコアとクラッドの定性評価

        TOF-SIMSにより光ファイバーの材料の定性・分布評価が可能です

        光ファイバーは屈折率の高いコアの周りを屈折率の低いクラッド層で覆う構造をしています。屈折率の違いにより、境界で光を全反射し伝達します。そのため、それらの材料の選択、不純物の有無、密着性、被覆状態、付着…

      • 【分析事例】撥水箇所の成分分析 製品画像

        【分析事例】撥水箇所の成分分析

        TOF-SIMSは複数成分の広域イメージング評価が可能です

        密着不良などの不具合の原因を探るためには、ウエハやデバイスの表面の知見を得ることは重要です。今回、シリコンウエハ上に撥水箇所が確認されたため、TOF-SIMSで広域イメージングを実施しました。その結果…

      • 【分析事例】深紫外LED中Mgの深さ方向濃度分析 製品画像

        【分析事例】深紫外LED中Mgの深さ方向濃度分析

        様々なAl組成のAlGaN中不純物の定量が可能です

        SIMS分析で不純物濃度を求めるためには、分析試料と同じ組成の標準試料を使うことが必要です。紫外LEDやパワーデバイスに使われているAlGaNについて、様々なAl組成のAlGaN標準試料を取りそろえる…

      • 【分析事例】液晶材料の分子構造解析 製品画像

        【分析事例】液晶材料の分子構造解析

        GC/TOFMSにより液晶ディスプレイ中液晶分子の構造推定が可能です。

        液晶パネルの応答速度、駆動電圧、コントラストの信頼性特性は、液晶分子構造などに起因します。そのため、分子構造の詳細を解析することは、液晶パネルの表示特性を制御するのに不可欠です。ここでは、市販品のパネ…

      • 【分析事例】表面分析による品質管理 製品画像

        【分析事例】表面分析による品質管理

        表面の付着成分(ポリジメチルシロキサンなど)をTOF-SIMSで評価できます

        TOF-SIMS(飛行時間型二次イオン質量分析法)は、最表面の有機物・無機物を感度よく評価可能な手法で、製品の様々な品質管理を行うときの分析手段として利用することができます。例えば、製品保管時の表面付…

      • 固体分析 新サービス開始 (GDMS) 製品画像

        固体分析 新サービス開始 (GDMS)

        「多くの元素を感度よく測りたい!」というご要望にお応えします。 主成分から微量成分まで70元素以上の同時分析が可能です。

        グロー放電質量分析計(GDMS)による新サービスを5/15(月)より開始しました。 ・主成分からppbレベルの微量成分までの70元素以上の同時分析が可能 ・従来困難であったC,N,Oをppmレベル…

      • 燃焼-イオンクロマトグラフィ-分析(燃焼-IC) 製品画像

        燃焼-イオンクロマトグラフィ-分析(燃焼-IC)

        ハロゲン(F、Cl、Br)、硫黄の分析が可能です

        燃焼-イオンクロマトグラフ(IC)法では、プラスチックや樹脂等の固体材料や、有機溶媒等の液体材料に含有するハロゲン(F、Cl、Br)や硫黄の含有量を調査することが可能です。 図1に示す通り、サンプル…

      • 生体材料のイメージング質量分析法(IMS)の受託分析 製品画像

        生体材料のイメージング質量分析法(IMS)の受託分析

        TOF-SIMSとMALDI-MSの両方を組み合わせた脂質のイメージング分析

        TOF-SIMSおよびMALDI-MSはいずれもイメージング質量分析(IMS:Imaging Mass Spectrometry)が可能な手法で、得意とする成分や質量、空間分解能が異なります。TOF-…

      • LDI-MS(レーザー脱離イオン化質量分析法)の概要と特徴 製品画像

        LDI-MS(レーザー脱離イオン化質量分析法)の概要と特徴

        LDI-MSとMALDI-MSの違いについて

        LDI(レーザー脱離イオン化法)とは、紫外レーザーのエネルギーのみを利用して分子を昇華・イオン化させる方法です。一方のMALDI(マトリックス支援レーザー脱離イオン化法)はマトリックスと混合した試料に…

      • 質量分析を利用した複数のSNP解析 製品画像

        質量分析を利用した複数のSNP解析

        マスアレイ法により、複数のSNP(一塩基多型)を同時に解析できます

        本手法は、MALDI-TOF-MSの質量分析を利用した遺伝子解析法であり、一度の測定で複数のSNP箇所の解析が可能です。最大40か所のSNPを、190サンプル同時に測定できます。 分析全体の流れとし…

      • 【分析事例】SiC基板表面および内部の不純物濃度測定 製品画像

        【分析事例】SiC基板表面および内部の不純物濃度測定

        ICP-MS, GDMSにより基板表面と内部とを切り分けて分析

        半導体材料に含まれる不純物は、リーク電流の発生やデバイスの早期故障等、製品の品質に影響する場合があります。従って、材料に含まれる不純物量を把握することは、製品の品質向上において重要です。本資料では、パ…

      • 【事例】ノーマリーオフ型GaN HEMT 二次元電子ガス層評価 製品画像

        【事例】ノーマリーオフ型GaN HEMT 二次元電子ガス層評価

        製品調査の複合解析をワンストップでご提案可能です

        GaN系高電子移動度トランジスタ「GaN HEMT(High Electron Mobility Transistor)」は、AlGaN/GaNヘテロ構造によって二次元電子ガス層(2DEG)が得られ、…

      • 【分析事例】セラミックスの変色原因評価 製品画像

        【分析事例】セラミックスの変色原因評価

        TOF-SIMSでは無機材料の変色原因のイメージングが可能

        セラミックスは日用品から電子部品まで幅広く利用されている無機化合物材料です。不純物や付着物により生じるセラミックスの変色評価には、着目箇所について有機物・無機物を問わず微量成分のイメージング分析が可能…

      • 【分析事例】セラミックス表面における洗浄成分の分布評価 製品画像

        【分析事例】セラミックス表面における洗浄成分の分布評価

        洗浄成分の分布の可視化や深さ方向の分布の評価が可能

        セラミックスは日用品から電子部品まで幅広く利用されている無機化合物材料です。その表面状態は日用品や電子部品などの材料の性質・性能に大きく影響しています。そのため、セラミックスの機能を判断するうえで、表…

      • 【分析事例】セラミックスのぬれ性原因評価 製品画像

        【分析事例】セラミックスのぬれ性原因評価

        無機材料の親水・撥水箇所に特徴的な有機物の分析ができます

        セラミックスは日用品から電子部品まで幅広く利用されている無機化合物材料です。耐熱性・耐薬品性などの特徴を有しており、表面状態の評価をすることはセラミックスの機能を活かすために重要です。 本資料では、…

      • SIMS分析データの再現性 製品画像

        SIMS分析データの再現性

        再現性の高い不純物量評価が可能です

        半導体デバイスの製造において、ドーパント等の不純物の制御は重要な工程となります。 イオン注入に着目した場合、僅かな差が品質や性能に影響を及ぼすため、正確な制御が必要となります。SIMS分析の高い再現…

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