帯電防止
一般的なフッ素樹脂は、体積抵抗値が1016Ωcm~1018Ωcmで、極めて優れた絶縁材料です。その一方で、この絶縁性により、フッ素樹脂は静電気を帯びやすい物質の代表とされています。
静電気が帯電すると、有機溶剤雰囲気などの使用条件では引火・爆発の危険をはらむことになります。また、静電気による粉体付着や2つの物質が引き離される時に発生する剥離帯電など、静電気障害は多くの産業界で大きな課題となっています。
日本フッソ工業では、漏洩抵抗値が107Ωcm未満の帯電防止仕様フッ素樹脂コーティング(ECシリーズ)を開発し、様々な業界でご採用いただいております。
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剥離帯電防止コーティング NF-685B/685/718ECB
剥離による静電気帯電を長期にわたり抑制!しかもガラス基板をやさしく保護!
FPD製造では、静電気対策の重要性が増し、これまで以上の剥離帯電対策が必要不可欠なものとなっています。 日本フッソ工業の「剥離帯電防止コーティング」は、アルマイトなど従来のステージ表面処理に比較して…
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