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ライフサイクルアセスメント

よみ ライフサイクルアセスメント
英 Life Cycle Assessment
概要 ある製品の、地球資源の採取段階から製造、流通、使用、廃棄、そして再び地球資源に戻るまでのすべてのプロセスにおける環境への負荷を客観的に評価すること。製品の使用や廃棄時に発生する有害物質の排出の有無や量については古くから注目されてきたが、製品の生涯にわたっての環境負荷を把握し評価することで、改善すべきものを特定しようという評価指標がLCAである。世界的な経済活動全体から環境負荷を低減させることを目的とする。

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環境負荷の低減だけじゃない!収益アップにも効果的なLCA(2010年7月30日)

ライフサイクルアセスメント(LCA)は主に製造業を中心に導入されてきましたが、最近では食品業界でも積極的にLCAを取り入れる動きがみられます。農作物を原材料とする食品の場合は、原材料を生産する時に伴う環境負荷を特定しづらいものですが、食品メーカーは原材料の生産農家との提携関係を強化することにより、この問題を解消しつつあります。

たとえばポテトチップスを主力商品とするスナック菓子の某大手メーカーでは、じゃがいも農家との関係を徹底的に強化し、ほぼ一心同体化することで、環境負荷に関する詳細なデータを収集できるようになっただけでなく、同時に品質や安全性の向上、コストの低減を実現できました。LCAの導入によって環境意識を高めると、環境負荷部分のみならず、あらゆる部分の問題点が浮き彫りとなるので、LCAを重視する企業は増加傾向にあります。

省エネ・長寿命の電球やハイブリッドカーなど、生産や廃棄の過程においてもエコであるのか否かが、問題視されていますが、今後はLCAデータが明記された商品が増えることによって、一般家庭レベルでもLCAが浸透していくことでしょう。

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