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製造業技術用語集

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レガシーフリー

よみ レガシーフリー
英 legacy free
概要 レガシーフリーとは、継続的に使われてきた伝統的な規格・装置(レガシー)を備えていないこと。
パソコンやコンピュータ業界を発祥とする言葉で、1990年代後半から言われ始めた。具体的には、それまでパソコンが常識的に備えていたISAバス、セントロニクス、RS-232Cポート、PS/2ポート、モデムポート、フロッピーディスクドライブ(FDD)などが「レガシー」であり、これらの代わりに新技術のUSBや光ディスクドライブのみを搭載したものが「レガシーフリー」のパソコンとして販売された。当初は「従来との互換性がないなんて」という心配が多く、マイナスのイメージがあったが、次第に「時代遅れの古いものは不要」「シンプルでスマート」というイメージに転化した。

気になる技術用語コラム

新技術・製品の一つひとつに歴史がある(2009年9月4日)

『FDD(フロッピーディスクドライブ)の主要メーカーが生産撤退』『MOディスクの一部メーカーが年内で販売終了』こういった報道を聞くと、いよいよ記憶メディア(記録媒体)も過去の遺産と決別する時期が来たのかな?と感じてしまいます。

かくいう私のパソコンも既にFDDは付いておらず、散々お世話になった3.5インチFDに代わり、驚くほど安くなったUSBメモリとインターネット接続があれば十分、という状況です。RS-232Cやセントロニクスといった懐かしいインターフェースもUSBに置き換わり、今やレガシーフリーが当り前になってしまいました。

いま最先端と言われる新技術はすべて過去から連綿と続く知識・技術の積み重ねです。『新しいものはいいものだ』で古いものを否定するのではなく、技術の進化のためには先人の努力を認める気持ちが大切です。最新技術・製品を探すのもいいですが、たまにはルーツをたどる旅というのも乙なものですよ。

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