技術伝承と発展を支援する ものづくりエンジニア向け技術用語サイト『モノシリ』

製造業技術用語集

この技術解説を印刷する

電炉

ヨミ
デンロ
electric furnace steel
概要
電炉とは、市中や加工工場から回収された鉄スクラップを原料とする鋼材製品のこと。鉄スクラップを電気炉で溶かして不純物を取り除いた後、精錬を行って粗鋼にし、それを圧延して鋼材製品となる。国内の粗鋼生産量1.2億tのうち、電炉は約25%を占める。
主に建設分野で鉄筋棒鋼やH形鋼、厚板、線材等に使われ、鉄筋鋼棒では市場の96%のシェアを持つ。
気になる技術用語コラム 気になる技術用語コラム

『電炉、家電向け参入 高炉の高機能市場開拓』(2009/3/27日経新聞)(2009年4月10日)

電炉最大手の東京製鉄が家電用鋼板市場に参入し、ソニーと薄型テレビ用の鋼板で交渉を開始したそうです。実現すれば電機業界で初めての電炉の本格採用となり、薄型テレビの製造コストの削減、競争力の強化が期待できます。

原材料の高騰や資源保護への対策としてリサイクル原料の使用が広がっています。これまでリサイクル原料は『リサイクルするまでのコスト・手間がかかる』『品質が低い』などの欠点がありましたが、最近は技術の進化によって元の原料と肩を並べるまでに品質の改善が進みました。

品質が変わらなければ価格の安いリサイクル原料が選ばれるのは必然。今度はオリジナルを作るメーカーの企業努力が試されてきそうですね。

ご意見ご要望はこちら

この技術用語の意味を理解しよう!

オトナの中学理科講座

【地学】薬師丸・はっくしょん・白紙0点。実際にある小惑星の名前は?
  1. 薬師丸
  2. はっくしょん
  3. 白紙0点

キーワードリクエスト

製造業技術用語集にて解説を希望する業界用語があれば教えてください。

リクエストする

IPROS 製造業関連情報サーチ

製造業に関する製品・会社が見つかります
検索

お役立ち情報

このページのトップへ