富士通、心臓の挙動を学習できるソフトウェア教材を出荷

  • 2018-04-16 00:00:00.0

 富士通は4月11日、大学の医学部などの医療・看護系の教育機関向けに、心臓の挙動(心筋の動き、血流、興奮伝播、心電図など)を学習できるソフトウェア教材「Heart Explorer」の出荷を開始した。  本ソフトウェアでは、心臓の挙動を精緻に再現する心臓シミュレーターを活用して得られた心臓データを3Dモデルで観察・分析できる。教材には、健康な心臓だけでなく、心筋梗塞などの症例ごとのコンテンツも用意され、心疾患についても学習できる。  主な特長は3つ。1つ目は学習効果に優れた精緻な3Dモデルだ。学習者は視点や断面を自由に設定し、模型では困難な立体構造や内部構造、拍動、血流を3Dモデルで学ぶことができる。さらに可視化機能と解析機能により、心筋から生じる力や血流挙動、興奮伝播もグラフで表示して可視化できる。  2つ目は、複数の学習要素を関連付けながら同時に学習できること。シミュレーターで再現した体の表面に電極を設置し、電圧を変化させて心電図を表示すると同時に、心臓内に興奮が伝播する様子を可視化でき、両者を関連付けて理解することができる。  3つ目は、VR(バーチャルリアリティー)技術を用いた臨場感のある心臓の再現だ。3次元立体視ディスプレイ「zSpace 200」(別売り)などを用いて、心臓の立体構造や内部構造、心拍動などを360度立体的に観察できる。また、4Kプロジェクターにつなぐことで、大学の大教室での講義にも活用できる。  なお、本製品は教育用途向けであり、医療や診断には使用できない。価格は385万円で、アカデミック向けが250万円(いずれも税別)。

最新の製品や技術情報をお知らせするイプロスメールマガジン

次回の更新予定は 2018-10-19 00:00:00.0です。

  • サンプル見る

閲覧履歴一覧

閲覧した製品・カタログ・企業などの情報が自動的にここに表示されて、また見たい時に便利です。

キーマンインタビュー