株式会社アントンパール・ジャパン インライン粘度計 L-Vis510
- 最終更新日:2024-01-09 14:42:28.0
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温度と粘度を同時に監視。インライン粘度計
≪原理≫L-Vis510は一部カットしたパイプに回転する円筒形シャフトを装着することで、相互のギャップが入り口部分より出口部分に向かって徐々に狭くなる様に設計されています。入り口から流入する液体が一定の圧力をもって排出される時にその液体の圧力に応じて狭いギャップとなっている出口部のステンレス鋼に撓みが生まれる。このたわみ量を電子センサで検知、演算し粘度値を得ます。
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基本情報インライン粘度計 L-Vis510
≪特長≫
■温度と粘度を同時に監視
■堅牢な構造
■視認性の優れたGUI(ディスプレーは分離型も用意)
■サンプルの圧力降下や流量変動に左右されない
■容易な設置
■広い粘度測定範囲 1~50,000 mPa.s
■広い設置環境温度範囲 -20 °C~+40 °C
■その他機能や詳細については、カタログダウンロード
もしくはお問い合わせ下さい。
価格情報 | - |
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価格帯 | 100万円 ~ 500万円 |
納期 |
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用途/実績例 | ■用途■ 1)潤滑油充填ラインに設置(他原油、バンカー重油、合成油) 異なる種類の潤滑油でパイプを洗浄、排出後の充填プロセスに於いてサンプルチェックを省略し、生産効率を向上 2)懸濁流体のオンライン粘度調整(壁塗料、石膏ボード、ルーフタイル、水性塗料等) オンラインで粘度調整制御を含むインライン粘度コントロール (懸濁液―200 mPa.s) 3)流動性食品(各種但し、粒径は100μm以下) 食品のインライン粘度調整にて連続的に一定の粘度を維持し、品質管理に活用。 4)糊料(段ボール、紙袋、カートンシール、紙缶チューブ、ラミネート紙製造等) インライン粘度の管理に依り、初期水及びデンプン投入後から二次投入のタイミングをモニタし、目標粘度を精度良く達成する。(不良品の根絶、生産コストの削減等) |
詳細情報インライン粘度計 L-Vis510
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工程管理用インライン粘度計の選定にあたって
◆粘性体 ≠ 粘度での管理
サンプルは非ニュートン流体ではないでしょうか?
非ニュートン流体(水、オイル以外)のサンプルは加える力に応じて粘度が変わります。ラインから取り出して測定する場合、静置することでこの影響を少なくさせ再現性の高い測定を行うことは可能ですが、ライン中のサンプルはポンプや配管との摩擦で力(せん断力)がかかるため、インラインでの測定とラボ分析値とは大きく異なります。
カタログインライン粘度計 L-Vis510
取扱企業インライン粘度計 L-Vis510
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