株式会社オンネット・システムズ 株式会社オンネット・システムズ SQLSequencer
- 最終更新日:2011-01-30 21:26:36.0
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SQLSequencer(以下、SQLS)は、予め順番に並べた複数のSQL文を順次実行する仕組みです。
当社は、2000年創業以来、一貫して基幹業務システムを構築してきましたが、画面処理を伴わないプログラム(以下、バッチ処理)の標準化をどうするかの思考過程で生まれたものです。原型は、2005年当時に開発し、実際に利用して、大きな成果を実感しています。以来、当社においてほとんどすべてのバッチプログラミングはしておりません。SQLSに与える実行制御XMLのみの記述で処理を行っております。
SQLSを利用すると大変安価に確実に業務システムを構築できることを実際のシステム構築を通じて実感しています。
必要知識はDB設計技術とSQL文のみです。通常のプログラミングする場合ですと、この他に言語知識、オブジェクト指向知識、ログ出力などの標準化ルールも別途必要になります。
この様にSQLSは、必要最小限の知識でシステム構築に着手できますので、教育を最小限にしてシステム構築業務に参画できることになります。それでなお且つ、生産性が高く、品質のバラツキを少なくできます。
基本情報株式会社オンネット・システムズ SQLSequencer
【特徴】
○SQLを順次実行する:•SQLを順番に記述します。実行結果によって分岐することも可能ですのでSQLの組み合わせがひとつのプログラムの様な振る舞いをします。
○SQLを外部パラメータの文字列で置換する:•予め定められたSQLを実行するだけでなく、実行時にSQLの内容を変化させたい場合があります。例えば、検索条件を変化させたり、UPDATE文に合計値を入れるなどがあります。外部パラメータによるSQLの置換などにより処理の汎用化をもたらします。
○実行結果で条件分岐する:•SQLの実行結果によって、処理を分岐させたい場合があります。例えば、SELECT文でレコードの件数を取得し、0件の場合は、処理を中断するなどの場合などがあります。
また、分岐は、前のSQLに戻ることも可能なので、あたかもプログラムの様に振る舞います。
○エラー処理を行う:•DBMSが出力するエラーによって分岐することも可能です。キー値の重複、排他競合などの検出も可能です。検出後の分岐も行えます。
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