WPC処理との複合処理で、密着性や潤滑性、オイル保持力アップ
DLCは薄膜(数ミクロン)であり、低摩耗抵抗性(高硬度)、低摩耗係数耐凝着性、赤外線透過性、デザイン性、生体親和性、ガスバリア性、耐腐食性など、様々な機能を持つため、多くの分野で注目されています。しかし一方でDLCはアルミとの密着性が低く、あまり相性は良くないとされていました。弊社では、エンジンピストンなどに使用されているアルミ製パーツのフリクション低減のため、DLCを適用可能とする技術の開発に着手。神奈川県産業技術センターとの共同開発によって、アルミと相性の良い高密着型DLCを完成させました。
基本情報DLCコーティング
DLCはDiamond Like Carbonの略で、金属表面にナノレベルの薄膜をつくることで、従来にない低摩耗係数の表面にすることができる技術です。そのため、自動車やオートバイのエンジン出力向上や燃費低減技術として、脚光を浴びています。WPC処理を併用することにより、密着性を向上させ、スティックスリップを起こさないDLC膜を提供しています。
価格情報 |
10000 形状、数量、施工方法によって価格が変動しますので、お気軽にお問い合わせください |
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価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 |
~ 1ヶ月 ※通常2週間 |
型番・ブランド名 | WPC+DLC |
用途/実績例 | 刃物工具、自動車・バイクパーツ(ピストン、ピストンリング、ピストンピン、カム、リフター[ロッカーアーム]、バルブ、コンロッド、クランク、オイルポンプ、ギヤ、シャフト、ショック、フロントフォーク等) |
取扱企業DLCコーティング
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