本装置は、DTB-T,ATSC及びDOCSISなどの規格に定められたインパルシブノイズ試験(バーストノイズ試験)を行うことが出来るインパルシブノイズ発生器です。
本装置へIF信号を入力すると、設定したC/Nに応じたインパルシブノイズならびにフェーズノイズの付加と周波数変換を行い、RF信号として出力されます。
また、IF信号を入力せず、設定した周波数を中心としたノイズのみを出力するノイズ発生器(最大NBW=100MHz)としても使用できます。
インパルスノイズならびにフェーズノイズ試験に必要な各種パラメータを容易に設定できるので、受信機の性能評価に最適です。
基本情報インパルシブノイズ信号発生器 1908A
【特長】
・4つのパルス雑音パラメータを設定可能
(a)PD(Pulse Duration)/パルス幅
(b)PS(Pulse Spacing) /パルス感覚
(c)BS(Burst Spacing) /バースト感覚
(d)Pulse Per Burst /パルス本数
・「インパルス」と「連続」のノイズモード選択可能
「連続」状態で使用することで、AWGN発生器として使用することが可能です。
・フェーズノイズマスクの設定は、予めプリセットしたプロファイルデータを呼び出すことで行います。
プロファイルデータの作成は、キャリアから100Hz,1kHz,10kHz,100kHz,1MHzオフセットした5点のフェーズノイズ値を定義することで行います。
・出力雑音帯域幅:100,24,8,6,4,2MHzの6種
・IF入力周波数:36~44MHz(1Hzステップ)
・RF出力周波数:30~2150MHz(1Hzステップ)
RF出力レベル:0~-110dBm(0.1dBステップ)
・C/N設定範囲 :-35~+40dB ステップ:0.1dB
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | インパルスノイズ試験(バーストノイズ試験)を可能にする装置で、デジタルTVやチューナの開発に最適です。 |
取扱企業インパルシブノイズ信号発生器 1908A
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{全世界デジタル・アナログ放送方式対応(地上波・衛星、CATV、モバイル)} <世界デジタル放送> 「日本・ブラジル」 ISDB-T/Tsb, Tb, ISDB-Tmm, ISDB-S, ISDB-C 「欧州・アジア」 DVB-T/H, DVB-S/S2, DVB-C, DVB-T2 「米国」 ATSC, ITU-T J. 83B, ATSC-M/H 「中国」 DTMB, CMMB <世界アナログ放送> NTSC, PAL, SECAM ●TV・ラジオ放送局向け研究開発、設計、実験、本放送 ●TV等AV生産メーカー向け研究開発、設計、生産用 試験装置(テスト用信号発生システム等)世界トップメーカー(世界30カ国以上で活躍中) ●フィールド再現テスト装置 ●エリアワンセグ関連機器 ●館内/自主放送関連機器 ●デジタルサイネージ関連機器 放送・通信機器、電子応用計測器の開発・製造・販売(自社ブランド及びOEM)
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