レーザ加工やフライス加工などに有効な機能
工具径補正はレーザー加工やフライス(エンドミル)加工などに有効な機能です。
運転プログラム上では仕上げ形状で作成するけれども(その方がイメージしやすく簡単です)、レーザースポットやツールの半径分だけ仕上げ形状の外側をツールパスする、といった機能になります。
基本情報工具(ツール)径補正
■工具径補正の仕組み
運転プログラム上は仕上げ形状を基に作成しますが、ツール径だけオフセットした軌跡(外回り)で動作する仕組みです。※図1参照
例
ミーリング:エンドミルの半径値
レーザー加工:レーザースポットの半径値
を設定しておくことで簡単に使用することができます。
■工具径補正のメリット
・CADや設計図面の情報から運転プログラムを作成できる
仕上がり形状そのままに作成した運転プログラムで加工ができます。
CADや設計図面の情報を活かせます。
・ツール交換も簡単
動作中にツール交換やレーザー出力を変更することがあります。
その際、ツール径やスポット径が変わることがありますが、
径補正の補正値Dを変更(マクロ変数値)するだけでプログラムを
修正する必要がありません。
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