リニアコイル組付確認などに最適な有り無し検査
画像処理に問わず、マシンビジョン検査装置(設備)においては、検査が満足に出来ることが条件となります。最初からあまり多くの品種、検査項目を全て網羅しようとすると、設備導入納期、及びコストに響き、更にはマシンビジョン検査装置(設備)とし不完全なものになる事もあります。今回は「ワークのスリーブとホルダーとの組付の不良が起こっていないかの有り無し検査を行いたい。」というお客様の相談内容を例に、事例「有り無し検査」をご紹介致します。詳しくはお問い合わせください。
基本情報事例(検査項目) 「有り無し検査」
【お客様の相談内容】
○ワークのスリーブとホルダーとの組付の不良が起こっていないかの有り無し検査を行いたい。
【提案内容(主な使用画像処理機器)】
○カメラ ・・・ 150 万画素CCD カメラ
○レンズ ・・・CCTV レンズ
○照明 ・・・ LED 擬似同軸照明
【成果】
○ホルダーの情報から基準線を作成し、その基準線と認識させたベロの位置との位置関係を判定基準として有り無し検査を行った。結果、支給サンプルの範囲内では特に問題はなかった。なお、検査時間は、実測値で0.75 秒/個であった。
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