ランダムに投入されたワークの3次元認識に最適です。
画像処理に問わず、マシンビジョン検査装置(設備)においては、検査が満足に出来ることが条件となります。最初からあまり多くの品種、検査項目を全て網羅しようとすると、設備導入納期、及びコストに響き、更にはマシンビジョン検査装置(設備)とし不完全なものになる事もあります。今回は「通い箱にランダムの姿勢に置かれたワークを画像処理で認識してピッキングし、所定場所にセットして欲しい。」というお客様の相談内容を例に、事例「位置決め装置」をご紹介致します。詳しくはお問い合わせください。
基本情報事例(検査装置) 「位置決め装置事例(2)」
【お客様の相談内容】
○通い箱にランダムの姿勢に置かれたワークを画像処理で認識してピッキングし、所定場所にセットして欲しい。
【提案内容】
○通い箱等にランダムに投入されたワークの3次元認識を行い、ロボットによりピッキングを行う。ピッキング後は、コンベア等へパレタイジング処理を行いワークセットを行う。コンベアセット満載後、コンベアを駆動しセットしたワークを通い箱へ再投入する。
【設備条件(ロボット)】
○型式:VP-6242F
○可搬重量: 2.5Kg
○稼働アーム長: 650mm
【ロボットハンド仕様】
○ハンドリング方式: 吸着方式
○ハンドリング数: 1ヶ取り
【カメラ/照明仕様】
○カメラ: 40万画素モノクロエリアCCD+レンズ
○照明: LED 擬似同軸照明装置
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