株式会社AndTech 波長変換材料を用いた太陽電池の変換効率向上
- 最終更新日:2020-02-13 11:10:09.0
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セミナー番号
S20121
講 師
電気通信大学 産学官連携センター 特任教授 名誉教授 工学博士 河野 勝泰 氏
対 象 太陽電池、蛍光体、反射コーティング技術に関心のある技術者・研究者・担当部門・初心者など
会 場
東京中央区立産業会館 4F 第1集会室【東京・日本橋】
都営新宿線 馬喰横山駅 地下通路経由 B4出口 5分 (道案内2)
JR総武快速線 馬喰町駅 東口改札経由 C1出口 5分 (道案内3) ほか
日 時
平成24年1月26日(木) 13:30-16:30
定 員 20名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
聴講料
【早期割引価格】1社2名まで46,200円(税込、テキスト費用を含む)
※但し1月12日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料
※1月12日を過ぎると【定価】1社2名まで49,350円(税込、テキスト費用を含む) となります
基本情報波長変換材料を用いた太陽電池の変換効率向上
【講演主旨】
通常どの太陽電池も450 nm以下の短波長領域で感度が急速に低下しているか、もしくは殆んどない。一方、太陽光はこの波長領域では低下していくが300nmまでは感度がある。即ち、太陽電池は太陽光の紫外光を含む短波長領域を利用しないで捨てていることになる。提案する太陽電池は、蛍光効率の高い希土類や色素を含む蛍光体を太陽電池の表面に成膜することによって吸収から発光への波長変換特性を利用して太陽光の短波長領域を太陽電池の分光感度の高い長波長領域に変換させ変換効率を向上させる。この方法は太陽電池そのものの素材や構造を変えて新電池を開発するのでなく、どの太陽電池の表面にも付加されている無反射膜に相当する部分に蛍光体をドープして効率を上げるもので下部の太陽電池を選ばない、どんな実在の太陽電池にも、また新型太陽電池が出現してもそれらの効率を更に上昇させることが可能な技術である。
価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
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納期 | 2・3日 |
型番・ブランド名 | S20121 |
用途/実績例 | 1.待ったなしの地球温暖化 1-1 化石エネルギーとの決別 1-2 救世主としての太陽エネルギー 1-3 現在の太陽電池の問題点 2.蛍光体の光物性と種類 2-1 光の吸収と発光の機構 2-2 発光の濃度消光現象 2-3 希土類・色素ドープ無機・有機蛍光体 3.「波長変換」のための蛍光体 3-1 蛍光体材料の条件 3-2 蛍光体の形態とその作製法 3-3 色素、有機ポリマーの紫外線劣化の可能性 4.「波長変換方式」太陽電池の実際 4-1 原理と構成 4-2 波長変換の機構解析と無反射(AR)膜の重要性 4-3 蛍光体薄膜と太陽電池の波長整合 4-4 各種太陽電池への応用と変換効率向上の結果 5.実用化への展望とまとめ 5-1 長寿命化・信頼性向上への課題 5-2 「波長変換」技術の他分野への応用 5-3 まとめ |
取扱企業波長変換材料を用いた太陽電池の変換効率向上
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ここ数年、クライアントの多くにご質問されます。創業期であれば、セミナー企画から事業を始めたため、セミナー企画会社と云われていました。或いは「機能性フィルム」をテーマとした書籍を国内で初めて発刊したことにより技術系出版社とも云われていました。 それらの声は、どれも正しくもあり、どれも正しくはないとも云えます。あらためて、弊社の基盤事業とは何かと云う問いに解を求められると我々はこう答えます。人・技術・市場の情報を原材料とする情報加工が基盤事業です。 分かり易く解説すると、弊社は単一の事業領域・形態に頼ったビジネスを基盤事業とはせず、時代に求められる「情報」を原材料に、「主催セミナー」「出版」「講師派遣」「技術コンサルタント派遣」「事業開発コンサルティング」「顧客主催講演会企画代行」「ビジネスマッチング」「市場調査」と云うクライアントが求める事業領域・形態に加工して提供する企業と云えます。 それが基盤事業であり、時代の変化と共にクライアントが求めるビジネスに加工して、これからも事業領域を広げていけるのが弊社の強みであると云えます。
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