株式会社AndTech ≪自動車・建材が中心の≫断熱材の伝熱機構と熱伝導率の制御・測定
- 最終更新日:2020-02-13 11:10:09.0
- 印刷用ページ
講 師
第1部 ニチアス(株) 研究開発部門 主任研究員 工学博士 ご担当者様
第2部 (株)プラステコ ご担当者様
第3部 富山大学大学院 理工学研究部(工学) 教授 工学博士 平澤良男 氏
第4部 愛知工業大学 工学部 機械学科 教授 工学博士 谷本 隆一 氏
(元トヨタ車体 車両実験部 主査)
対 象 断熱材料の開発に関わるご担当者様、住宅・自動車メーカーの断熱関連技術ご担当者様
会 場
川崎市教育文化会館 4F 第3学習室【神奈川・川崎】
JR 川崎駅 下車 徒歩10~15分、京急線 川崎駅 下車 徒歩10~15分
日 時
平成24年2月27日(月) 10:00-16:10
定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
聴講料
【早期割引価格】】1社2名につき56,700円(税込、テキスト費用を含む)
※但し2月13日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料
※2月13日を過ぎると【定価】1社2名につき59,850円(税込、テキスト費用を含む) となります
基本情報≪自動車・建材が中心の≫断熱材の伝熱機構と熱伝導率の制御・測定
【第1講 講座の趣旨】
断熱材の熱伝導率測定技術の現状と、各種測定法(保護熱板法、熱流計法、非定常熱線法、円筒法、周期加熱法など)の特徴と使用上の注意点について述べる。また、熱伝導率を固体、ふく射、気体に寄与する成分に分離し、その結果から断熱材内部におけるふく射の減衰係数や、内部構造の推定などについて話す。さらに、現在注目を集めているナノ粒子を用いた高性能断熱材について、低熱伝導率と高強度を両立させたメカニズム、および低熱伝導率を活かした使用方法について述べる。
【第3講 講座の趣旨】
断熱材内部の伝熱機構を基礎的事項から紹介する.これらの基礎事項を充てん層のような多孔質断熱材,繊維状断熱材における伝熱機構を例として,断熱材の構造によってどのように考慮する必要があるのか解説を加える.また,断熱材の熱伝導率を積極的に制御するための試みなどを紹介する.
【第4講 講座の趣旨】
ヒートブリッジ、ウレタンフォームの断熱性能経時劣化などの調査を行い、メーカーとして冷凍車に必要な断熱材性能をあきらかにした。
さらに伝熱工学、熱力学理論を基に、スムースな開発を行うための熱逃げ量予測技術を確立した。
価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
---|---|
納期 | 2・3日 |
用途/実績例 | 第1部 断熱材の熱伝導率測定技術とナノ粒子を用いた断熱材の開発 1.断熱材開発と熱伝導率測定の現状 2.熱伝導率測定方法-原理と実際- 2-1 保護熱板法、熱流計法、非定常熱線法、円筒法、周期加熱法 2-2 異なる測定方法の比較 2-3 試験体の種類にあわせた測定方法の選択 3.熱伝導率から何がわかる 4. ナノ粒子を用いた高性能断熱材 4-1 内部構造 4-2 熱的特性:低熱伝導率のメカニズム 4-3 強度・加工性 4-4 低熱伝導率を活かす使用方法 第2部 発泡材料による自動車の断熱性向上 第3部 複合材料,機能性材料を用いた断熱材の伝熱機構と材料開発のための提案 2.基本的伝熱機構 3.多孔質断熱材の伝熱機構 4.多層断熱材 5.機能性断熱材に関する考察 第4部 自動車(冷凍車)に求められる断熱性能と材料特性 1.冷凍車の冷えに関する市場調査 2.次期モデルに向けての高断熱冷凍車の開発 2-1 箱型冷凍車 2-2 バン型冷凍車 |
取扱企業≪自動車・建材が中心の≫断熱材の伝熱機構と熱伝導率の制御・測定
-
ここ数年、クライアントの多くにご質問されます。創業期であれば、セミナー企画から事業を始めたため、セミナー企画会社と云われていました。或いは「機能性フィルム」をテーマとした書籍を国内で初めて発刊したことにより技術系出版社とも云われていました。 それらの声は、どれも正しくもあり、どれも正しくはないとも云えます。あらためて、弊社の基盤事業とは何かと云う問いに解を求められると我々はこう答えます。人・技術・市場の情報を原材料とする情報加工が基盤事業です。 分かり易く解説すると、弊社は単一の事業領域・形態に頼ったビジネスを基盤事業とはせず、時代に求められる「情報」を原材料に、「主催セミナー」「出版」「講師派遣」「技術コンサルタント派遣」「事業開発コンサルティング」「顧客主催講演会企画代行」「ビジネスマッチング」「市場調査」と云うクライアントが求める事業領域・形態に加工して提供する企業と云えます。 それが基盤事業であり、時代の変化と共にクライアントが求めるビジネスに加工して、これからも事業領域を広げていけるのが弊社の強みであると云えます。
≪自動車・建材が中心の≫断熱材の伝熱機構と熱伝導率の制御・測定へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。