株式会社AndTech リチウムイオン二次電池用CMCバインダーの基礎・開発と最適調製
- 最終更新日:2020-02-13 11:10:09.0
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てくのかわさき 5F 第5研修室【神奈川・川崎】 平成25年2月26日(火) 13:30-16:30第1部 第一工業製薬(株) 機能化学品研究所 技術担当 ご担当者 様 第2部 神奈川大学 工学部 物質生命化学科 エレクトロニクス材料化学研究室 准教授 兼 神奈川大学リチウムイオン二次電池オープンラボ ラボ長 松本 太 氏 http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=3183
基本情報リチウムイオン二次電池用CMCバインダーの基礎・開発と最適調製
【第1講 講演要旨】
電気を蓄える手段として、以前から多くの電池が開発されてきた。そして近年、高エネルギー密度のリチウムイオン電池(LI電池)が開発され、携帯電話やノート型パソコンの電源とし普及し、更に電気自動車用電池、等への用途展開が進んでいる。
このLI電池部材である電極製造時の電極基板に活物質を結着させるバインダーとして最近有用視されている水溶性のカルボキシメチルセルロースナトリウムに ついての基礎的な性質と特徴を、実際のサンプルを交えながら理解を深めて頂き、更に顧客からの要求品質を満たす研究開発の取り組み状況について紹介する。
【第2講 講演主旨】
現在、リチウムイオン2次電池の開発現場では高エネルギー密度をもつシリコン負極活物質に、注目が集まっている。本講演ではバインダーの種類の関係、製膜された負極膜の形状と電池特性の関係などについて、シリコン負極活物質やCMC(カルボキシメチルセルロース)バインダーを中心に最近のデータを示しながらその特徴と問題点について述べる。
価格情報 |
46200 ※2月12日を過ぎると【定価】1名につき49,350円(税込、テキスト費用を含む。) となります |
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価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | S30224 「CMCバインダー」 |
用途/実績例 | 【第1講 プログラム】 12.LIB電池用バインダー 13.LIB電極バインダーの種類と特徴 14.LIB電極バインダーとしてCMCに求められる品質 15.LIB電極バインダーとしてのCMCの使用方法と取り扱い方法 16.LIB電極バインダー用CMCの今後の展望 【第2講 プログラム】 1.リチムイオン二次電池におけるバインダーの機能と役割 2.バインダーの分散法と電極の成膜方法 2-1 高分散性を得るための方法 2-2 実際の例から見る成膜方法と電池特性の関係 3.水系バインダー 4.Si負極活物質をふくむアノードの特徴 4-1.シリコン(Si)・カーボン(C)・カルボキシメチルセルロース(CMC)からなるアノード 4-2 Si・C・CMCの構成比とサイクル特性の変化 4-3 Si溶液のpHが及ぼす影響 4-4 焼結後のSi-Cコンポジットの形態 5. 正極用バインダーと電極 5-1. 正極膜の作製法と耐久性について 5-2. CMCバインダーとLiFePO4正極材料の組み合わせ 5-3.CMCバインダーとLi過剰固溶体正極材料の組み合わせ |
取扱企業リチウムイオン二次電池用CMCバインダーの基礎・開発と最適調製
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ここ数年、クライアントの多くにご質問されます。創業期であれば、セミナー企画から事業を始めたため、セミナー企画会社と云われていました。或いは「機能性フィルム」をテーマとした書籍を国内で初めて発刊したことにより技術系出版社とも云われていました。 それらの声は、どれも正しくもあり、どれも正しくはないとも云えます。あらためて、弊社の基盤事業とは何かと云う問いに解を求められると我々はこう答えます。人・技術・市場の情報を原材料とする情報加工が基盤事業です。 分かり易く解説すると、弊社は単一の事業領域・形態に頼ったビジネスを基盤事業とはせず、時代に求められる「情報」を原材料に、「主催セミナー」「出版」「講師派遣」「技術コンサルタント派遣」「事業開発コンサルティング」「顧客主催講演会企画代行」「ビジネスマッチング」「市場調査」と云うクライアントが求める事業領域・形態に加工して提供する企業と云えます。 それが基盤事業であり、時代の変化と共にクライアントが求めるビジネスに加工して、これからも事業領域を広げていけるのが弊社の強みであると云えます。
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