カテーテルパイプ・鉗子製造など医療分野に最適！チタン合金βチタン二九精密機械工業

優れた超弾性と生体適合性から医療分野で活躍！高強度・高耐食性に優れたβチタン

βチタンはステンレスに比べ、強度や高耐食性に優れ、曲がっても元に戻る、優れたバネ性（低ヤング率）を有する金属です。
その強度や耐食性、生体適合性から、医療分野でも医療器具として採用される機会が増えています。
例えば血管の中に入っていくカテーテルパイプやステンド、手術用のハサミ（鉗子）には超弾性が要求されます。
また、MRIの手術では画像をモニターに映し出したときにアーチファクト（偽像）というハレーションを起こさない性能と、非磁気性である材質が要求される為、その両方を持ったβチタンが注目されています。

【特徴】
■高強度
■優れた耐食性
■ステンレスにはない生体適合性
■MRIでのアーチファクトの防止

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基本情報カテーテルパイプ・鉗子製造など医療分野に最適！チタン合金βチタン

【βチタン特徴】

■ステンレス鋼や銅合金に比べ、多くの場合に優れ、特に海水中では白金に匹敵
■4.8、鉄の約50%、ステンレス鋼の約60%という軽さ
■引張り強度：約750～2000MPa
■ヤング率：約100～45GPa
■表面硬度：約400Hv（時効処理時）

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