後藤精機は1970年の創業以来、とりわけ精度と形状に高い要件が求められる光学・測定機器分野において切削加工技術を培ってまいりました。
それが精密部品製作における後藤精機の基盤技術となっています。
ものづくりの最前線を支える開発試作の領域において、この高度な切削技術は不可欠です。また、非鉄金属や樹脂を素材とした精密部品加工をはじめ、微細加工や金型技術においても常に最適化をめざす多能工集団として進化を続けています。
技術情報誌「微細加工技術ニュース Vol.6」では、今月のコラム、試作型の収縮率対処方法、分割によるアンダー部の対応方法などを紹介します。
【掲載内容】
○後藤精機 社員が語る今月のコラム
→同軸度φ0.01の加工における後藤精機の取り組み
○試作型における収縮率の対処方法
○分割によるアンダー部の対応方法とコスト削減のメリット
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基本情報技術情報誌 微細加工技術ニュース Vol.6
【掲載内容】
[社員が語る今月のコラム]
○同軸度φ0.01の加工における後藤精機の取り組み
○後藤精機では、位置の調整ができる様に精度部に削り代をつけておき、
成形を行った後、成形品と型の測定を行い調整値を加味して再加工を
行います
[試作型における収縮率の対処方法]
○収縮率確認用のテスト型を用意して事前に成形を行い、
0.01%台まで確認して型設計をいたします
○外観を疎かにすることは絶対にありません
○後藤精機は事前に確認、問題箇所を解決し型設計を行います
[分割によるアンダー部の対応方法とコスト削減のメリット]
○部品にかかる負荷の大きさや負荷のかかる方向を確認して、
用途に合わせた分割方法をご提案させて頂きます
○精度に関しても分割部品の位置決めが重要になってきますので、
勘合ボス、穴の設置や精度部と位置決め部の同時加工などを
熟考しご提案させて頂きます
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