株式会社AndTech 光学透明樹脂の基礎と物性・構造制御および応用技術
- 最終更新日:2020-02-13 11:10:09.0
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★耐衝撃性・耐熱性など機能性を有しながら透明性を維持するには!?
☆屈折率・複屈折など光学樹脂としての機能性を上げるためのポイントは!?
★ディスプレイ・レンズなどの用途拡大、ガラス⇒樹脂への置き換えに向けた動向は!?
【講師】
第1部 東京工業大学 大学院理工学研究科 物質科学専攻 教授(工学博士) 扇澤 敏明 氏
第2部 (株)AndTech 技術顧問 桐原 修 氏
(兼務 (株)ケミカル 技術顧問、元バイエルマテリアルサイエンス イノベーションセンター長)
第3部 アルケマ(株) 京都テクニカルセンター 所長 工学博士 宮保 淳 氏
【会場】てくのかわさき 1F 第1研修室
【日 時】2014年5月20日(火) 11:00-16:00
基本情報光学透明樹脂の基礎と物性・構造制御および応用技術
【第1部 講演主旨】
ディスプレイ・レンズ等の光学用途への樹脂の使用が拡大している。そこで、光学樹脂を取り扱う上での基本となる、屈折率・複屈折の基礎および制御について解説し、その光学用途への応用について述べる。
【第2部 講演要旨】
ガラス/ガラスタイプがワールドワイドで採用され続けている。ガラスの持つ特性の優位性、素材の開発経緯、加工方法等について樹脂・フイルム系材料と比較して総合的に解説する。
【第3部 講演要旨】
現在ガラス代替材料としては耐衝撃性に優れたポリカーボネートが最も多く検討されている。しかしながら、耐候性、耐スクラッチ性、耐薬品性等が充分でないためにハードコートが必要不可欠であるなど課題も多い。本講演では、耐候性に優れたPMMAをナノレベルで改質した新規なアクリル材料であるアルケマ社の ShieldUp (シールドアップ)の特性およびルノーで実際に採用されたケースを含めた用途展開事例を紹介する。
価格情報 |
57240 5月7日までのお申込は1社2名で54,000円(税込、昼食、テキスト費用を含む) となります |
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価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 | 2・3日 |
型番・ブランド名 | S40544 |
用途/実績例 | 第1部 光学樹脂の基礎・物性制御 と機能性 【11:00-12:15】 1.ガラス代替のプラスチック 2.ポリカーボネート透明材の現状 3.PCフィルムでのガラス代替 3-1.ハードコートの必要性 3-2.複層系の開発(PC/PMMA) 3-3.現行用途と今後の展開 4.ガラス代替PC特性における高性能化の展望 第2部 ポリカーボネード樹脂の高機能化とガラス代替への応用 【13:15-14:45】 1.ガラス代替のプラスチック 2.ポリカーボネート透明材の現状 3.PCフィルムでのガラス代替 4.ガラス代替PC特性における高性能化の展望 第3部 PMMAのナノ構造化による高機能化 【14:45-16:00】 1.会社紹介 2.PMMAについて 3.Altuglas ShieldUp (アルトグラス シールドアップ)の紹介 4.Altuglas ShieldUpのグレージング用途展開 4-1 ヨーロッパの規格 4-2 耐衝撃性 4-3 耐摩耗性 4-4 耐傷付き性 4-5 遮蔽性(音、日光、熱) |
取扱企業光学透明樹脂の基礎と物性・構造制御および応用技術
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ここ数年、クライアントの多くにご質問されます。創業期であれば、セミナー企画から事業を始めたため、セミナー企画会社と云われていました。或いは「機能性フィルム」をテーマとした書籍を国内で初めて発刊したことにより技術系出版社とも云われていました。 それらの声は、どれも正しくもあり、どれも正しくはないとも云えます。あらためて、弊社の基盤事業とは何かと云う問いに解を求められると我々はこう答えます。人・技術・市場の情報を原材料とする情報加工が基盤事業です。 分かり易く解説すると、弊社は単一の事業領域・形態に頼ったビジネスを基盤事業とはせず、時代に求められる「情報」を原材料に、「主催セミナー」「出版」「講師派遣」「技術コンサルタント派遣」「事業開発コンサルティング」「顧客主催講演会企画代行」「ビジネスマッチング」「市場調査」と云うクライアントが求める事業領域・形態に加工して提供する企業と云えます。 それが基盤事業であり、時代の変化と共にクライアントが求めるビジネスに加工して、これからも事業領域を広げていけるのが弊社の強みであると云えます。
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