株式会社富士セラミックス コンポジット振動子
- 最終更新日:2022-08-18 10:08:58.0
- 印刷用ページ
音響インピーダンスを低くする振動子
コンポジット振動子は、セラミックスに溝加工処理を行い、
その溝の中に樹脂を充填した構造となります。
通常の圧電素子では、例えば空気から水、生体のように
音速の違う物体(環境)から物体に超音波を照射する場合、
超音波は音響インピーダンス(=密度×音速)の壁に阻まれ、効率良く照射することができません。
コンポジット振動子は、圧電素子の体積を減らすことで密度を下げ、結果として音響インピーダンスを小さくすることができます。
この特徴を生かし、医療や探傷用途、ソナー等で使用されます。
当社では、3種類の標準品を取りそろえている他、特注にてコンポジット振動子の製造を承ります。
基本情報コンポジット振動子
標準仕様では、2MHz、5MHz、10MHzの3種類をご用意しております。
形状は角型、寸法は10mm角となります。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 非破壊検査用超音波プローブ 医用超音波プローブ 遠距離や減衰の大きい固体内の超音波受信 |
カタログコンポジット振動子
取扱企業コンポジット振動子
コンポジット振動子へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。